「2023年2月」の記事
国宝松本城氷彫フェスティバル2023
2023年02月03日:総務部 高橋
皆さん、こんにちは。
年が明け、あっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。
記録的な寒波が襲来し、厳しい寒さとなった今年の冬ですが、
本日は寒い松本の冬を彩る話題をお伝えいたします。
冬の松本市を繊細で壮大な氷像で彩る
“国宝松本城氷彫フェスティバル2023“
が1月27日(金)~1月29(日)に開催されました。
会場を“松本駅前広場” “松本市美術館” “大手門桝形跡広場” “中町蔵シック館” の4会場に分け、
「大地・水・星空」をテーマとした豪快に彫り上げられた氷彫を展示して人々の目を楽しませていました。
“大手門枡形跡広場“展示の様子 “中町蔵シック館“展示の様子
“花時計公園”では若手氷彫師の登竜門となる全国氷彫コンクールプレイベントが開催され、
その腕を競い、メイン会場の“松本城公園”では全国氷彫コンクールチャンピオンシップが開催され、
全国からトップレベルの氷彫師12チームが集結し、最高峰の技術と思いを氷に乗せて制作しました。
制作された作品は一般審査により、入賞作品が決まります。
入賞作品は次のとおりとなりました。
金賞:小阪・桂田チームの作品 銀賞:平田・楞谷チームの作品
「大地に生きる」 「白亜紀の王者」
銅賞:城戸・長野チームの作品 特別賞:木村・杉本チームの作品
「大地の歓喜」 「うみがめの親子」
国宝松本城と冠雪のアルプスを背景にした氷の彫刻は、とても壮大かつ繊細で、
透き通る世界にこちらの心も洗われるような感動を覚えました。
寒い中、この素晴らしいフェスティバルを運営していただいた実行委員会/関係者の皆様、
匠の技で芸術作品を作り出すコンクール参加者の皆様、感動をありがとうございました。
さて、この氷彫フェスティバルのイベントには〖サンリンI&F〗で製造された氷が使用されています。
一流の作品には素材も大事となりますが、北アルプスの天然水を使い、
じっくりと長時間かけて作られたサンリンI&Fの氷は、
濁りなくきれいに澄んでおり、毎年好評をいただいております。
サンリンI&Fではこのイベントのために、工場をフル稼働させて約400本の氷柱を製造してきました。
その氷柱を10tトラックで複数回に分け、社員総出で搬入します。
搬入された氷柱はフォークリフトに積込まれ、コンクール参加者の元に届けられます。
氷柱は1本135㎏あり、動かすのはかなりの重労働となります。
今回のイベントでサンリンI&Fが納品した氷は、例年通り氷彫刻家の皆様の間で好評をいただきました。
安曇野市にあるサンリンI&F安曇野製氷工場では、北アルプスの天然水から製造した氷柱を機械で粉砕し
プライベートブランドの“かち割り氷”として長野県内のスーパーで販売をしております。
ぜひお試しください!
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