「LPガス」の記事
充填作業者講習会
2016年04月21日:保安部 桜井
皆さん、こんにちは。 保安部の桜井です。
本日は当社の主力事業であるLPガスの取組みについてご紹介いたします。
4月12日に当社サンリンホール及び中信支店において、バルク充填作業者講習会が開催されました。
バルク供給とは従来のボンベによる容器交換に代わる方式で、住宅などに設置されたバルク貯槽にバルクローリーで直接LPガスを充填する方式のことをいいます。
バルク貯槽は、もしもガス漏れした時にはガスを止める遮断弁などを装備しているので、安全性の向上と配送の合理化・美観の向上など多くのメリットがあります。近年では災害時にバルク貯槽のLPガスを非常用燃料・発電用燃料として活用する例も増えてきました。
今回はそのバルク貯槽にLPガスを充填する講習会をおこないました。
バルク貯槽への充填は誰でもおこなえる訳ではなく、有資格者による作業が必要です。
『液化石油ガスの充填作業者』は、経済産業省が定める必要な知識や技能に関する講習を受講することで交付をされます。資格を取得した後もLPガス協会主催の研修会を5年に1回(初年度は3年に1回)受講することが義務付けられています。
今回の講習のトレーナーは協会の指導員としての資格を持つ、当社松本支店の青木社員が担当しました。
現場での作業手順や安全確認の注意点を再確認する事で、参加した皆さんは改めて、充填作業の重要性を理解したようです。
ライフラインのひとつであるLPガスはお客様の暮らしや地域の産業に欠かせない重要なエネルギーです。
サンリンではこれからもお客様にLPガスを安心してご使用いただけるように、事故の事前防止策や安全供給体制の確立に全力で取組んでまいります。
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