サンリングループスタッフブログ

お客様の様々な「生活」をサポートするサンリンスタッフの生の声をお伝えしていきます。

氷彫フェスティバル2022

2022年01月24日:機器・リフォーム部 溝口

皆さん、こんちにちは。

新年がスタートして正月を迎えたばかりでいましたが、気が付けば1月も残り僅かとなりました。

毎日寒い日が続いていますが、本日はさらにヒンヤリする話題をお伝えします。

厳寒期の松本市を氷の彫刻で彩る “氷彫フェスティバル2022”が 、1月21日(金)~23日(日)に開催されました。

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新型コロナウィルスの影響で、2年振りの開催となりましたが、感染症対策をとりながら、期間・会場を分散し市内各地で美しい氷彫が展示をされました。

今年は密集を避けるように、会場を “駅前広場” “花時計公園” “桝形跡広場” “松本城公園” の4会場に分け、氷彫を展示して市民の目を楽しませていました。

 

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花時計公園では若手彫刻家がその腕を競い、メイン会場の松本城公園では全国からトップレベルの11チームが集まり高いレベルでしのぎを削る “チャンピオンシップ” が開催されます。

この氷彫フェスティバルの目玉イベントである全国氷彫コンクールには『サンリンI&F』で製造された氷が使用されています。

氷の彫刻には氷柱の精度の高さや透明度が求められますが、北アルプスの地下水を使ったサンリンI&Fの氷は、大きさが均一で綺麗に澄んでいて、毎年好評をいただいております。

 

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この日のためにサンリンI&Fでは、工場をフル稼働させて約400本の氷柱を製造し、会場に搬入します。

サンリンI&Fによる氷の納品は、コンテスト前日の昼すぎから社員総出でおこなわれました。

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10tトラックで氷柱を3回に分けて搬入します。

搬入された氷柱は社員がフォークリフトに積込み、コンクール参加者の元に届けられます。

1本135㎏もある氷を動かすのはかなりの重労働で、トラックと会場内を何度も何度もフォークリフトで往復します。

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サンリンI&Fの社員は慣れた手つきで、「氷のハサミ」と呼ばれる先が尖った専用の道具を使い、氷柱をどんどん積込んでいきます。

コンクール作品の材料となる大事な氷なので、割ったりしないように慎重に扱うため、肉体的にも精神的にもとても疲れるそうです。

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制作の過程ですが、サンリンI&Fで製造された氷柱を最大15本まで重ね合わせ、仕上がりの下絵を氷に書込みます。

その後、チェーンソー等を使って氷を削りながら作品を作り上げていきます。

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慎重に削るイメージを持っていましたが、参加者の皆さんは大胆に慣れた手つきでガツガツと氷を削っていきます。

作品の足元には大きな氷の塊が転がり、開始から3時間程で、あっという間に全体のイメージがわかる氷像が出来上がりました。

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しかし、ここから大変な作業が始まります。

電動サンダーなどを使用して、細かい部分の輪郭や模様を作っていきます。

パーツが組合わさり、だんだんと作品が仕上げられる様子はとても面白く、見応えがあります!

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-10℃近いの寒さの中で、夜を徹して繊細な作業をする様子は、作り手の熱意やプライドが感じられて本当に感動をしました。

朝の4時30分になり、残り時間1時間のアナウンスがされると、制作ブースに緊張が走ります。

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終了時間が近づくと、仕上げの作業になります。

削った氷の粉をブロワ―で吹き飛ばし、バーナーで炙ります。こうする事で白かった氷の透明度が一気に増していきます!

終了時間の5時30分になると、殆どのチームが作品を完成させて、氷彫の展示が始まりました。

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国宝松本城を背景に、美しい氷の彫刻が映し出される様子はとても幻想的で、寒い中、見学をして本当に良かったと思えるものでした。

これらの彫刻が半日前にはサンリンI&Fの氷柱だった事が信じられません!

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美しく作り上げられた氷の彫刻は宝石のようにキラキラ輝き、数時間後には融けてなくなるという、永らえない寂しさも手伝い1人で感動してしまいました。

徹夜で頑張っていただいた彫刻家の皆さん、本当にお疲れ様でした!

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新型コロナウィルスの感染拡大が続く中で、明るい話題も少ない昨今ですが、彫刻家の皆さんの熱い想いをもって制作された宝石のように美しい氷の彫刻を見る事ができて、心が洗われるような気持ちになりました。

感染症対策をおこないながら、この厳寒の中でこの素晴らしいフェスティバルを運営をしていただいた事務局の皆様には本当に頭が下がる思いです。

関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!

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展示された氷像作品は一般審査により、入賞作品が決まりました。

金賞・銀賞・銅賞の作品はこちらになります! 

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                                  金賞の [平田・藤原チーム] の作品です

 

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           銀賞の [小阪・桂木チーム] の作品です

 

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          銅賞の [木村・杉本チーム] の作品です

 

今年は新型コロナウィルスの影響により、例年よりも人手が少なく会場も少し寂しく感じてしまいましたが、氷彫フェスティバル自体は来年以降も続くそうなので、また次回の開催を楽しみにしたいと思います。

今回のコンテストでサンリンI&Fが納品した氷は、例年通り氷彫刻家の皆さんの評判も上々だったようです♫

 

安曇野市にある工場では、この信州の自然水から作られた氷柱を機械で粉砕して、長野県内のスーパーでプライベートブランドのかち割り氷として販売しています。

ぜひお試しください!

 

 

2022年 仕事初め式

2022年01月04日:機器・リフォーム部 溝口

新年明けましておめでとうございます。

2022年も当ブログを宜しくお願い致します。

皆さん、お正月は如何お過ごしでしたか?

私の住んでいる伊那は2日の朝に-13℃となり、今年は寒いお正月となりました。

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サンリングループは本日が仕事初めとなります。

当社では、毎年仕事始めの日に関係社員がサンリンホールに集まり、新年のスタートを祝います。

社員一同が決意を新たに固める式として、1年の幕開けにふさわしく厳かに執り行われます。

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初めに国家斉唱をおこない、塩原社長より年頭の挨拶がありました。

『今年はあらゆる商材で当社を選んでいただけるお客様を増やし、顧客基盤を確保しなければならない。 その為には社員一人ひとりが環境の変化を嫌って傍観することなく、変化に立ち向かう意識を強く持ち、“豊かな暮らしのお手伝い” を目標に、社員一丸となってお客様に愛される会社、他社が真似をしたくても追いつけない会社を目指すことで、サンリングループの将来は明るくなると信じている。』という塩原社長の挨拶を聞き、私も身が引き締まる思いがしました。

その後、年男と年女の決意表明をおこない、社員憲章を唱和して仕事始め式は終了となりました。

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新年を迎えましたが、未だに新型コロナウイルスは収束の見通しが立たず、その影響は私達を取巻く外部環境にも大きく波及しています。

以前と同じような生活様式に戻るにはまだまだ時間が掛かりそうですが、様々な不安や逆境を希望をもって乗り越え、先行き不透明の状況でも変化に対応できる志を持ち、力強く歩んでいきたいと思います。

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今年の干支の寅の言葉には『厳しい時期を乗り越え、伊吹が始まる新たな成長の礎を築く年』という意味があるそうです。

私も今年は気持ちを新たに『地域のお客様に求められ、喜んでいただける会社』を目指し、お客様のお役に立てることを第一に考え、自分の業務に取組みたいと思います。

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本年が皆様にとって幸の多いより良い年になりますように、心より祈念いたします。

2022年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

松本ウインターイルミネーション 2021-2022

2021年12月13日:機器・リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。

早いもので今年も残り僅かとなりました。皆さんにとって2021年はどんな年だったでしょうか?

思い返すと今年は、東京オリンピック開催という大きなトピックもありましたが、昨年に続き新型コロナウィルスの影響を大きく受けた1年となりました。

感染防止対策の一環として、人と集り会食する機会や旅行に出かける機会が大きく減り、いままで当たり前だったことが制限され、人と人との繋がりが少ない年だったのではないでしょうか。

 

しかし、日本国内ではワクチンの接種が進み感染者数が減少している中で、経済を回すことで落込みの大きな産業を中心に需要を回復させる動きもでてきました。

そんな状況下で、松本市でも景観も気持ちも明るくなる華やかなイベントがおこなわれていますので、ご紹介いたします。

 

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         サンリンの企業ロゴが投影されます

松本市では観光の閑散期である冬季に集客力を高めるため、松本のシンボルである「国宝松本城」をメインスポットに据え、市街地全体を華やかなイルミネーションで照らす “松本ウインターイルミネーション 2021-2022” が開催されています。

期間は2021年12月1日~2022年2月28日までとなっており、今年は新たにレーザーと光による特別な演出がおこなわれます。

 

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当社は 地域密着型企業として、松本の観光・文化の活性化をサポートするため、 “松本ウインターイルミネーション 2021-2022”  の協賛企業として参加をしています。

協賛企業は、18時前と21時に約2分間づつ企業ロゴが松本城の石垣に投影されます。

当社のロゴも綺麗に映し出されていますので、ぜひ探してみて下さい!

 

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先日、松本城公園内にてオープニングセレモニーと点灯式がおこなわれ、私も参加をして参りました。

会場にはセレモニー開始前から沢山のお客さんと報道陣が集まっていました。

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松本市長の挨拶のあと、8月の東京オリンピック閉会式に登場した松本市出身のダンサー、アオイヤマダさんがパフォーマンスを披露しました。

松本城をモチーフにした独特なヘアスタイルで登場したアオイさんの、力強くしなやかなパフォーマンスは圧巻の美しさで、ライトアップされた松本城と相まって思わず見とれてしまいました。

 

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その後、レーザーマッピングが点灯されましたが、想像していた「綺麗な」イルミネーションとは全く違い、音楽にあわせてレーザー光が変化する幻想的な光の動きは、アートの要素も強く「カッコいい!」と思えるものでした。

それもそのはず、今回のレーザーマッピングは、多くの国内イベントで照明演出を手掛けている“Tokyo Lighting Design”により、10台のレーザー及びラインスポットの照明を使った演出をおこなっているのです!

プログラミング制御によりスポットライトの照明にあわせて音響を流す一体的な演出は、まさに芸術作品をみているようです。

開会式の挨拶で照明デザイナーの矢野大輔さんは「レーザー光で表現するのが難しい流動的で複雑な演出を実現した。今回のイルミネーションは日本中の人に見て欲しい」と語っていました。

 

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いつも見慣れているはずの松本城が現代アートに変わる様子は必見です。

今回のオープニングセレモニーでは、地元の人々の沸き上がる思いを青色で表現した「現在」、戦国時代の騒乱をイメージした「過去」、疾走感あふれる「未来」の3つのテーマを映し出しました。

どの演出も素晴らしかったですが、お堀の水面に反射しながら、赤や紫などの光が城壁を走る光景は本当に美しく、あっという間の7分間でした。

 

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新型コロナウィルスで気持ちが落ち込みがちな昨今ですが、冬の松本城を彩る独創的で華やかなイルミネーションを是非ご覧になって下さい。

 

 

 

 

 

山雅deGet! 放送のお知らせ

2021年12月02日:総務部 高橋

皆さんこんにちは総務部の高橋です。

ここ数日の寒さで今年の冬は寒くなる予感がしている今日この頃です。

皆様、お車のタイヤ交換はお済みでしょうか? 

私は先日交換しましたが、まさかの11月の降雪にビックリしました。

 

さて、本日はテレビ信州の番組「ゆうがたGet!」内のコーナー「山雅deGet!」の取材を当社の社員が受けましたのでその様子をお伝えします。

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            本社をバックに撮影しています

 

「山雅deGet!」はリポーターの片山さん(元松本山雅選手)が会社の熱い山雅サポーターを紹介するコーナーとなります。

今回は当社の熱烈な山雅サポーター青木社員が取材を受けました。

青木社員は松本山雅のファン歴十数年で、JFLの頃から熱心に応援をしているサンリンきってのサポーターです。

いまでもチームバモスに所属をして、ボランティアとして松本山雅をサポートしています。

 

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         元選手の片山さん 大きいです!

寒空の中、実際にサッカーボールを蹴っての撮影となりました。

元プロ選手の片山さんの滑らかなボールタッチは見事で思わず見とれてしまいました。

また片山さんはトークもとてもお上手で、当社のアピールもしっかりしていただきました。

 

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    青木社員自慢のグッズの前で、たっぷり山雅愛を語っています

 

青木社員は、手書きの似顔絵すべてにサインが入ったボールや非売品のユニフォーム・サイン入りの買い物かご等、なかなかレアなグッズを所有しております。

ぜひ、番組内でご覧ください。

 

最後に青木社員から山雅へのメッセージ

「雷鳥なんだから1歩ずつ頂きを目指そう!」

 

以上テレビ撮影の様子でした。

放送予定日は テレビ信州にて 12月9日(木)17:30~ となります。

ぜひともご覧ください。

 

 

 

 

 

サンリンI&F 地下水保全の取組み

2021年11月08日:機器・リフォーム部 溝口

皆さんこんにちは。

山々の紅葉も見頃を過ぎて落ち葉の舞い散る季節になってきました。

今年の冬はラニーニャ現象の影響で寒くなる、という予想がニュース等で報道されていますが、どんな冬になるでしょうか。

 

さて、本日はサンリンI&Fがおこなっている地下水の環境保全についてお知らせいたします。

 

先日、COP26がイギリスで開催され、日本からも岸田総理大臣が出席をしました。

長きにわたり「後ろ向き」「環境後進国」と評価されてきた日本の立場を離れ、脱炭素に向けた大きな指標を発信し、リーダーとしての強い姿勢を示していました。

このように現在の社会においては、「気候変動問題」「地球の環境保全」は全人類が解決しなければならないテーマとして、各国が力を入れて取り組んでいます。

 

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       安曇野市のI&F 新工場です

 

国内でも多くの団体・企業が「持続可能な開発目標(SDGS)」で自分達にできる環境保全活動の目標を立ち上げ、達成をするべく努めています。

 

サンリンI&Fの工場のある安曇野市では、全国でも有数の湧き水地として、古くから稲作・ワサビ栽培などその豊富な水資源の恩恵をうけてきました。

現在でも市内の水道水の100%が地下水でまかなわれていますが、近年では道路のコンクリート・アスファルト化による雨水の浸み込みにくさや、降雪・降雨量の減少等により地下水が減少する傾向にあります。

そのような状況の中で、サンリンI&Fでは安曇野の地下水を無駄なく有効活用する還元井を2本設置して、かち割氷や板氷を製造して地下水保全に努めています。

 

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          安曇野市の地下水含水量の推移です

 

還元井の仕組みは、地下水を汲み上げて氷を製造した際に、製品として使用しない氷を溶かし、再び地中に戻しています。

溶かした水を還元する前には、地下水汚濁とならないように常時水質を監視して、地下水保全に最大限努めています。

これにより揚水井により汲み上げた水のうち約8割が還元され、無駄がなく、水資源に優しい工程で製氷がおこなわれています。

この還元井は安曇野市では初の設置となり、地域の地下水環境改善や保全に大いに貢献しています。

 

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    サンリンI&Fがおこなっている還元井の仕組みです

 

サンリンI&Fでは、工場新築時に還元井の導入を検討し、設置コストは大きくかかりますが、環境配慮を最優先に考えた結果、迷うことなく今回のシステムを導入しました。

地域が誇る安曇野の清らかな地下水を守るための積極的な取組みが評価され、先日、信濃毎日新聞にその記事が大きく紹介されました。 (クリックをすると拡大します)

 

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       信濃毎日新聞 サンリンI&F紹介記事

 

地球上のあらゆる生き物は水がないと生きていけません。

その水を守り、育み、大切に使うことはち私達の使命であると考えています。

サンリンでは、これからも地球環境と地域の環境保全に積極的に取り組んで参ります。

 

 

 

 

2021年度 スキルアップコンテスト

2021年11月02日:機器・リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。 

県内の山々に冠雪が見られるようになり、朝晩は日に日に寒さがましてきました。

秋の深まりを感じる今日この頃です。

 

さて、本日は10月14日(木)に開催したスキルアップコンテストについてご紹介いたします。

 

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               塩原社長 訓示

当社では、毎年この時期に営業力を競うセールストークのコンテストを開催しています。

社内でも注目を集めるコンテストのため、各店から選ばれた出場者は半年間取組んできたロールプレイングの成果を発揮できるように、一生懸命に話法を磨き上げこの大会に挑みます。

コロナ禍である今年度のコンテストは、感染拡大を考慮して無観客でおこない、各店所に競技の様子をライブ配信しました。

 

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今年度は例年おこなっている営業部門に加えて、新たに電話応対部門を設けました。

電話応対部門は、ステージに設置した電話の実機を使い、各店から選ばれた出場者が、お客様からのお問合せに対する話法を披露する競技スタイルです。

また今年度は、各部門の上位入賞者の表彰とあわせて、支店の総合評価も表彰の対象となるため、各支店では熱心に出場者のサポートをおこないます。

出場者も練習の成果が発揮できるように、この日のために一生懸命に練習に取り組んできました。

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電話応対はお客様との接点の入口として、顧客満足を維持するために企業にとっては大切なコミュニケーションになります。

かかってきた電話でお客様と話をすることは、お客様と対面して応対するのと同じくらいの価値があります。

このチャンスを逃さず、社員の電話応対技能のレベルアップを通じ、お客様からの信頼を得るために当社では電話応対の質の向上に取り組んでいます。

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           敢闘賞 長野南支店 宮崎社員

 

電話応対は、顔の見えないコミュニケーションのため、お客様が受話器越しに聞く「声」と「言葉」が評価の全てとなります。

その為、各出場者はお客様にとって心地よい声と、正しい言葉遣いを意識して競技をおこないました。

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           優秀賞 イナガス支店 石川社員

 

電話応対の商材のテーマは「蓄電池」「サンリンでんき」「LPガスの切替え防衛」として、当日のくじ引きで1つのテーマを決定しました。

お客様役の問合せの電話に対して、内容をよく把握し、不明点が解消できるように的確な提案をおこないながら応対をしました。

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           最優秀賞 安曇野支店 宮下社員

各出場者ともに緊張した面持ちで競技に挑んでいましたが、半年間ロールプレイングでトレーニングした話法を遺憾なく発揮していました。

上位に入賞した社員は、明るい声のトーンとお客様に寄り添った丁寧な相づちを上手に使っていました。

また、お客様のご要望にお応えできるように必要な情報を収集して、お客様に喜んでいただける提案を的確におこなっていました。

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          営業部門 敢闘賞 中野支店 石川社員

 

営業部門は、お客様宅(企業)を訪問して商品提案をするというシチュエーションで競技をおこないました。

こちらは「蓄電池」「空調リフォーム」「LPガスの切替え防衛」をテーマとして、当日のクジ引きで1つのテーマを決定して競技をおこないました。

営業部門は「雑談力」に特に力を入れて、各店で半年間ロールプレイングによるトレーニングをおこなってきました。

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     支店対抗戦のため、同じ支店の出場者を祈る気持ちで応援します

 

営業活動に於いて、お客様とのお取引を実現するために大切なことは「スムーズな話し方」や「上手な提案」だけではなく、まずはお客様との信頼関係が築けているかどうか、がとても重要になります。

 

信頼関係が築けていれば、お客様にお困り事が発生した時に、真っ先に声をかけていただける存在になることができます。

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そのため今年度も、お客様と信頼関係を築くステップの1つとして “雑談力” を鍛えるロープレを各店で練習してきました。

お客様から呼ばれて、「商品が壊れたから交換して欲しい」「この商品が欲しい」というような待ちのスタイルの商談に於いては、雑談はそれほど重要ではありませんが、初めてのお客様を訪問するお取引やこれから関係性を深める取引をおこなう際には、雑談はとても重要なコミュニケーションになります。

他愛のない雑談が上手にできれば、「親しみやすい人」→「気が利く人」→「この人と取引がしてみたい」と思っていただけるようになります。

何よりも、雑談により商談の場を和やかな雰囲気にすることで、お客様との距離を縮めることもできます。

今回のコンテストにおいても、雑談が上手な社員はうまくお客様が話したいポイントを聞きだし、「あいづち」や「共感のセリフ」を的確に使い会話を盛り上げていました。

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日本電話応対コンクールの審査員をされている森先生より、各出場者にアドバイスをいただきました。

 

営業部門も電話応対部門と同様に、上位に入賞した社員はお客様のお困り事やご要望をしっかりとヒアリングして、それに対する最適な解決策を提案していました。

 

各出場者ともレベルの高いトークが披露された今年のスキルアップコンテストの上位入賞者は以下のような結果となりました。

最優秀賞  宮下社員 (安曇野支店)

優秀賞   石川社員 (イナガス支店)

敢闘賞   宮崎社員 (長野南支店)

敢闘賞   石川社員 (中野支店)

上位入賞者の結果は僅差となりましたが、それぞれに素晴らしい話法を見せてくれました。

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また、支店対抗の総合順位は以下の通りです。

最優秀賞  安曇野支店

優秀賞   イナガス支店

敢闘賞   中野支店

4位     長野南支店

5位     塩尻支店

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             百瀬専務 訓示

 

今年度は新しい取組みとして、難易度の高いコンテストとなりましたが、出場した全ての社員が自分の課題を発見できたと思います。

このコンテストを今後の糧にして、より高い営業スキルを身につけて欲しいと思います。

サンリンでは、今後もお客様のお役に立てる社員の育成を目指し、日々人材育成に努めて参ります。

 

 

 

2021年 紙面&バーチャル展示会 第2弾

2021年09月17日:機器・リフォーム部 溝口

皆さんこんにちは。

今年はお盆頃からスッキリしない天気が続いています。

野菜の価格が高騰しており、家計への影響は大きいですよね・・・

スッキリ晴れた気持の良い秋空が待ち遠しいです!

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             紙面展示会のダイレクトメールです

 

さて、サンリンでは、毎年この時期に県内各地で沢山のお客様にご来場いただく “サンリン感謝祭” を開催してきました。

しかし、ウィルスの感染拡大を防ぐため、大変残念ではありますが昨年に続き感謝祭を中止とさせていただく事となりました。

多くのお客様が楽しみにされている感謝祭を中止することは苦渋の決断でしたが、お客様と社員の安全を第一に考慮しての判断となりました。

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感謝祭への来場を心待ちにされていたお客様には本当に申し訳なく思っておりますが、来場されて商品の購入をご検討されていたお客様向けに、今年も “紙面展示会”  “バーチャル展示会” を実施いたします。

ダイレクトメールの紙面とホームページのバーチャル展示会場に、当社取扱いの商品をたくさん掲載いたしました。

こちらのコンテンツよりご用命いただければ、ご自宅から安心・安全に商品をご購入いただけます。

また、ダイレクトメールに掲載の各商品にはQRコードがついており、社員が商品の詳しい説明をしている動画をご覧いただく事ができます。

当社の各担当社員がガスコンロ・暖房機・給湯器・リフォーム・太陽光発電・サンリンでんきなど、沢山の商品の特徴を動画で分かり易く説明していますので、是非ご覧ください。

 

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そして、前回に続きタレントの杉浦太陽さんとのタイアップ企画をおこなうことが決まり、先日、撮影に参加して参りました。

前回の撮影で、杉浦太陽さんの料理の腕前の凄さを目の当たりにして本当に驚きましましたが、今回は杉浦さんが中野市の「食の大使」として活躍された際に取得した “きのこマイスター” の資格を存分に発揮できるキノコ料理4品を作っていただきました。

 

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杉浦さんの包丁さばきは見事なもので、プロ級の腕前であっという間に調理の下ごしらえをおこない、その手際の良さに見とれてしまいました。

また、調理する度にコメントされていた「キノコの効能」や「美味しい調理方法」は本当に勉強になり、思わず聞き入ってしまいました。

流石は難関資格の“きのこマイスター”を取得されているだけあります!

 

さらに今回の撮影では、当社の関連会社 “えのきボーヤ” のエノキを料理に使い、撮影をしています。

北アルプスの天然水を使って作ったエノキは香りも高く、歯ごたえも最高です。

杉浦さんからも「美味しいエノキです!」と絶賛のコメントをいただきました。

 

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   当社の関連会社「えのきボーヤ」でつくったエノキで料理をしました!

 

杉浦太陽さんの凄い知識は、10月1日からアップされる各動画を是非ご覧ください。

撮影は順調に進み、今回、杉浦さんに作っていただいたお料理は以下の4品です。

① 鮭とキノコのマリネパスタ
② キノコたっぷり無水ハヤシライス
③ いろいろキノコの焼きマリネ
④ 牛肉とキノコの蒸ししゃぶ

どのメニューも最新のガスコンロの自動調理機能でビックリするほど簡単に作ることができます。

料理の時短もここまでいくか! と本当に感動しました。

 

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   えのきボーヤのエノキは長野県内のスーパーでお買い求めいただけます

 

私も各料理を試食しましたが、秋のきのこは香りも高く、歯ごたえもあり、最高に美味しかったです!

是非、10月1日から公開となるバーチャル展示会をご覧いただき、ご家庭で試してみて下さい。

 

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杉浦さん、この度はお忙しいスケジュールの中、ご出演いただき本当にありがとうございました。
撮影の様子は杉浦さんのブログでもご紹介いただきました。

https://ameblo.jp/sunsuntaiyo/page-9.html

 

今回の撮影にあたり、全面的にバックアップしていただいたリンナイさん、快く会場をお貸しいただいたクリナップさん、また各撮影スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。

サンリンバーチャル展示会は10月1日(金)より、当社のホームページにアップいたします。

是非、ご覧ください!!

 

 

 

 

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