バルク貯槽再検査施設
2016年12月28日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
今年も残すところあと僅かとなりました。
思い返すとあっという間の1年でしたが、2016年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか?
さて、本日はバルク貯槽再検査施設の地鎮祭についてご紹介いたします。
当社では平成9年よりバルク貯槽を利用したLPガスの供給をおこなっています。
一般のご家庭や多くの企業様に採用していただき、現在県内に約10,000基のバルク貯槽が設置されています。

当社のバルク貯槽です
バルク貯槽はLPガスの法令改正に伴い、20年経過すると再検査が義務づけられています。
当社のバルク貯槽も平成30年より検査期限が到来するため、この度、塩尻支店の石油基地跡地にバルク貯槽の安全かつ迅速な再検査や屑化をおこなう施設を建設する事になりました。

工事予定地です。 写真は石油基地を解体している様子です。
バルク貯槽の再検査施設としては県内初の設備となり、残液回収棟・廃棄ガス燃焼棟・再検査棟とそれぞれの役割に応じた施設を三棟建設します。
地鎮祭では斎主に四柱神社の宮坂宮司様をお招きして、工事関係者の皆様にお集まりいただき、当社からは柳澤社長以下、役員・社員の総勢18名が出席しました。
式典は建設予定地に鍬入の儀をおこない、工事の無事故安全を祈願しました。
竣工は平成29年3月を予定しています。
私達は業界に先駆けて、今後訪れるバルク貯槽の再検査を確実に実施できる施設を建設・運用することで、資源の有効活用と地球環境の保全に全力で取組んでまいります。
今後はこの検査施設で検査から交換・撤去・廃棄処理まで安全に作業ができる様に事業化を進め、環境に優しいLPガスをより安心・安全に利用できるように努めてまいります。
完成した際にはまたこのブログでもご紹介致します。
当ブログも今年最後の記事になります。
1年間ご愛読ありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆さん、良い年末年始をお過ごし下さい。
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