古民家再生カフェ
2017年02月20日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
2月も下旬になりましたが、まだまだ厳しい寒さが続きますね。風邪などをひかないように気をつけてくださいね。
さて、本日は茅野市で当社がリフォームをした古民家カフェをご紹介いたします。
今回のお施主様である神奈川県鎌倉市にお住いの正橋様は山が好きで、憧れの田舎暮らしを夢見ていました。
『いづれはカフェを開店したい』との想いがあり、山登りで訪れ、慣れ親しんでいた長野県で物件を探していました。

長野日報(2017年1月1日発行)に記事が掲載されました。
そして昨年、八ヶ岳の麓に位置する茅野市泉野にある築100年以上の古民家を見つけました。
正橋様は黒光りする太い柱や梁を使った日本家屋を見た瞬間に、 『ここに住みたい!』 と一目惚れをされたそうです。
そして古民家を購入後に、当社の諏訪支店がカフェと住宅のリフォームを施工しました。

施工前外観・内観
設計と施工の担当は古民家再生の実績が豊富な沖本社員が担当しました。
沖本社員は日本の伝統的な木造建築の持つ懐かしさや温もりのある雰囲気を残しつつ、断熱性能の向上や生活のし易さを両立させる設計をしました。

床下は石積の基礎でしたが、天井を解体すると立派な梁が現れました!
外観は古い瓦や建具を使用した風格のある雰囲気はいじらずに、なるべく現状の形を残す事になりました。
内観はもともと広い客間として使用していた和室をカフェのスペースにして、住宅の中央に厨房を設けることで、居住スペースとカフェを同じ空間として使用できる配置にしました。

解体した壁から建築時の古い新聞記事が見つかりました
リフォームは昨年の秋から伝統工法の経験と知識が豊富な職人さんの手により着工されました。
天井を解体すると、70センチはある太い梁などを使った骨組みが現れました。この梁や柱が釘や金物を使わずに接合されています。
今のプレカットされた木材で建てられる住宅とは違い、昔の職人さんの繊細な技法で造られた構造体を見ると、その智恵と伝統技術に驚かされます。

施工状況 (床構造は全て新しくしました)
今回のリフォームでは長年遣い込まれた天井の骨組みをあえて現しにして、趣のある雰囲気を残しました。
こうすることで、高い天井の開放感と梁を見せる事による空間の重厚感が生まれます。

柱や建具の塗装には、和歌山県産の自然素材である柿渋の墨を使用しました
床を解体すると、ところどころに置かれた川石が床を支えています。予想はしていましたが、住宅の柱や梁に比べるとあまりにも頼りない基礎でした。
これらの石は撤去して、束石を配置して床構造を造作しました。さらに、曲がっている柱も多くあったので、ジャッキを使い柱を入れ替える作業もおこない、苦労をしながら現場作業は進みました。
解体された住宅からは昔の住人が使用していた囲炉裏や、建築時に使われた当時の新聞などが見つかり、改めてこの家の歴史の重みを感じることができました。
リフォームは順調に進み、9割ほど完成し、あとは内装工事と電気工事を残すまでとなりました。
正橋様のご希望で、仕上げの塗装と照明器具の取付はご自分で施工をされます。

カフェスペース (壁の塗装と照明器具を取付ければ完成です)
元の住宅からガラリと変わり、趣のあるカフェスペースがほぼ完成しました。
和室の壁を撤去して、広々と寛げる一つの大きな空間となっています。
天井の長年使い込まれ黒光りした梁と、珪藻土の壁、無垢材の床により、温もりのあるお洒落な古民家カフェとなりました♫
正橋様にもリフォームの仕上がりにとても満足して頂きました。
正橋様、この度は本当にありがとうございました。

和室の居間です。和紙調の内窓を取付けました。
設計・施工を担当した沖本社員に今回の工事のポイントを尋ねたところ、 『古民家の持つ基本的な構造や独特の趣は残しつつ、大胆な空間造作を試みました。特に、カフェスペースは古民家の美しさと居心地の良さを両立させる事に苦労しました。今回は柿渋の塗料や無垢材、漆喰などの自然素材を多く使うことで、統一感をだし、お客様にとって居心地の良い空間ができたと思います。さらに、構造体の一部や建具などをなるべく再利用することで、建設時の廃棄物が少ない環境に優しい工事ができました。古民家の欠点である、断熱性能や気密性は断熱材や窓サッシを設けることで改善しました。』 とコメントを述べています。

住宅の中央にある厨房です
現在、正橋様が仕上げ工事をしているこの古民家カフェですが、今年の4月にオープン予定です。
開店した際には、このブログでもご紹介いたします。
正橋様のホームページも開設されましたので、ぜひご覧下さい。
http://www.massanchi.jp/

重厚な天井の梁です。カフェを訪れた際にはぜひご覧ください。
現在、日本では820万戸の空き家があり、これから進む人口減少によりますます空き家が増えることが予測されています。
そのため、政府は空き家対策を重要な課題として、中古物件の売買を活性化する施策を打ち出しています。
これからは欧米のように、新築住宅だけでなく古民家をリフォームして先祖代々受け継いだ住宅を大切に暮らすような選択をする時代になるかもしれません。
そんな古民家再生や中古住宅のリフォームは実績豊富な当社にお任せ下さい。
長野県の風土にあった快適な住宅をご提案いたします。
住宅のリフォームのお問合せはお近くの各支店にお問合せ下さい。
リフォームフェア
2017年02月13日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
暦の上では「立春」を迎えましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。
暖かい春が待ち遠しい今日この頃です。
さて、本日は2月11日(土)に開催されたリフォームフェアの様子をご紹介いたします。
この日のリフォームフェアは、松本市にあるクリナップとパナソニックのショールームをお借りしておこなわれました。
クリナップのショールームでは、松本支店が主催となりお客様をお招きしました。
開店と同時に途切れることなくお客様にお越しいただき、ユニットバスやキッチンをご覧になっていただきました。
クリナップの商品はステンレスに強いこだわりを持ち、ステンレスならではの耐久性とお手入れのし易さを追求しています。
特に、「クリナップと言えばキッチン」と言われるほど、ステンレス製キャビネットのシステムキッチンは多くのお客様から支持をされています。

システムキッチン “SS” と “クリンレディ”
オールステンレスで機能性を追求しながらも、美しさも兼ね備えたシステムキッチンの 『SS』 や 『クリンレディ』 は私達が持っているステンレスの印象とは違う美しいキッチンです。
ご来場いただいたお客様は、その高い質感やお掃除のし易さを実際に手に触れて体験されていました。
松本支店の社員もお連れしたお客様に熱心に説明をして、リフォーム後の生活がより快適になるような提案をしました。
続いて、パナソニックのショールームですが、こちらは“バレンタインフェア”が開催され、当社も参加をさせて頂きました。
バレンタインフェアにもたくさんのお客様にご来場いただきました。
パナソニックでは水廻り商材は素材や性能により、数種類のグレードが用意されています。
カタログを見るだけではなかなか違いが分らないため、リフォームを検討されているお客様は実際にショールームの商品に触れることで使い勝手を確認されていました。
パナソニックではこの日、子供向けのイベントも多く用意されていて、家族連れのお客様の姿も多く見られました。
その中でも注目を集めていたのが、ユニットバス “リフォムス” です。
リフォムスは暖かさにとことん拘ったユニットバスです。
浴槽・床・壁・天井を全て断熱材で包んであり、さらに床暖房が標準で付属しています。
床暖房と聞くと、電気代が高くなるイメージがありますが、このリフォムスの床暖房は1年間使っても320円の電気代しかかかりません。

ユニットバス “リフォムス”
冬の入浴時のヒートショック現象も防ぐことができ、寒い長野県にはピッタリのユニットバスなんです!
さらに、リフォムスをお求め頂いた際にぜひ付けていただきたい素晴らしい機能があります。
それは “酸素美泡湯” という機能です。
酸素を含んだミクロの泡を作りだすことで、ぬるめのお湯でも体をポカポカに温めてくれます。そのため、燃料代の節約にもなるエコな機能です。
さらに、今年のリフォムスはオイルヴェールの機能が追加されて更に進化しました!
化粧用オリーブオイルを主成分とした植物性オイルをお風呂に入れることにより、お湯につかるだけで全身がしっとりします。
美肌効果が高いと話題沸騰で、最近では女性誌にも記事が掲載されている程人気の商品です♪
私もショールームの体感スペースでオイルヴェール酸素美泡湯を体験しましたが、オイルの効果で肌がしっとりする感覚を実感できました。これは本当におススメですよ♪
パナソニックのバレンタインフェアも多くのお客様で大賑わいになりました。
ご来場いただいたお客様、この度は本当にありがとうございました。
当社は水廻りのリフォームを得意として、長野県で多くの施工実績があります。
その経験を活かして『お客様のリフォームの夢』 を叶えるために、長野県の気候にあった快適な生活ができるように全力でサポートいたします。
これから暖かくなる春先にリフォームをご検討されているお客様は、暮らしの中の困りごとを何でもご相談下さい。
私達は長きにわたり地域に密着してきた生活関連商社として、お客様の生活を豊かにするご提案をいたします。
リフォームのご相談はお近くの各支店までお気軽にお問合せ下さい。
ピューウォーター
2017年02月03日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
気が付けばあっという間に2月です。まだまだ寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
少し暖かった日の朝、本社のある山形村に綺麗な虹がかかっていたので、社屋4階から写真を撮りました。

アイシティ21の周辺から虹がかかっていました
さて、本日は当社で販売している“水”の話題をお伝えします。
『サンリンが水を売っているの!?』 と驚かれる方も多いと思いますが、当社では株式会社ミツウロコビバレッジが製造した“PUWATER(ピューウォーター)”という商品名のミネラルウォーターを販売しています。
PUWATER(ピューウォーター)の語源は“PURE”WATERからとっていて、その名の通り綺麗に澄んだナチュラルミネラルウォーターです。
種類は500mLのタイプと2Lのタイプをご用意しています。
実はこのPUWATER、容量により株式会社ミツウロコビバレッジの岐阜養老工場と山中湖工場の2つの工場で製造されています。
そのため、それぞれの産地により水質と成分が異なっています。
500mLのタイプは富士山麗の空気と水がきれいな高地にある、ミツウロコビバレッジ山中湖工場で採水しています。
水質は硬度32mg/Lの軟水で飲みやすく、近年注目されているミネラル成分の“パナジウム”が多く含まれています。
バナジウムが含まれている食材には貝類・エビ・カニ・パセリ・マッシュルームなどがありますが、飲料水から摂取すると、より効率よく吸収する事ができるようです。

500mLは富士山麗 ・ 2Lは養老山地から採水されています
2Lのタイプは岐阜県養老山地のふもとにあるミツウロコビバレッジ岐阜養老工場から採水された天然水です。
水質は硬度19mg/Lの超軟水で、赤ちゃんでも安心して飲むことができまます。
採水地の近くには日本名水百選にも選ばれている養老の滝もあり、奈良時代から美味しい水の産地として知られています。
それぞれ成分や口当りも違うので、好みに合わせてお飲みください。
どちらの水も厳しい品質管理の中で、採水地の工場で外気に触れる事なく新鮮さをパックしています。
そのため、現地そのままの美味しい水を飲むことができるのです♫
私も毎日飲んでいますが、PUWATERのまろやかで口当たりの良い味に慣れてしまい、水道水が飲めなくなってきました。
特に、朝起きて冷蔵庫で冷やしたPUWATERをゴクゴク飲むと、体中に綺麗な水が染み渡り、「今日も1日頑張ろう!」 と元気がみなぎってきます。 (あくまで私個人の感想です。)
カルシウムやマグネシウムなどの成分が多い硬水も人気はありますが、どうしても口当たりが重く、癖のある味が苦手という方も多いと思います。

株式会社ミツウロコビバレッジの山中湖工場(左)と岐阜養老工場(右)です
軟水のPUWATERなら日本人に馴染みが深く、毎日飲んでも飽きない味になっていますし、料理に使うとより美味しい仕上がりになります。
特に硬度19mg/Lの超軟水の2Lタイプは純度が高く、コーヒーにすると香りが引立ち最高に美味しいという声も多く頂いています。
当社のお客様にもPUWATERファンの方は多く、『これ以外の水は飲めないよ』 と仰っていただき、毎月定期的にご購入いただいております。
商品をご購入いただければ、当社社員がご自宅までお届けに伺います。
PUWATERのまろやかで澄んだ味を、ぜひ一度お試し下さい。
サンリンはお客様の生活に欠かせないLPガス・灯油・ガソリン・電気・水など地域のインフラを扱う生活関連商社です。
これからも様々な事業でお客様の快適な生活と笑顔を支えてまいります。
PUWATERの販売価格・ご注文はお近くの各支店までお気軽にお問合せ下さい。
氷彫フェスティバル2017
2017年01月27日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんちにちは。リフォーム部の溝口です。
気が付けば1月も残り僅かとなりました。
毎日寒い日が続いていますが、本日はさらにヒンヤリする話題をお伝えします。
少し前のブログでもお伝えしたように、松本城公園において、1月19日(木)~22日(日)に “氷彫フェスティバル2017” が開催されました。
この氷彫フェスティバルの目玉イベントである全国氷彫コンクールには『サンリンI&F』で製造された氷が使用されています。

松本駅前広場でも告知されていました。 “サンリンI&F”の看板がでています。
この日のためにサンリンI&Fでは工場をフル稼働させて、270本の氷柱を製造し、会場に搬入します。
私も会場で準備からコンクールまでの様子を見てまいりましたので、その内容をご紹介いたします!

社員が氷のハサミを使って氷柱を運びます
サンリンI&Fによる氷の納品はコンテスト前日の昼すぎから社員総出でおこなわれました。
10tトラックで氷柱270本を3回に分けて搬入します。搬入された氷柱は社員がフォークリフトに積込み、コンクール参加者の元に届けられます。
これがかなりの重労働で、トラックと会場内を何度も何度もフォークリフトで往復します。

氷柱を積み上げて下絵を描きます
私も氷柱を手で動かそうとしましたが、1本135kgもある氷はビクともしません。 (>_<)
しかし、サンリンI&Fの社員は慣れた手つきで、「氷のハサミ」と呼ばれる先が尖った専用の道具を使い、氷柱をどんどん積込んでいきます。

下書きをした氷を細かく削っていきます
コンクール作品の材料となる大事な氷なので、割ったりしないように慎重に扱うため、肉体的にも精神的にもとても疲れるそうです。
今回、氷の搬入に参加した山本社員は、全ての氷柱が参加者に届けられた夕方にはヘトヘトになっていました。
一心不乱に搬入を終え、次の日は筋肉痛で動けなかったそうです。本当にお疲れ様でした。

何を作っているか分かりますか? この氷の塊が松本山雅のエンブレムになります
氷像の制作はコンテスト前日の17:30~5:30まで12時間、夜を徹しておこなわれます。
実はコンクール形式のコンテストは今年が最後となります。
そのため、県内外やアメリカからも氷彫刻家の皆さんが集まり、近年では最多の18チームが参加しました。

ちょっと怖いですが、女神像の手足のパーツです
会場には作品を楽しみに来場した見学者も多く訪れて、松本城のお堀のまわりに設けられたブースは多くの人で溢れかえっていました。

夜も更けましたが、多くの見学者で大賑いです
私も制作の過程を見るのは今回が初めてで、『氷像はどうやって作られるんだろう?』 と楽しみに見学をしました。
まずはサンリンI&Fで製造された氷柱を最大15本まで重ね合わせ、仕上がりの下絵を氷に書込みます。

先程の手足を接着させました!
その後、チェーンソー等を使って氷を削りながら作品を作り上げていきます。
慎重に削るイメージを持っていましたが、参加者の皆さんは大胆に慣れた手つきでガツガツと氷を削っていきます。
作品の足元には大きな氷の塊が転がり、開始から3時間程で、あっという間に全体のイメージがわかる氷像が出来上がりました。
この段階で、「これは魚かな? こっちは鳥かな?」 と完成形が想像ができる様になります。
しかし、ここから大変な作業が始まります。
電動サンダーなどを使用して、細かい部分の輪郭や模様を作っていきます。
例えば、女神の手や足などはパーツ単位で制作されて、後で合体して女神の全体像を構築していきます。
寒さが厳しい松本では氷と氷の接着は比較的簡単にできるそうです。
パーツが組合わさり、だんだんと作品が仕上げられる様子はとても面白く、貴重な体験ができました♫

松本山雅のエンブレムです
そして、-6℃の寒さの中で、夜を徹して繊細な作業をする様子は、作り手の熱意やプライドが感じられて本当に感動をしました。
朝の4時30分になり、残り時間1時間のアナウンスがされると、制作ブースに緊張が走ります。
「本当に間に合うのか!」 と私もドキドキしながら見守っていました。
終了時間が近づくと、仕上げの作業になります。
削った氷の粉をブロワ―で吹き飛ばし、バーナーで炙ります。こうする事で白かった氷の透明度が一気に増していきます!
終了時間の5時30分になると、殆どのチームが作品を完成させて、会場は色とりどりの照明によりライトアップされました。
国宝松本城を背景に、美しい氷の彫刻が映し出される様子はとても幻想的で、寒い中、見学をして本当に良かったと思えるものでした。
これらの彫刻が半日前にはサンリンI&Fの氷柱だった事が信じられません!
美しく作り上げられた氷の彫刻は宝石のようにキラキラ輝き、数時間後には融けてなくなるという、永らえない寂しさも手伝い1人で感動してしまいました。
徹夜で頑張っていただいた彫刻家の皆さん、本当にお疲れ様でした!
展示された氷像作品は一般審査により、入賞作品が決まりました。
金賞の作品はこちらになります!

金賞の神奈川県のチームによる作品です。 (寒さで手が震えてブレてしまいました・・・)
1991年から続く、この素晴らしいコンテストが今年で最後という事はとても残念ですが、氷彫フェスティバル自体は来年以降も続くそうなので、また次回の開催を楽しみにしたいと思います。
今回のコンテストでサンリンI&Fが納品した氷は、北アルプスの雪解け水を使用しているため、綺麗に澄んでいて、氷彫刻家の皆さんの評判も上々だったようです♫
松本市にある工場では、この信州の自然水から作られた氷柱を機械で粉砕して、かち割り氷として販売しています。
県内のスーパーなどで、 “純氷アルプスアイス” の商品名で販売されているので、ぜひお試しください。
SS紹介 "和田SS"
2017年01月23日:和田SS 丸山
皆さん、新年明けましてだいぶ時間が経っておりますが、改めましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
安茂里SSからバトンを引き継ぎました、和田給油所所長丸山です。
スタッフブログトップの「石油」パネルを持っているのが・・・私です。実際に当店をご利用のお客様、敷地内にうろついている大男・・・私です(^^;)

さて、個人的にはアメリカ新大統領トランプ氏が誕生し、今後の世界情勢等、気になるところですが!!それはさておき、和田SSの紹介をさせて頂こうと思います!
当店はサンリン本社が所在する山形村に隣接する松本市和田「南和田」交差点にある「県下初災害対応型セルフSS」です。
サービスステーション(ガソリンスタンド)ですので、燃料が入れられて、洗車が出来て、オイルやタイヤの交換が出来るのは当然ですが、当店が担う地域貢献はこれだけではありません!
あまり考えたくありませんが、少し想像してみてください。万が一の地震等、災害発生時には「停電」「断水」などライフラインに重大な影響を及ぼします。
また、電気が使えなければ当然、給油も出来ません・・・このように災害時は予想以上の困難に直面するものです。
しか~し!ご安心下さい(^^)
そんな万が一の災害時も、最低限の営業が可能なのが「災害対応型SS」です!
和田SSの屋根には太陽光発電設備を設置しており、緊急時の電気を蓄電しています。
また、自家発電機を完備しており、万が一の停電時にも燃料の供給が可能です。
ちなみに、通常営業時も太陽光発電でつくった電気を利用していて、常時発電量やCO2削減量がモニターにて確認できます。

太陽光発電システムモニター

発電機
更に当SSでは水の備蓄もしています!災害時には飲み水の確保はまさに生命線ですよね!?
サンリン㈱ではPUWATER(天然水)を販売していますので、沢山のお水がありますが・・・当店の地下には貯水タンクが埋め込まれており、設置されたポンプにて汲み上げ、濾過槽を通して浄化し、生活用水として利用出来る仕組みになっています。(写真の影が邪魔ですね・・・)

水道用ポンプ
もちろん、有事の際に使えなくては意味が無いので、いざという時には一人でも多くのお客様のお役にたてるよう、これらの設備の日常点検もしっかり行っています。
とは言え、やはり何事も無いのが一番ですよね・・・
「災害対応SSとはなんぞや?」という疑問をお持ちの方々にも、普段中々お見せ出来ない部分を御覧頂けたのではないかと思います。最後に本業の紹介を少しだけ。
当店はエクスプレス仕様のセルフサービスです。ご利用方法はとっても簡単!
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。
「セルフ使ったことないから怖い・・」というお客様!
大丈夫です!大男含め、スタッフ一同、何度でもご説明致します(^^)
また、「オイル&タイヤプロショップ」としてオイルやタイヤの販売にも自信があります!

頼れるスタッフ 太田社員と高山社員です。
常駐スタッフは私を含め3名しかいませんが、少数精鋭で頑張っています ^^
因みに私は整備士資格も持っていますので、車検や軽整備のご相談もお気軽にどうぞ!
ここまでお付き合い頂きましてありがとうございました!
以上で和田SSの紹介を終わらせて頂きます。
次回のブログは「豊科SS」北澤所長お願いします!
永年勤続者表彰式
2017年01月18日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
今年は雪が多い冬になりそうですね。今日の長野市では50cmほどの積雪がありました。
さて、本日は1月14日(土)におこなわれた永年勤続者表彰式の様子をご紹介いたします。
当社では毎年、勤続年数満10年・20年・30年・40年に達した社員の労をねぎらう“サンリングループ永年勤続者表彰式”を実施しています。
今年はグループで総勢33名の社員が表彰の対象となり、松本市のホテルブエナビスタにて表彰式が行われました。

表彰式出席者

柳澤社長挨拶
当社は社員を大切にする社風と働きやすい環境づくりの取組みにより、社員の離職率が低く、定着率が高い会社です。
そのため、毎年多くの永年勤続者が表彰式に出席します。

勤続30年社員表彰

勤続20年社員表彰
式典では初めに柳澤社長から、長年に渡る会社への貢献の労いと今後への激励の言葉が送られ、表彰状と記念品が授与されました。

勤続10年社員表彰
その後、受賞者の代表による謝辞が述べられました。
長く勤務された方の入社した時代背景や仕事での苦労した経験を聞いていると、多くの功績や偉業に頭が下がる想いがしました。

勤続40年代表による謝辞
私達も 『諸先輩が積上げた信用があってこそ今の会社がある』 という気持ちを胸に、今度も当社の良い伝統を継承していきたいと思います。
式典が終わると、懇親会が和やかな雰囲気の中でおこなわれました。
表彰された皆様、本当におめでとうございます!
これからも元気にご活躍される事をお祈り申し上げます。
外壁上張リフォーム
2017年01月16日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
いよいよ寒さが本格的に身に染みる時期になってきました。風邪などひかないように体調管理には十分注意して下さい。
本日は外壁上張りリフォームのご紹介をいたします。
前回掲載した外壁塗装の施工事例で記載したように、住宅の外壁は定期的なメンテナンスが必要になります。
外壁上張りリフォームは、既存の外壁の上にサイディング材を張付けることで、傷んだ外壁でも新築同様の仕上がりにすることができます。

Y様邸施工状況
先日施工をした松本市のY様は13年前に塗装をした外壁が色褪せて劣化してきた為、当社の塩尻支店で外壁上張りリフォームをしました。
Y様邸の既存の外壁は窯業サイディングというセメント材で作られた外壁材が使われています。
そこで、今ある窯業サイディングの上に“胴縁”という下地材を打ち付けて、そこにアルミ製の金属サイディングを張付けていきます。

下地材留め
金属サイディングは窯業サイディングの1/4の軽さなので、上張りをしても建物への負担が少ないのが特徴です。
また、上張り工法のメリットとして、壁が二重になるので断熱性能が増すという利点もあります。
金属の外壁材にはウレタンフォームの芯材が入っているので、断熱性能・遮音性能ともに向上します。

金属サイディング張付け
さらに、使う材料によっては遮熱性や汚れ落ち効果などの機能を追加する事もできます。
Y様邸の工事は順調に進み、約2週間ほどで完成しました。
今までは住宅全てがグレーの柄でしたが、今回のリフォームで1階部分はレンガ調の外壁、2階部分は塗り壁風の外壁に張り分けました。
塗装や吹付けでは色や柄が限られてしまうため、思い切ったイメージチェンジはできません。
今回はサイディングを上張りすることで、最近流行りのレンガ柄を使うことができ、メリハリの効いたモダンな仕上がりになり、今までとは全く違った風合いの外観が完成しました♪

施工前

施工後
また、今回は屋根もフッ素で3回塗り塗装をしたので、Y様邸の外観はピカピカの新築同様になりました!
奥様にもとても喜んでいただき、 『とても素敵な仕上がりになりとても満足しています。丁寧な施工をしていただき、サンリンさんに頼んで良かったです。』 と大変嬉しいコメントを頂きました。
Y様、この度は本当にありがとうございました!

施工前

施工後
住宅の外壁劣化が気になる方は、新しい年を機に外壁を新調してみませんか?
少し前までは金属サイディングというと単調でいかにも金属というイメージがありましたが、最近は木目調や石積み調など本物感にこだわった豊富なデザインが多くなりました。
金属の軽さで住宅に負担をかけずに、高級感がある仕上がりにすることができるので金属サイディングの上張りリフォームはお勧めですよ♪
当社では外壁の改修工事でも多くの実績があります。
外壁材の劣化やひび割れなど・・・様々な困りごとを解決するご提案をしますので、お気軽にご相談下さい。
地域に密着した企業として、真面目な仕事でお客様に満足していただける施工をいたします。
住宅の困りごとはお近くの各支店までお気軽にお問合せ下さい。
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