「リフォーム」の記事
上伊那支店・イナガス支店 リフォームフェア
2018年03月05日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
3月になり暖かい気温が続き、少しづつ春の陽気を感じるようになりました。
本日は3月3日・4日に上伊那支店・イナガス支店が参加した「タカラフェアin伊那」の様子をご紹介をいたします。
伊那市で毎年この時期に開催されているタカラフェアですが、県内のタカラフェアの中でもダントツの集客を誇っており、この日も多くのお客様にご来場いただきました。
会場にはタカラの高品位ホーローを使用した、ユニットバス・キッチン・洗面化粧台が多数展示され、リフォームをお考えのお客様が熱心にご覧になっていました。
ご来場いただいたお客様には、当社の社員がお客様に最適なリフォームプランをご提案しました。
これから、お客様のリフォームのご要望に応えられるように、一生懸命に対応をしてまいります。
私は毎年この「タカラフェアin伊那」に参加していますが、毎回数百組のお客様を呼込む様々な工夫がされている事に驚いてしまいます。
チラシやイベントの企画などに、タカラさん独自の細かな取組みがされており、『なるほどなぁ!』と関心してしまう事も多々あります。
当社も各店で感謝祭を企画・開催していますが、お客様のご来場数や成約率など、その成果は様々です。
成功している店所の要因を考えると、共通しているのは “もうひと工夫している” という事にあると思います。
例えば・・・・
お客様にたくさん来場していただこう!
↓
そのためには、お客様に手配りでチラシを渡そう。
↓
そのためには、・・・・
お客様の成約率を上げたい!
↓
そのためには、当社の施工事例をたくさん見ていただきたい。
↓
そのためには、・・・・
このように、成功している店所ではイベントの目的に立ち返り、その目的を達成するための企画ができているかを考えています。
「そのためには、何をする?」という質問を何度も何度も繰り返し、最善の策を練っていきます。
しかし、工夫をする為には目的が明確でないと、的確なプロセスを踏めません。
目的を忘れて、「何か面白い企画をやろう」と考えて開催しても、到達したかった目標にはほど遠い成果になってしまう事もあります。
このひと工夫を考えるという手間を惜しむか惜しまないかで、イベント成功の結果を左右してしまう事もあります。
具体的な当社の成功事例ですが、昨年の感謝祭で素晴らしい実績をあげた飯田支店では・・・・
「若いお客様に来場していただきたい!」
↓
そのためには、子供連れのお客様が気軽に来れるイベントにしたい。
↓
そのためには、家族の「想い出つくり」ができる企画を考えよう。
↓
そのためには、何かテーマを決めたイベントがいいかも。
↓
そのためには、ハロウィンパーティーを開催したい。
↓
そのためには、チラシや会場をハロウィン一色にしたい。
と、企画の段階から上記の目的に向かったプロセスで検討をして、“若いお客様に来場していただきたい” という想いを見事に実現しました。
私も、目標に向かって行動する時に、ついつい短絡的に考えてしまい、自分の経験則だけでイメージを作ってしまう事があります。
しかし、目的から逆算して、 『そのためには?』という問いを繰返すことで、他の方の成功体験や過去に本で読んだ知識が役立つこともあります。
今年の秋に開催する大感謝祭では、お客様に『サンリンの展示会に行って良かった!』と思っていただけるようなイベントを企画してまいります。
ぜひ、御期待下さい!
諏訪支店 リフォームフェア2018
2018年02月26日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
今年の冬は記録的な寒さが続き、例年なら梅が開花するこの時期ですが、今年は10日~2週間ほど遅くなっているようです。
とは言っても、確実に春は近づいています。
本日はリフォームの需要が伸びる春を前に、諏訪支店が開催したリフォーム展の様子をご紹介いたします。
諏訪支店では2月24日(土)にタカラスタンダード諏訪ショールームを会場にお借りして、リフォームフェアを開催しました。
多くのお客様にキッチン・ユニットバス・トイレなどをご覧いただき、お客様の暮らしにあったリフォームプランをご提案いたしました。
また、今回は会場にガスコンロや給湯器などのガス機器や、サンリンでんき相談コーナーも設置して、リフォームだけではなく、当社が取扱っている様々な商材についてもご紹介させていただきました。
お陰様で、リフォーム・ガス機器・サンリンでんき、ともにたくさんのお見積依頼をいただきました。
ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。
私はリフォームフェアなどで、様々なメーカーさんの住宅関連商品を見る機会が多いのですが、最近の商品には「IoT」や「AI」を取り入れた商品も増えてきました。
例えば、最近の給湯暖房機器は、お風呂の湯張りや床暖房のスイッチのON・OFFなどを、スマホを使って外出先からコントロールできる機種もあります。
さらに、太陽光発電を使った蓄電池への充電は、翌日の天気予報をAIがチェックをして、自動的に充放電をしてくれる商品も発売されています。
どれも私達の生活が快適になる便利な商品であり、今後もさらに進化していくことが予想されますよね。
また、「IoT」や「AI」以外にも、「仮想通貨」や「自動運転システム」の最近の普及からは、時代の急激な変化を予感させられます。
これらが本格的に稼働をはじめたら、今までの私達の価値観が全て変わってしまうほどの大きな衝撃があると思います!
例えば、仮想通貨がもっと普及して取引が本格化すれば、世界中の誰にでも手数料を介さずに送金ができて、国をまたいだビジネスが一気に活性化するかもしれません。
また、安全な自動運転車が普及して物流の輸送ラインやインフラが整備されれば、国内のドライバー不足や過疎地でのライフライン確保といった問題を一気に解決できるでしょう。
恐らく、私達が思っているスピード以上に、近いうちにそういった未来がやってくることは間違いなさそうです。
実際に先日、アメリカのアマゾンが運営しているコンビニエンスストア「Amazon Go」が、無人店を開店して大きな話題になりました。
お客さんは携帯ひとつを携えてお店に入り、商品を手にとり店を出れば、簡単に商品の決算を済ますことができます。
このお店にはレジがなく、多数のセンサーやカメラを使って、誰が何を購入したのかをAIが判断してスマホ決済ができるそうです。
今後は商品の補充なども無人化にしていく計画だそうです。
このAmazonGOの実例をみても分かるように、私達の生活の身近なところにも大きな変化の波がおきています。
このような世の中の変化を恐怖と捉えるのか?明るい未来と捉えるのか?は自分次第だと思います。
もしかしたら、AIに仕事を奪われるのでは?と考える事もありますが、私はこのような時代の転換期に生きていることをチャンスと捉えたいと思っています。
確実に訪れる変化の波を前向きに捉え、変化に応じた準備や対策をすることが大切だと感じています。
今後、当社で提案できる新しい住宅関連の商品については、このブログでもご紹介してまいります。
「AI」と聞くと、どうしても身構えてしまいますが、私達の暮らしを快適にする商材であれば、積極的にご提案もしてまいります。
HEMSや蓄電池などの商品もお気軽にご相談下さい。
※ AI : 人口知能
※ IoT : モノがインターネットに繋がっていること
松本支店・佐久平支店 リフォームフェア
2018年02月21日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
まだまだ寒い日が続いていますが、平昌オリンピックは熱く盛り上がっていますね!
私も毎日テレビで手に汗握って応援をしています。
今回のオリンピックは若い選手の活躍が凄いですよね。厳しい練習を経て、オリンピックに全てをかける姿は感動の連続です!
特に長野県出身でメダルを獲得した小平選手と渡部選手には本当に感動と勇気をもらいました!
さて、本日は2月17日(土)に松本支店と佐久平支店が開催したリフォームフェアの様子をご紹介いたします。
松本支店はクリナップの松本ショールーム・佐久平支店はタカラスタンダードの佐久平ショールームを会場にお借りして、お客様をご招待しました。
ご来場いただいたお客様にはキッチン・お風呂・トイレなど、たくさんの水廻り商材をご覧になっていただきました。
リフォームフェアにご参加いただいたたくさんのお客様、本当にありがとうございました!
お客様からは最近の厳しい寒さもあり、「住まいを暖かくしたい」という多くのご要望をいただきました。
日本の住宅は世界の基準と比較すると「寒い」と言われています。
昔の家づくりの考え方として、吉田兼好の徒然草の中に有名な記述があります。
“家のつくりやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる・・・” という箇所です。
要約すると「冬の寒さは厚着をするなどして何とかなるけれど、夏の暑さはどうにもならない。だから家づくりの基本は、夏の暑さ対策を大切にするべきだ。」というような意味になります。
この徒然草の記述は、夏期に高温多湿となる日本の風土を上手く表現しています。
確かに、歴史のある古いお寺などに入ると、夏でもヒンヤリとした空気を感じる事があり、吉田兼好の考えは理にかなっているとは思います。
しかし、現代では「冬の室内の寒さは人体の健康に大きく影響を与える」と実証されており、“冬の寒さを我慢する” という日本人の美徳的な考えは見直す必要があるかもしれません。
実際に浴室内でヒートショックにより意識がなくなり、溺死をする死亡率では、日本は先進国の中でダントツのワースト1となっています。
(日本の死亡率 18.2人 / 10万人に対して、アメリカ1.23人・ドイツ1.09人!)
住宅の断熱先進国である欧米では、一定の室温を下回る住宅には罰則を設けている国もあります。
中でも、ドイツは室温19℃を下回る住宅は「基本的人権を損なう」という厳しい考えと基準を設けています。
一方、寒さの厳しい長野県では、古い住宅の居住スペースの室温が5℃以下になってしまう事もあります。
私も子供の頃に祖父から言われた「冬の寒さを我慢して乗りきることで、強く健康な体になる!」という言葉をずっと信じて生きてきました (笑)
しかし、このような考えや生活は私達の健康に大きなリスクを与えるため、長野県では住宅の断熱性能を高めることはとても重要になります。
話しがリフォームフェアから逸れてしまいましたが、リフォームをするにもその地域の気候や風土を考慮した断熱性能の確保がとても重要になります。
また、断熱性能の高いリフォームをすることで、暖房・給湯の使用量も下がり、結果的にCO2の削減や家計の節約にも繋がっていきます。
サンリンでは長野県に根ざした企業として、健康の維持と快適さの両立を目指したリフォームに取組んでいます。
特に、お客様の生活に合わせた最適な暖房機器と併せたリフォームのご提案には自信があります!
冬の寒さ対策のリフォームはぜひ、当社にご相談下さい。
安曇野支店 リフォーム事例
2018年01月29日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
本日は安曇野支店が施工をしたリフォームのご紹介をいたします。
今回のお施主様である安曇野市にお住まいのS様は、冬期の住宅の寒さにお困りで、冬は一日中石油ストーブを使用して暖をとっており、光熱費が高くなってしまうのが悩みでした。
特に簡易水洗で使用していたトイレとタイルのお風呂の寒さは深刻で、S様は頭を悩ましていまいた。
当初はトイレのリフォームだけを当社にご依頼いただきましたが、安曇野支店富永社員の提案で住宅の水まわり全般を暖かくリフォームする事になりました。
1年間に19,000人もの方が住宅で亡くなっているヒートショックも、主に寒い水まわりで発生しています。
そのため、脱衣室やトイレを暖かくして、血圧の乱降下を防ぐことが一番のヒートショック対策となります。
今回は断熱効果を高めるために住宅解体後に断熱材を入れ直し、窓サッシも熱を逃がしにくい樹脂のサッシ+ペアガラスに変更をしました。
冬の暖房時に部屋の熱が逃げだす原因の約5割が窓などの開口部からだと言われています。
そのため、窓の断熱効果を高めるだけでも、冬の寒さ対策としては効果が見込めます。
富永社員はS様のご要望である “いつでも暖かいトイレとお風呂” を実現するため、浴室・脱衣室・トイレに石油式の温水暖房機を導入して、寒い冬でも一日中暖かい快適な空間になるように施工をしました。
トイレに設置した温水式パネルヒーターは室内で火を使わないので安全です。さらに無風式なので空気を汚す事なく使用できます。
冬の夜にトイレに行く辛さを考えると、ポカポカのトイレは本当に快適だと思います!
今までタイルが冷たく、すぐにお湯が冷めてしまった浴室もタカラスタンダードのホーロー式ユニットバスに取替えることで見違えるような暖かさになりました。
工事が完成するとS様から『サンリンさんのお陰で以前と比較すると、とても暖かくなりました。本当にリフォームをして良かったです。』と大変嬉しいお言葉をいただきました。
富永社員自身も今回のような大型リフォームは初めて施工をしましたが、上司の協力を受けながら一生懸命に施工管理を行ない、素晴らしい仕上がりにする事でS様からも厚い信頼が寄せられていました。
富永社員は約1ヶ月に及ぶ工事期間中は毎日現場に顔を出し、最後はS様が飼われているフレンチブルドックの「ユウちゃん」とも仲良くなっていましたよ♪
富永社員と犬のユウちゃんです。現場では「顔が似ている!」と話題になっていました (笑)
寒い期間中の工事となってしまいましたが、リフォームをご依頼いただいたS様、この度は本当にありがとうございました。
時々、お客様から『サンリンのリフォームの特徴って何?』というご質問をいただく事があります。
他のリフォーム会社にはない、「地域に密着した84年の歴史を持つ企業の安定性」や、「アフターフォロー体制の充実」などもありますが、一番の特徴は燃料商社として『安価で最適なエネルギーの提案ができるリフォーム』にあります。
サンリンはエネルギーの供給と住宅リフォームを同時におこなっている数少ない会社であり、エネルギーを含めたトータルなリフォーム提案はどこにも負けない自信があります!
寒さの厳しい長野県では、いくら住宅の断熱性能を向上させても暖房機器の使用は欠かせません。
リフォームをした際に、多くの会社が『暖房には電気エアコン』と定型句のように勧めていますが、電気代が急激に上昇している近年の状況で本当に電気エアコンが最適な暖房でしょうか?
また、災害が起きた際には住宅のエネルギーを分散型にしておく優位性は東日本大震災でも証明されています。
私達はエネルギーのプロとして、お客様と末永くお付合いをするために、お客様の将来や必要なコストまで考えた最適なエネルギーと暖房設備をご提案いたします。
リフォームのお問合わせは、長野県の気候に精通した当社に安心してお任せください!
大規模リフォーム
2017年12月07日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
12月になり師走の風が身に染みる季節になってきました。
さて、本日は飯田支店が施工をした大規模リフォームについてご紹介いたします。

施工前の小田切様邸の様子です
当社では「水廻り」「内装」「塗装」「外構」等、様々な種類のリフォームを施工していますが、住宅全体を新築のようにに仕上げるリフォームも手掛けています。
今回のお客様である小田切様は、お子様ができた事をきっかけに、2世帯の家族が同居できるように住宅をリフォームする事になりました。

住宅を解体して、大規模なリフォームをおこないました!
築40年以上になる住宅はキッチン・トイレ・お風呂の設備が古くなり、床や階段もきしむようになってしまいました。
また、窓廻りにはアルミのサッシと単板のガラスが使われているため、冬になると冷気が部屋に入ってきてしまい、寒さが辛いことが悩みでした。

施工中に現場にいらしたお施主様と加工作業をする大工さんです
そこで、飯田支店小池社員の提案により既存の住宅を解体後に、住宅の構造を修繕して水廻り等をやり直すリフォームをおこなう事となりました。
また、全ての窓サッシには内窓を設置して、床や壁には断熱材を新たに入れることで寒さ対策もおこないます。

今回はプロのカメラマンさんに撮影をしていただきました。 下宮様ありがとうございました!
暖房は温水暖房システムとして人気があるエコワンを採用して、家族が集まるLDKには床暖房のパネルを敷設しました。
9月から3ヶ月に渡って工事がおこなわれ、先日、無事にお引渡しとなりました。
住宅の壁・床・天井は全て新しくなっており、新築住宅のような仕上がりです。

1階の居室
1階に3部屋あった和室はご両親の寝室や客室として残しました。
梁や柱が壁の外にある“真壁”と畳のある和室は、日本家屋の伝統的な造りを感じる事ができます。
古さを活かしながらも暮らし易さを考え、襖や障子など使えるものは再利用しました。
新しく敷いた畳はい草の良い匂いがして、連続するは和室は旅館のような雰囲気が感じられます。

完成した和室です
最近の新築住宅では和室を見ることが少なくなってきましたが、土・木・紙などの自然素材を多く使った空間にいるとなんだかホッとして、懐かしさも覚えます。
夏になれば、大きな窓を開けてそよ風をとり入れれば、お昼寝をしたくなってしまう程の気持ちが良い空間だと思います。
2階は間取りを替えて、若いご夫婦とお子様の寝室を造りました。
和室の真壁からクロスを張った壁にリフォームをして、床もフローリングにしました。
プライバシーがあり、デザイン性も高く、若いご夫婦がゆっくりと休める空間が完成しました。
小池社員が一番拘って設計したスペースが1階のLDKです。
キッチンの配置を変えて、6人家族がくつろげて団欒できる広い空間をつくりました。
南面の窓を大きくとり、床暖房が敷かれたスペースは寒い冬でもポカポカです♪

完成したLDKです
給湯・暖房には電気とガスの良いとこどりをしたエコワンを導入することで、ご家庭のエネルギーを効率よく利用できるようになりました。
古いキッチンには無かった食洗機やラック式の吊戸棚もつき、使い勝手も各段に良くなりました。
さらに、最新式のガスコンロとお掃除の手間がいらないレンジフードを設置したので、奥様にも大変喜んでいただきました。
先日引渡し式も終わり、小田切様には今回のリフォームを大変喜んでいただきました。
最近では新築を建てるよりも、先祖代々から引継いだ住宅を安価でリフォームして“住み継ぐ”若いお客様も増えてきました。
当社では住宅の状態を診断して、使える部分は残して傷んだ箇所を修繕するリフォームのご提案を致します。
もちろん、お客様のライフスタイルに合わせた間取変更やお好みのデザインに変更するリフォームも可能です。

小田切様、この度は本当にありがとうございました!
最近では年々増え続ける空家対策が大きな問題になっていますが、古い日本家屋の良さを活かしながら、快適性と暮らし易さを確保できるリフォームで古民家を再生させる事ができます。
私達がお客様に最適なご提案をしますので、大規模リフォームもぜひ当社にお任せ下さい。
ガーデニング
2017年08月21日:リフォーム部 溝口
皆さんこんにちは。リフォーム部の溝口です。
8月だというのにスッキリしない天気が続いていますね。今年の夏は猛暑だと聞いていましたが、予想外の涼しい夏になってしまいましたね。
さて、本日は当社で施工をしたガーデニングをご紹介いたします。
サンリンは住宅の水廻りのリフォームを得意としていますが、外構やガーデニングなどのエクステリアリフォームも数多く手がけています。
今回はその一例として、イナガス支店丸山社員の自宅でつくり上げた素敵なガーデニングをご紹介いたします。
丸山社員は今年、念願のマイホームを新築しました。

娘さんと施工中の住宅です。 新築が完成しました!
このオシャレな新築住宅も、丸山社員が設計に関わり、当社で施工をしています。
春先に住宅が完成し、それに併せてずっと夢を膨らませていた “子供と一緒に遊べるガーデニング” の実現に向けてプランニングを始めました。

ガーデニング施工中の様子です。 土を鋤取り、砕石を敷均します。
懇意にしている庭屋さんと相談をして、スタイリッシュな外観の住宅と一体となり、尚且つ家族が心を休め、一緒に楽しむ時間が持てる庭つくりを目指しました。
施工は庭先の土を鋤取り、砕石を敷き均し、そこにレンガや枕木を設置する工事から始まりました。
砕石仕上げとなる部分は30cm土を鋤いて、防草対策としてRC40の再生砕石を20cmも敷き、その上にC30の砕石で仕上げるこだわりの仕様になっています。(RC40やC30は砕石の種類や粒度の事を言います。)

枕木でつくった砂場とレンガのモニュメントです。
庭のデザインのポイントとしては、キューブ型のシンプルな住宅に対して、曲線や円形を随所に使っている点です。
植栽やガーデンアーチは一度配置を決めると、簡単には移動できないため、庭屋さんや奥さんと何度も相談をしながら、オブジェの位置などを決めていったそうです。
また、使った材料も様々な仕入先からお手頃で派手すぎない材料を調達して、なるべく安価にでき、更に住宅にマッチした庭になるような工夫もされています。
花壇やモニュメントに使用したレンガは通常の四角い西洋レンガとは違い、敢えて色むらがあり、丸みを帯びたレンガを使用して、温かさを演出しています。

高麗芝を植えると庭らしくなってきました。
工事は芝生のスペースに高麗芝と植栽を植えて完成となりました。
記念樹となる植栽は春から夏にかけて花を咲かす “ナツツバキ” と、 秋に花を咲かす “キンモクセイ” の常葉樹を植えたので、季節ごとに花や緑を五感で感じる事ができます。
約2週間かけて工事は完成しました。
いかがでしょうか? 素晴らしい庭になりました!
丸山社員の夢であった、家族全員で遊べ、団欒の時間がもてる空間が完成しました。
この出来栄えにはご家族も大満足で、特に2人のお子さんは毎日庭で遊ぶ事を楽しみにしているそうです。
特に砂場は近所の子供達に大人気で、絶好の遊び場になっているそうです。
また、この庭を見て『素敵ですね』と仰っていたご近所の数軒が、最近ガーデニングに着工し始めたそうです。

古い枕木を家庭菜園やオブジェに使っています。
ガーデニングはちょっとした贅沢感・非日常感が味わえる、家族にとって大切な空間です。
サンリンでは家族の成長と共に末長くお使い頂け、ホッと落着けるお庭をご提案致します。
家族が笑顔でワクワクできるガーデンエクステリアはぜひ当社にお任せ下さい!
建築施工管理技士決起大会
2017年08月02日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。 リフォーム部の溝口です。
8月になり寝苦しい夜が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は2級建築施工管理技士の資格取得についてご紹介いたします。
サンリンでは建築工事・大工工事・屋根工事・内装工事等の建設業を登録しています。
それぞれの工事に主任技術者を定めて、リフォームの現場管理をするために、毎年管工事施工管理技士・建築施工管理技士の資格を取得するように努めています。
今年も各店所より選抜された10名の社員が2級建築施工管理技士を受験するため、本社において決起大会をおこないました。
建築施工管理技士はリフォーム現場において、品質管理・工程管理・安全管理をおこなうために必要な知識が求められる資格です。
出題範囲は施工管理から建設業法まで幅広く、学科試験だけではなく、過去に自分が関わった施工経験記述も採点の対象となります。
難易度は高い試験ですが、昨年受験した9名の社員は学科試験を全員合格するという快挙を達成しました!(全国の合格率51%)
今年度受験する10名の社員も過去に様々な資格を取得してきた優秀な社員で、勉強のコツも掴んでいるので、今年も良い結果が期待できると思います。
決起大会では年間スケジュールの確認や学習方法の説明等をおこないました。
学科試験の学習方法は “ケイタイもん” という問題集を使い、毎月200問弱の過去問を解いていきます。
いきなり問題集から挑戦するため、最初の正解率は30%ほどですが、数ヶ月間、何度も同じ問題を解くことで最後は全員が合格ラインに達することができます。
さらに、問題で分からなかった箇所は社内講習会で学習をするので、より建築施工に対する理解を深めることができるのです。
更にこの日は施工経験記述の問題にも挑戦しました。
過去に経験した現場での、自身の施工管理経験を記入します。
受験する社員は悩みながらも知恵を振り絞って解答を書いていました。
この施工経験記述は後日講師の先生により添削され、個別指導が受けられるので、より合格に近い解答を習得できます。
私達は様々な建築の資格試験に挑戦して、社員の知識を向上する事で、お客様に品質の高いリフォームを提供して参ります。
今後もお客様から当社のリフォームを選んでいただけるように、“信頼と安心”が得られるように様々な挑戦をおこない、“お客様に寄り添った会社”を目指して参ります。
今年も2月の合格発表には全員合格できる事を願っています。
受験者の皆さん、11月12日の試験日まで長丁場ですが頑張って下さい!
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