「2018年9月」の記事
佐久平支店 中核充填所防災訓練
2018年09月21日:保安部 桜井
皆さん、こんにちは。保安部桜井です。
さて、今回は9月13日(木)に行われました、佐久平支店中核充填所の防災訓練について紹介します。
まず、「中核充填所」ってなんだ?というところからですが、中核充填所とは、地震等の大規模災害が発生して停電が起きても電源を確保できるようにLPガス非常用発電機を備えてあったり、電話回線が不通となっても使用できる衛星電話を設置してあったり、LPガス車とその燃料を充填できるオートガススタンドを設置してあったりと、災害時でも充填所の機能を維持できる充填所をいいます。
そんな中核充填所の役割や機能発揮を確認するために、1年に1回防災訓練を実施します。
滝澤支店長が隊長となり、佐久平支店の社員が隊員として発電機を起動させたり、LPガスを充填して避難所へ配送し炊き出しセットに点火させたりしました。(もちろん、配送はLPガス車です!)
避難所にはLPガスで発電する小型発電機も備えてあり、照明はもちろん、携帯電話だって充電できます!
災害は起きないことが一番ですが、万が一、起きてしまってもこういった充填所があることや、LPガスは災害に強いんだ!ということをぜひ知っていただきたいと思います。
平成30年度 スキルアップコンテスト
2018年09月18日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。 リフォーム部の溝口です。
朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、日中はまだまだ残暑が続いていますね。
さて、本日は9月13日(木)に開催をした、『平成30年度スキルアップコンテスト』についてご紹介いたします。
当社では、毎年この時期に営業力を競うセールストークのコンテストを開催しています。
トップ営業マンへの登竜門でもあり、社内でも注目を集めるコンテストのため、各店から選ばれた出場者は一生懸命に話法を磨き上げ、この大会に挑みます。

塩原社長 訓示
今年度のコンテストは、各店が春先から練習を重ねてきたロールプレイングの成果を試す場として、支店対抗戦として競技をおこないました。
各店より選抜された2名の社員が当日クジを引き、お客様役・営業マン役を決定します。
また、当日提案するリフォーム箇所も “キッチン” “お風呂” “トイレ” のいづれかをクジで決める為、普段練習をしていなければ対応できない難しいコンテストになりました。
お客様の設定は、『初めてお会いするLPガス・サンリンでんきの取引きがあるお客様』です。
事前にその情報しかないため、営業マン役はお客様の家族構成や住宅の築年数など、必要な基本情報をヒアリングして、商談を前進させていきます。
お客様の気になるリフォーム箇所が分かったら、そこから “お困り事” や “ご要望” をさらに深堀りするヒアリングをおこないます。
当社では今年度、この「深堀ヒアリング」や「要望ヒアリング」を特に意識をして練習をしてきました。
例えば 『キッチンのお掃除が大変で・・・』 というお困り事をお聞きした時に、【どこが大変?】【誰が大変?】【どんなやり方で大変?】【どうなれば大変でなくなる?】という5W1Hのヒアリングを使い (もちろん聴き方はもっと丁寧ですが)、最終的に、お客様の理想の生活スタイルを聴きだします。
そして、聴きだした要望に対して、『では、このように解決のお手伝いをさせて下さい!』というソリューション型の営業スタイルを目指してセールストークを展開します。
文章にすると簡単なように感じますが、この、深堀りをするヒアリングがなかなか難しいのです。
『一流の営業マンほど聞き上手である』とよく言われていますが、慣れていない社員はどうしても自分のやりたいリフォームの話しをしてしまいます。
先ほどの、『キッチンのお掃除が大変で・・・』というお困り事を聞いた時に、不慣れな社員は『最近のシステムキッチンはお掃除が楽になっています!・・・・』とお客様の言葉の裏にある本質を見抜けずに、自分の提案を喋りだしてしまうでしょう。
しかし、今回のコンテストで上位に入賞した出場者は、素晴らしい深堀りのヒアリングをおこなってお客様のニーズを聴きだしていました。
聴きだしたニーズに対して、その解決方法を提案する手法は本当に見事なものでした。
また、ヒアリングをした際に、お客様の言葉をただ聞いていては、取り調べのような尋問になってしまいます。
そうならないようにするには、【聴く技術】も重要になります。
聴く技術には、相づちや心情理解のセリフが効果的です。
・・・・例えば、「それは仰る通りです」や「それはつまり〇〇と言う事ですね」や「それは大変お困りですよね」というようなセリフを沢山使い、コミュニケーションがお客様との共同作業になれば、合意までのステップを上げていく事ができます。
さて、そんな内容で開催された本年度のコンテスト結果ですが・・・
最優秀賞が中野支店
優秀賞が上田支店
敢闘賞が諏訪支店・富山支社・大北支店
という結果になりました。
最優秀賞の中野支店と優秀賞の上田支店では、5月から毎日のように支店内で練習をおこない、ロールプレイングを自店の風習のように取り入れている成果が表われたと思います。
以前のブログでも書きましたが、中野支店の新入社員が日々のロールプレイングの通りに営業を実践したところ、大型リフォームを獲得できました。
成約までに多くの先輩社員の助けはありましたが、日々の練習が商談のきっかけ作りには大いに役立ったと思います。
また、惜しくも3位となった諏訪支店も、斬新なスタイルで挑み、素晴らしいセールストークを披露してくれました。
諏訪支店のヒアリングの技術は 、深堀ヒアリング から 要望ヒアリングまでの流れが自然で、お客様のやりたいリフォームを確実に聴きだしていました。
今年度は難易度が高いコンテストとなり、上手く出来た社員・戸惑った社員と、それぞれの課題が見つかったと思います。
今後、その課題を克服できるように、各店でのロールプレイングを継続しておこなってまいります。
サンリンでは、今後もお客様のお役に立てる社員の育成を目指して、日々人材育成に努めて参ります。
また、コンテスト以外にも、研修会や日々の勉強会を通じて、お客様から選ばれ、信頼される会社を目指して参ります。
2018年 サンリン感謝祭
2018年09月12日:リフォーム部 溝口
皆さんこんにちは。リフォーム部の溝口です。
少しづつ秋の気配を感じる季節になってきました。
さて、本日は2018年度のサンリン感謝祭についてご紹介致します。
当社では、今年も県下13会場と富山支社において、秋の感謝祭を開催致します。
今年のテーマは〝お客様に感謝の気持ちをお伝えする感謝祭〟としました。
当社はお客様から、LPガス・灯油・電気・リフォームなど沢山のお取引きを頂いています。 しかし、普段顔を合わす事が少ないお客様も多く、なかなか直接御礼をお伝えする事が出来ません。
そこで、今年は、いつもお世話になっているお客様に対して、感謝の気持ちをお伝えする場として感謝祭を開催をしたいと考えています。
楽しいイベントや来場記念品、お買い得な商品等をたくさん取り揃えてお待ちしています。 ぜひ、ご家族・ご友人と遊びに来て下さい。
各店の開催情報は添付をした案内チラシをご覧下さい。(クリックで拡大できます)
感謝祭は各地区で10月上旬から開催しますが、既に各店では、担当社員が中心となり準備を進めています。
話しは変わりますが、先日、今話題の映画『カメラを止めるな』を観てきました。 私の好きな有名人がTwitterなどで絶賛している記事を読み、軽い気持ちで映画館に行きましたが、評判通り凄い映画でした!
画像提供 : ENBUゼミナール
ネタバレにになってしまうので、映画を観ている時の私の感情だけを書くと・・・
(序盤) ん?まぁ頑張っているけど...何が面白いんだ?
↓
(中盤) あぁ!そういう話だったんだ! なるほどメチャクチャ面白い。
↓
(終盤) みんな頑張れ!(感動)
映画を観ている時の私の感情はこんな感じでしたが、観てない方は何も分からないですよね... (^_^;)
私は『カメラを止めるな』を2回観てきましたが、2回とも劇場中が笑いに包まれていました。
そして、私は映画の後半では、感動で涙がポロポロ溢れてきました。
画像提供 : ENBUゼミナール
本当に観てよかった!と思える映画でしたが、この『カメラを止めるな』は300万円という破格の低予算で創られているそうです。
確かにこの映画には、全面にインディ映画独特の粗い雰囲気がありますが、そんなことはどうでも良く思えるほど、監督や役者さんの熱意・様々な工夫・斬新なアイデアで誰が観ても面白い映画になっています。
私はこの『カメラを止めるな』を観て、〝お金をたくさん掛けなくても、熱意を持って、皆んなが知恵を出し合えば、素晴らしいイベントが出来るはずだ” ということを強く思いました。
当社の感謝祭も、お金をかけて芸能人を呼べば、沢山の来場数は見込めるかもしれません。
しかし、そんな小手先のお金に頼ったイベント よりも、予算は少ないかもしれませんが、社員が工夫を凝らして、お客様に私達の想いが伝わる感謝祭にしたいと考えています。
何よりも “カメラを止めるな” と同じように、お客様から『サンリンの感謝祭に行って良かったよね』と言っていただけるイベントを目指して参ります。
そんな中で、今年の感謝祭では、初めて全社統一チラシを作成して、今まで各会場によりバラバラだった展示品や価格を統一しました。
皆様のお手元にも、間もなくダイレクトメールでチラシが届くと思いますので、是非ご高覧下さい。
実はこの統一チラシは、B2という大きなサイズで作ってあり、ある工夫が施してあります。
その仕掛けはここでは秘密にしますので、ぜひご自宅に届いたチラシでご確認下さい!
チラシのデザインをお願いした会社の担当さん曰く、『長野県初の斬新なDMのスタイル』とのことです。
チラシの表紙です。ある工夫があります。
手前味噌で恐縮ですが、私が知恵を振り絞って製作した自信作なので、お手元に届いた際には、ぜひ最後までご覧になって下さい。
そんなこんなで、今年の感謝祭は一味違う内容で皆様をお迎えします。
ぜひサンリンの感謝祭にお越し下さい!
中信支店 LPガスタンク解放検査
2018年09月06日:中信支店 窪田
皆さん、こんにちは。 中信支店の窪田です。
8月24日~29日の日程で中信支店のLPガスタンク(50t)の開放検査がおこなわれましたので、その様子をご紹介いたします。
中信支店にあるLPガスタンクは、輸入または生産されたLPガスを、一時貯槽する基地のことです。
このLPガスタンクを流通の拠点として、容器ボンベに詰め替えられたLPガスが皆さんのご家庭に届けられます。
中信支店で毎日見ているLPガスタンクですが、これまで詳細な構造を知る機会はなく、『中の様子はどうなっているんだろう?』とずっと気になっていました。
そんな時に、10年に1回の開放検査がおこなわれるタイミングで、タンクの中に入れる貴重な機会を設けていただきました。
今回の写真は個人で楽しむために撮影したので、ブログに掲載するつもりはありませんでしたが、なかなか見る事ができない内部の様子をぜひご覧ください!
タンクの上から見た中信支店です
まずはヘルメットを被り、4mほどあるタンクの上に登りました。
普段、こんなに高い場所に立つ事がないため、はしごを登る段階でとても怖かったです。
直前まではあんなにワクワクしていたのに、タンクの頂部に上がったときには少し震えてしまいました。(>_<)
入口から階段を降りてタンクの中に入るとヒンヤリとした空気を感じました。
中は薄暗いため(真っ暗なのでライトが置いてある)、階段を降りる際も怖かったです。
ライトが当たっていない部分は真っ暗なので、奥の方に吸い込まれそうな気持ちになりました。
会話をすると、音の反響が物凄く、途中、何を話しているか分からなくなるほどでした。
タンクは膨張をするので、はしご等の片側は溶接されていないとの説明を受けました。
以前勉強した丙種化学や販売2種の試験で学んだ内容だったので、『なるほど』と納得しました。
やはり、教科書だけでなく実際に見ることで、より理解が深まりますよね。
検査員の方は、タンクの腐食の状況や部材の劣化状況などを丁寧に検査されていました。
今回は検査中のLPガスタンクの中に入るという貴重な機会をいただき、本当に良い経験ができました。
しかも、ブログに掲載されるとは・・・
ご覧いただき、ありがとうございました。
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