「2020年3月」の記事
上田中央SS 分煙室
2020年03月13日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
3月も暖かい気温が続いています。今年は桜の開花も早いかもしれませんね。
さて、本日は上田市林之郷にある当社のガソリンスタンド「上田中央SS」の分煙室についてご紹介を致します。
今回、新しい分煙室をつくるにあたり、永原所長と高橋社員が既存の待合室の一角への設置を検討し、設計から施工までを自分達でおこなう計画を立てました。
分煙室の骨組みとなる木材を仕入れ、床と天井に桟木を打ち込み、そこに壁の下地となる柱を固定しました。
実は上田中央SSの高橋社員は、建築業界での職務経験があり、手際よく造作をします。
SSの通常業務の間に作業をおこない、1ヶ月ほどで完成した分煙室は写真のようなお洒落な仕上がりになりました!
高橋社員は、若いお客様も気軽に分煙室をお使いいただけるように、トレンド感のある空間づくりを目指したそうです。
テーマは “レトロ” “ヴィンテージ” として、内装を昔から使い込んだ雰囲気をだしながらもどこかに新しさを感じる造りとしました。
特に、仕上げの部分には拘りがあり、壁とドアは全て同じ色の塗料を使っていますが、シンナーで微妙に色の濃淡を調整して、なんと7回もの塗り作業をおこない、“レトロ・ヴィンテージ”の雰囲気をつくりました。(木材への塗装は通常2回塗りが一般的です)
また、壁はわざと塗料をかき混ぜずに塗ることで、よりムラのある色あいに仕上がりました。部屋の照明もはだか電球にすることで、より雰囲気のある空間になっています。
高橋社員に苦労した点を聞いたところ、今回の分煙室は上の写真のように真四角の建物ではないため、既存の建物との歪な隙間をコーキングとパテで埋める作業に手間がかかったそうです。
そんな苦労のかいがあり、手作りの素晴らしい分煙室が完成しました。
上田中央SSにお立寄りの際には、社員の拘りが詰まった素敵なデザインの分煙室をぜひご覧になって下さい。
また、長野市南長池にある長野SSも上田中央SSと同様のデザインで、高橋社員がつくった分煙室がありますので、こちらも機会があればぜひご覧ください。
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