中級管理者研修会
2017年07月24日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
梅雨明けの暑さがことのほか身に堪えるようになってきました。いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は7月21日(金)にサンリンホールでおこなわれた『中級管理者(課長・課長代理)研修会』の様子をご紹介致します。
当社は地域密着型の企業として、“事業は人なり”という認識のもと、社員一人ひとりの着実な成長こそが、お客様に貢献できる方策だと考えています。

柳澤会長 訓示
“お客様に選んでいただける企業”になるために、常にお客様の事を考え、どんな困難にでも挑戦できる逞しい社員を育成するため、積極的に人材育成に取組んでいます。

ビジネスコーチ株式会社 安室先生
その一環として開催された今回の研修会では、本社・店所・子会社の課長、課長代理の管理者が組織の中でリーダーシップを発揮できる事を目指しておこなわれました。
講師にはビジネスコーチ株式会社の安室元博先生をお迎えして、当社からは37名の課長・課長代理が出席しました。
安室先生は大手百貨店で12年間のマネジメント経験を活かして、これまで上場企業中小企業300社以上のビジネスパーソンの行動変革を支援してきた実績があります。
研修会はグループにわかれて、ディスカッションをおこないながら進行しました。
安室先生の明るく・軽快なトークによりとても和やかな雰囲気の中でマネジメントについて勉強する事ができました。
研修会の序盤では “リーダーになる前は自分自身が成長して、結果を出す事が重要になるが、リーダーになったら『他人を成長させる』『他人と共に目標を達成する』ことが最も重要になる” と教えていただきました。
そのためには、部下との関係の質がとても重要になります。
『部下の事をいつも気に掛ける』『部下の話をしっかり傾聴する』『部下を承認する』という、関係性を高める基本姿勢について講義を聞きました。
本当に基本的な組織の成果を高めるためのプロセスですが、改めて聞くと、私自身、このような支援型のマネジメントが全くできていない事に気づき、身につまされる思いがしました。
その他にも、『部下の思考の枠を広げるヒアリング』や、『部下を4つの行動傾向に分けておこなう、タイプ別のアプローチ』の考え方などについても学びました。
今回の研修会ではグループワークも多くおこなわれたので、学んだ内容をより現場で実践できそうです。あっという間に時間が経過して、研修会は終了となりました。

茂木常務 総括
参加した社員からは『組織におけるリーダーの役割期待が理解できた』『自分に足りていなかったマネジメント能力がよく分かった。学んだことを現場で実践していきたい』と前向きな意見が多くありました。
私達は今後も組織の発展のために積極的に行動改革を促す研修会を実施して、さらなる人材育成に努めてまいります。
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