「2019年5月」の記事
2019年 マネジメント研修
2019年05月28日:総務部 宮澤
皆さん、こんにちは。総務部の宮澤です。
ここ数日は夏の暑さが続いています。体調管理には十分ご注意ください。
さて、本日は5月24日に開催したマネジメント研修についてご紹介いたします。
今年度も講師にビジネスコーチ株式会社の安室先生をお迎えして、支店長以上の役職者が研修会に参加しました。
当社は経営方針の1つに“人材育成”を掲げて、各部署・各店所でそれぞれの職位や業務に応じた人材育成の研修会を開催しています。
今回のマネジメント研修は、各店のトップである支店長がリーダーの定義やリーダーに必要な要素を学ぶ目的でおこなわれました。
現在、どの業界でも人手不足が大きな問題となっています。
社員が活き活きと働ける組織をつくり、職場に定着してもらうには、リーダーの果たす役割が重要になってきます。
リーダーが組織のカラーを決めて、リーダーがどちらを向くかで組織の風土が決まってくると言われています。
そのためには、部下の行動を承認することや優しさも必要ですが、時には厳しく接して部下を同じ方向に向けていかなければなりません。
愛情と厳しさを持ち合わせるためには、上司の人格がとても重要であるということを安室先生に教えていただきました。
上司に求められる責任は、大きく分けると以下の2つとなります。
①部下を育成すること
②結果の責任を果たすこと
言葉にすると簡単に感じますが、様々な能力・性格をもった部下が集まる職場で、この2つを完全に遂行することは本当に難しく、マネジメントはどんな組織においても永遠のテーマと言われています。
今回の研修会では、リーダーに求められる要素や、具体的なコーチングの技術を教えていただきました。
教えていただいた具体的なコーチングの技術をここでは記載しませんが、組織をまとめて成果をあげるための具体的なスキルがたくさんあり、私も聞いているだけで大変勉強になりました。
午前中は座学中心の講義をおこない、午後からはグループにわかれてのワークをおこないました。
ワークでは、質の高い会議をおこない、組織の具体的な行動内容を決定する手法を学びました。
グループの中でファシリテーター(中立な進行役)や書記を決め、組織の中で起きている課題を話し合い、グループで導き出した結果を付箋に貼って発表をします。
様々な参加者の意見を聞くことで、自分自身の思考の領域が広がり、また生産性の高い会議の進行方法も学ぶことができて参考になりました。
今回の講義を聞いて、私自身もリーダーとして組織を成長させる難しさを改めて感じるとともに、マネジメントの重要性がよく理解できました。
ビジネスコーチ株式会社の安室先生・小川様、この度は本当にありがとうございました。
サンリンでは、今後も地域の皆様から信頼され、お役にたてる会社を目指して人事育成に取組んで参ります。
リフォーム営業力強化研修会
2019年05月23日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
久しぶりの更新になってしまいましたが、これからも継続的に当社の取組みをお伝えして参ります。
本日は、5月22日(水)におこなったリフォーム営業力強化研修会についてご紹介いたします。
今年度、当社ではお客様との関係性を向上させるために、「雑談」をテーマに各店でロールプレイングを実施しています。
私達がガスの保安点検等でお客様を訪問すると、お客様の趣味や地域の話題などの “雑談” をする事が多くあります。
雑談をすることで、共通の趣味が見つかったり、営業社員に親しみを覚えていただくことで、お客様との関係性が向上して、以前よりも確かな信頼関係を構築することができます。
「ガス屋さん」と「お客様」といった仕事だけの関係以上に、お客様と仲良くなることでより暮らしのお役に立つことができると考え、雑談をロールプレイングのテーマに取り入れて日々練習をしています。
今回の研修会では、その“雑談”の部分をより強化するために、今年もパナソニックさんの協力を得て、様々な企業の営業研修に携わっている庄司桃子先生を講師にお迎えしました。
庄司先生の講義は、営業初心者でも分かりやすく、様々なワークをおこなうことで楽しみながら営業のスキルを身につけることができます。
私も前年に続き先生の講義をお聞きしましたが、改めて勉強になる内容が沢山ありました。
お客様との信頼関係を築くための第一歩である「第一印象」を改善するために、参加者同士がスマホを使って自分自身の表情やビジネスマナーを撮影して、それを客観的に見ることで、立ち居振舞いを修正しました。
多くの受講者がスマホに映った自分の姿を観て、「自分で思っているよりも笑顔がなく、挨拶もできていなかった」という感想を持ったようです。
初対面の場面で、多くの場合、人は見た目で印象の9割近くを決めてしまうそうです。
見た目は「評価の関所」とも良く言われますが、この部分で損をしてしまうのは非常に勿体ないと感じました。
その後、グループに分かれて“雑談”をテーマにしたロールプレイングをおこないました。
まずは雑談のテーマを各グループで考えることを始めました。
雑談の引出しをたくさん持つことで、様々なお客様のライフスタイルや趣味に対応することができます。
各グル―プともに、自分のこだわりや出身地の話題が盛り込まれた面白い雑談の話題があり、その話を聴いているだけでも、自分でも使えるネタが多くあり、とても勉強になりました。
午後からは、庄司先生がお客様役になり、住宅の外観などの映像から雑談を広げるロールプレイングをおこないました。
雑談と言っても、あくまでも主役はお客様です。
私達は、お客様に気持ち良く喋っていただくために、様々なヒアリングをおこない、お客様の嗜好やこだわりを聞きだします。
営業役の社員は、聞きだした趣味の話題から雑談を広げていき、雑談の中にあるキーワードをしっかり拾いながら、リフォームのセールストークに繋げていました。
どのグループも雑談が盛り上がるように、一生懸命にお客様の話しを傾聴して、関係性を向上させるようなトークを工夫していました。
この日の研修会は中身が濃く、楽しみながらもアッと言う間に終了となりました。
出席者からは、「ロールプレイングは難しかったが、お客様との関係性を向上させるには、雑談力が重要だとよく分かった。営業の現場で試していきたい」と前向きな意見を聞く事が出来ました。
庄司先生、この度は本当にありがとうございました。
次回は、6月12日に第2回目のリフォーム営業力強化研修会を開催いたします。
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