「2018年6月」の記事
2018年 マナー研修会
2018年06月28日:総務部 寺沢
皆さん、こんちには。 総務部の寺沢です。
6月なのに、関東甲信地方も梅雨明けが宣言されました。
今年は暑い夏が続きそうです!
さて、本日は6月15日に開催をしたマナー研修会についてご紹介いたします。
当社では経営方針に『人材育成』を掲げ、毎年マナー研修会を開催しています。
今年もパナソニックさんの協力を得て、講師に半田先生をお迎えして、各店より総勢36名の社員が参加をしました。
お客様は対応された社員の行動を通じて、その会社を評価します。
お客様からの信頼を得るためにも、私達一人一人が会社の代表であるという意識を持たなければなりません。
そのため、今回の研修会でも半田先生から、お客様の第一印象を向上させるマナーの基本を教えていただきました。
身だしなみを確認して、挨拶・笑顔・言葉遣い等の練習は、グループで繰り返しおこないます。
自分に染みついた所作や言葉遣いは、正しいやり方を教わらないと、自分ではなかなか気付かないで行動していることもあります。
自分自身の行動変容には時間が掛かると言われていますが、今回の研修会を通じて新しい習慣に変えていく事の重要性を感じました。
その後、職場内のマナーや名刺交換などを教えていただき、午後からはビジネス電話の基本を教えて頂きました。
電話応対は電話口での声のトーンや言葉遣いで、お客様が当社に対する印象を決められる、いわば『第一印象の関所』です。
半田先生からは、私達の一声で会社に対するイメージが大きく変わるということを教えていただき、お客様の心を掴む電話応対を繰返し練習しました。
参加した社員からは『ビジネスマナーの基本が学べて大変勉強になった』『自分自身のマナーが全くできていないことが分かった。今後はビジネスのスキルとしてお客様から信頼される立居振舞いを心掛けたい』という声がありました。
現在、ワールドカップが開催されていますが、日本人の礼儀正しさやスタジアムでゴミ拾いをする姿に世界から賞賛の声があがっています。
これらの行動は私達日本人に染みついたマナーでもあり、今後も子供や孫に伝えていきたい大切な心構えだと思います。
ゴミ拾いをする姿を見た外国の方は、日本に良いイメージを持たれたと思いますし、日本の文化や価値観にも共感をしていただけると思います。
これはビジネスにも通じることで、CS(お客様満足)を向上させるためにも、私達も常に『より良いサービス』を心掛けて、お客様に信頼される会社を目指したいと思います!
2018年 中信地区リフォーム展
2018年06月25日:リフォーム部 溝口
皆さんこんにちは。 リフォーム部の溝口です。
昨夜はワールドカップの 日本VSセネガル戦 を観戦して、乾選手と本田選手の素晴らしいゴールに興奮しました!
試合後もなかなか寝付けず、今日は寝不足です。(*_*)
さて本日はタカラスタンダードの松本ショールームを会場にお借りして開催した、塩尻支店・安曇野支店・穂高支店・大北支店の合同リフォーム展示会をご紹介致します。
春に開催したイベントに続き、今回も各支店で来場数を競い合い、沢山のお客様にお越しいただきました。
ご来場されたお客様には各店の社員がリフォームのご要望をお聞きして、お客様のご相談に親身になって対応をしていました。
当社はお客様のリフォームの夢を実現するために、お客様の想いや理想の暮らしをお聞きして、その背景に考えを巡らせながら最適なリフォームをご提案いたします。
その為に、ヒアリング力を鍛えるロールプレイングや、様々な人材育成に力を入れて社員のレベルアップに努めています。
ぜひ当社のリフォーム展にお越しいただき、お客様の暮らしの夢や不安等を私達にご相談下さい。
私達がお客様に寄り添ったご提案をさせていただきます!
W杯の話になりますが、私は普段日本代表の試合をテレビ観戦する位の "にわかサッカーファン" です。
今回のW杯も本番前に連敗していた日本代表の試合を観て、『これはあまり期待できないな・・・』と感じて、そんなに関心がありませんでした。
しかし、コロンビア戦とセネガル戦でのエキサイティングな試合を観て、一気にW杯に興味が沸いてきました!
これは、典型的なにわかファンの手のひら返しで、西野監督や選手の皆さんに謝らなければいけません。 m(__)m
しかし、私が急にW杯に興味が湧いた1番の理由は選手達の『絶対に勝つ!』という気持ちが伝わる戦いを観たことにあります。
恐らく日本代表の選手達は周りの前評判を聞いて、「みてろよ、見返してやる!」 という強い気持ちがあったと思います。
私はその熱い想いが伝わる試合内容に心を動かされてしまいました。
これは、サッカーだけでなく、私達の仕事にも通じることです。
お客様は一生懸命に仕事をしている営業マンの姿を見ると応援したくなります。
また、熱心に相談にのってくれる営業マンに対して信頼を寄せていただけます。
サッカー日本代表に教えてもらった “人の感情に訴える” この気持ちを忘れずに、これからもお客様に頼られる会社を目指したいと感じました。
また、今回の日本代表の活躍には選手だけでなく、西野監督の【選手の戦う心理を変えたマネジメント】と【素晴らしい戦略】がある事も忘れてはいけませんよね!
きっと西野監督は『今の戦力でどう戦うか?』を考えに考え、勝つための準備を積み重ねたに違いありません。
成功の陰には多くの事前準備が必要となります。
『試合は全て準備の結果である』という言葉があるように、私達も仕事の成果や人生の目標から逆算をして、しっかりとした準備をする必要を強く感じました。
話しがリフォーム展から逸れてしまいましたが、ご来場いただいたお客様、この度は本当にありがとうございます!
次回はイナガス支店のリフォームフェアをご紹介いたします。
第2回水廻りリフォーム研修会
2018年06月20日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
昨日のサッカー日本代表の勝利には感動しました!
『圧倒的不利』と言われていた状況でも、逆境を糧にチーム一丸で戦う姿には本当に勇気をもらいました。
さて、本日は6月14日(木)に実施をした、『第2回水廻りリフォーム研修会』の様子をご紹介いたします。
今回の研修会は5月16日の第1回水廻りリフォーム研修会で学んだ知識を活かし、さらに営業のセールストークの向上を目指すために開催しました。
今回もパナソニックさんの全面協力を得て、講師に様々な企業の営業研修に携わっている庄司桃子先生をお招きしました。
庄司先生は女性目線での営業提案を得意とされていて、女性のお客様とのコミュニケーションの取り方や女性目線の第一印象のポイントなどを分かり易く教えていただきました。
当社はガスの点検でお客様のご自宅にお邪魔をして、お客様と会話をする機会が多くあります。
このガスの点検ではキッチンまわりのコンロを検査することもあり、お伺いした際に、8割近くは奥様にご対応いただきます。
この時に清潔感のある身だしなみやマナーは、奥様に与える第一印象の重要なポイントになります。
ある調査では、買い物をした時に、第一印象が良くない店員さんに接客をされた場合、男性は7割の方が 『この店員さんは好きじゃないけど、商品は欲しいから買おう』 という行動をとるそうです。
ところが、女性の場合は7割の方が 『この店員さんが好きじゃないから、買わない』 という逆の行動をとるそうです。
男性と女性で全く違った行動心理があることがよく分かりますが、女性はそれだけ第一印象から受けるフィーリングを大事にするそうです。
また、男性は自分が欲しい商品が買えれば満足をしますが、女性は買い物という “行動” や “雰囲気” そのものを楽しむため、より自分が好印象を持った店員さんから商品を買う傾向が強いことも理由にあるそうです。
女性の買い物が長い理由もそこにある、と庄司先生に教えていただき『なるほど!』と納得してしまいました。
そのため、この第一印象の部分で、ふるいにかけられてしまうことは非常に勿体ないことです。
商談のステージに立たせていただく為にも、身だしなみ・マナーを大切にしたいと改めて感じました。
さらに、今回の研修会では女性目線で如何に好印象を与える表情や言葉遣いができるか、庄司先生に徹底的に鍛えていただきました。
「姿勢を正して、皆の前に立ち、基本接客用語の唱和を何度もおこなう」という練習を繰返しおこないました。
最近の営業マンはお客様とのあらゆる会話を全て『すみません、・・・』という言葉で済ませてしまう方が多いそうです。
しかし、実際には 『かしこまりました』『恐れ入ります』『失礼いたします』のように、その時のシチュエーションにあった言葉遣いが重要になります。
私も全く使えていない事に気づき、繰返し練習をすることで、改めて自分自身の表情や言葉遣い、挨拶を見直す良いきっかけになりました。
その後、“ヒアリング” についての講義をうけました。
営業においての “ヒアリング” の重要性は最近よく言われており、当社でもロールプレイングで日々練習をしています。
庄司先生からも『信頼関係の構築 (第一印象)』+『ヒアリング』が上手くいけば、商談の8割は成功する、と教えていただきました。
そのため、午後からはグループに分かれて、お客様の状況に合わせたヒアリングを徹底的に練習しました。
男性と違い、女性のお客様は住宅設備の機能や数値の話しには興味を示さない、と言われています。
女性のお客様が喋りたい自分の想いや悩みを、相手の背景を考えながらじっくり聴く練習をしました。
このヒアリングもたくさん質問すれば良いというものではなく、営業マンは相づちや共感のセリフを上手く使いながら、気持ちよく喋っていただく聴き方が重要になります。
グループに別れてのロールプレイングをおこないましたが、慣れていない社員はついつい自分が売りたい商品やリフォーム提案をしてしまいます。
確かに自分が喋ることは気持ちが良いし、ラクな行動ですが、そこはグッと堪えてお客様の話しをじっくり聞くことが重要になります。
この日の実演では参加者から面白いヒアリングや、商談のステップを前進させる素晴らしいヒアリングも飛び出し、ロールプレイングは大いに盛り上がりました。
研修会に出席した社員からは『営業において大切な要素がよく分かった』『教えていただいたヒアリングの技術を営業の現場で試してみたい』と前向きな意見が多くありました。
庄司先生、この度は本当にありがとうございました。
サンリンでは今後もお客様の暮らしに役立てる提案ができる社員の確立を目指し、積極的に人材育成に努めてまいります。
第2回中級管理者研修
2018年06月11日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
長野県も梅雨入りして、ジメジメした蒸し暑い天気が続いています。
さて、本日は6月5日(火)に実施をした“第2回中級管理者研修会”の様子をお伝えします。
当社は『変化に対応できる人材の育成』を今年度の経営方針に掲げ、どんな困難にでも挑戦できる逞しい社員を育成するため、積極的に人材育成に取組んでいます。
その人材育成プランの一環として、今年度も課長代理・課長職の社員を対象とした中級管理者研修会を開催しました。
今回もビジネスコーチ株式会社の安室先生を講師にお迎えしました。
安室先生にはこれまでも当社の様々な職位にあわせたマネジメント研修でお世話になっています。
自身の豊富な経験を活かした分かり易い解説と、時に厳しい指導により、出席者も集中して研修会に参加することができます。
今回の研修会でも、課長・課長代理の管理者が組織の中でリーダーシップを発揮するための、理想のリーダー像やリーダーに求められる基本的なスキルを教えていただきました。
一般的に管理職になると自分自身の成果やスキルアップよりも、組織としての成果や部下の育成が重要な業務になると言われています。
チームが成果をだすためには、部下のやる気を引き出し、チームを同じ方向にむけて全員で目標達成を目指さなければなりません。
そのためにまず必要なことは、リーダー自身の “仕事力” と “人間力” が大切になります。
今回の研修会でも特に、“リーダー自身の人格” と “部下との関係性の向上” が重要である、と安室先生から教えていただきました。
確かに、マネジメントにおいて小手先のテクニックをいくら身に付けても、リーダーと部下との基本的な信頼関係ができていなくては、相互理解が深まらずに組織としての成長も見込めません。
この “部下との関係性の向上” は非常に難しく、私も昨年の研修会で安室先生に教えていただいてから、常に意識をして行動していますが、頭に染み付いた自分の価値観をなかなか変えられずに苦労をしています。
このマネジメントの基本的な考え方は、国内で500万部売れた歴史的ベストセラーであるデール・カーネギーの「人を動かす」という本にも詳しく記載されています。
私は上司に勧められて本著を読みましたが、自己啓発本の原点と言われているこの本の中でも、組織を動かす中で大切なことは “相手の行動を全て承認する” “相手に誠実な関心を寄せる” ことだと書かれています。
この2つの大切な考えを理解して、実行していれば、 部下への関心を持つ → 共感領域をみつける → お互いの気持ちを理解する というステップを踏むことで、お互いの関係性の向上が可能となります。
しかし、このように文章にすると簡単な気がしますが、実際に普段から行動をするとこれがなかなか大変です・・・
どうしても、『人の話しを聴かない』『相手を否定する事を言ってしまう』・・・など、自分自身の悪い癖はついつい出てしまい、その癖を直すことは難しいものです・・・
この難しさがあるからこそ、マネジメントの道は険しく、多くの人が悩み続ける所以かもしれません。
安室先生には傾聴やコーチングの技術も含めて、今回の研修会でもマネジメントの基本をたくさん教えていただきました。
また、今回もグループに別れて実践を想定したワークも多く取り入れたので、参加した社員それぞれが得ることが大きな研修会になりました。
当社では今後もお客様に親しまれ、信頼されて、地域の生活に貢献できるように、人材の育成に取組んでまいります。
1
カテゴリー
過去の記事
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年