サンリングループスタッフブログ

お客様の様々な「生活」をサポートするサンリンスタッフの生の声をお伝えしていきます。

「生活関連」の記事

サンリンI&F 新工場完成!

2020年04月23日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。

新型コロナウィルスの影響が凄いですね・・・・テレビをつければネガティブな話題ばかりで気持ちも落ち込んでしまいます。

日々の暮らしでも、今までに体験した事がない行動規制が続いており、改めて「普通の生活」の有難みを感じています。

当社でも多方面に新型コロナウィルスの影響が波及しており、大変な状況が続いていますが、本日は「ポジティブ」な話題をお届けしたいと思います。

 

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以前にこのブログで「サンリンI&Fの新工場着工式」についてお伝えしましたが、先日ついに “サンリンI&F株式会社安曇野新製氷工場” が完成し、4月22日(水)に竣工式をおこないました。

安曇野市豊科の875坪の敷地に建設された新工場は、鉄骨造り平屋で、延床面積は318坪の大きさになります。

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地球温暖化の影響で高まる氷製品の需要に対応できるように、生産能力を旧工場の2倍に引き上げました。

北アルプスの地下水を組み上げ、これを凍らせて、これまで人力だった氷ブロックの切断や箱付の作業を自動化する設備を新たに導入することで、生産性の向上と作業負担の軽減を実現しました。

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新工場での氷の生産過程はこちらにあるYOUTUBEチャンネルの動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=T3LOIKkUtOU&feature=youtu.be

 

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竣工式は、新型コロナウィルスの感染予防を考慮して、当初の予定よりも大幅に式典参加者を減らし、関係者6名により執り行いました。

四柱神社より宮坂宮司をお招きして厳かな雰囲気の中で、今後の無事故と商売繁盛を祈念して神事を執り行いました。

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これから夏に向けて気温が上がると、氷の需要も高くなってきます。

サンリンI&Fの新工場で作ったかち割り氷や板氷が、今まで以上にスーパーや飲食店で流通することと思います。

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北アルプスの地下水で作った澄んだ氷は本当に美味しいので、ぜひお店で見かけた際にはお試しを下さい。

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サンリンI&Fでは地域に根差した企業として、今後も地元の美味しい水を使った質の高い氷の製造に努めて参ります。

 

 

 

 

 


 
 

2020年 氷彫フェスティバル

2020年02月04日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんちにちは。リフォーム部の溝口です。

気が付けば今年も1月があっという間に過ぎてしまいました。

今年はこれまで記憶にないような暖冬が続いていますが、2月になりやっと冬らしい寒さを感じるようになりました。

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さて、本日は松本城公園において 2月1日(土)~2日(日)に開催された “氷彫フェスティバル2020” の様子をお伝えします。

この氷彫フェスティバルの目玉イベントである全国氷彫コンクールには、『サンリンI&F』で製造された氷が使用されています。

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松本駅前広場にも作品とサンリンI&Fの看板が展示されました

この日のためにサンリンI&Fでは工場をフル稼働させて、氷彫フェスティバル全体で580本の氷柱を製造し、会場に搬入します。

私も会場で準備からコンクールまでの様子を見てまいりましたので、その内容をご紹介いたします!

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実は、氷彫フェスティバルは、前日の金曜日から松本駅前広場や縄手広場の特別展示作品の制作が始まり、会場の松本城址公園でもジャンボ滑り台をつくり始めています。

その為、サンリンI&Fでは、金曜日から土曜日にかけて社員総出で氷柱の納品作業をおこないます。

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コンクールで使用する氷柱は、10tトラックで4回に分けて搬入します。搬入された氷柱は社員がフォークリフトに積込み、コンクール参加者の元に届けられます。

これがかなりの重労働で、トラックと会場内を何度も何度もフォークリフトで往復します。

1本135kgもある氷柱は手で動かそうとしてもビクともしません。

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サンリンI&Fの社員は先の尖った“氷のハサミ”と呼ばれる道具を使い、氷をフォークリフトに積込み移動させていきます。

見た目には簡単そうに見えますが、傷がつかないように慎重に扱うため、精神的にも肉体的にも相当キツイそうです。

作業が終わったあとには全身が筋肉痛になるとのことで、納品作業をされた皆さんには本当に頭が下がります。

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会場に納品された氷は、17:00から制作がスタートします。

今年のコンクールは“ワールドチャンピョンシップ”と銘打たれ、ベルギー・フランス・オランダの海外の強豪選手も集結し、全15チームで競技が行われました。

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高く積み上げた氷にデザインを描き、チェーンソーなどを使い、不要な部分を削っていきます。

その後、電動サンダーやノミなどを使い、細かい輪郭や模様を造ります。

製作は朝の5時まで夜通しでおこなわれ、夜がふけた頃には龍や麒麟のような想像上の生き物からオブジェまで、さまざまな形が浮かび上がってきます。

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寒空の下、夜を徹して繊細な作業をする様子は、作り手の熱意やプライドが感じられて本当に感動をしました。

夜明け前には全ての作品が色鮮やかにライトアップされました。

国宝松本城を背景に、美しい氷の彫刻が映し出される様子はとても幻想的で、寒い中、見学をして本当に良かったと思えるものでした。

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        金賞  平田・中寺チーム 作品名:ファミリー 

今年は大きく、迫力のある作品が多いと感じました。

海外の選手の作品も良かったのですが、やはり細かい造形や彫刻の繊細な技術は日本の選手の方がレベルが高いと思いました。

最近では、ヨーロッパで人気のある氷彫フェスティバルでも日本人が上位に入賞することが多いそうです。

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         銀賞  長野氷彫クラブ 作品名:静と動

これらの彫刻は宝石のようにキラキラ輝き本当に美しいのですが、数時間後には溶けてなくなる寂しさや儚さを感じることも氷彫の魅力かもしれません。

徹夜で頑張っていただいた彫刻家の皆さん、本当にお疲れ様でした!

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         銅賞  木村・杉本チーム  作品名:勝利の女神

今回のコンテストでサンリンI&Fが納品した氷は、北アルプスの雪解け水を使用しているため、綺麗に澄んでいて、氷彫刻家の皆さんの評判も上々だったようです♫

以前のブログでもお伝えしたように、サンリンI&Fは現在、より質の高い氷を製造する為の新工場を安曇野市に建設しています。

3月に完成した際には、またこのブログでもご紹介いたします。

 

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           2020年1月24日 全国上映中

更に、サンリンI&Fのプチ情報ですが、昨年の夏に  “サヨナラまでの30分”  という映画の撮影が松本市を中心としたロケ地で行われました。

映画の中で音楽フェスのシーンがあるのですが、このシーンの撮影がアルプス公園でおこなわれ、600人のエキストラの皆さんが集まり撮影をしました。

その撮影時の飲み物や熱射病対策に使われたカチ割り氷をサンリンI&Fが提供を致しました。

 

“サヨナラまでの30分” は全国の映画館で1月24日より絶賛公開中です。

映画のエンドロールの協賛企業の中で、サンリンI&Fの社名と社章が放映されますので、是非ご覧になって下さい。

 

 

 

 

 

 

経済産業大臣表彰

2019年11月08日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。

最近は朝晩の寒さが増し、北アルプスの山々には冠雪がみられるようになりました。

さて、本日は当社にとって大変嬉しい出来事がありましたのでご報告いたします。

当社の柳澤会長が、長年にわたって高圧ガスの保安や事故防止に努めた功績を評価いただき、高圧ガス保安功労者として団体部門で経済産業大臣表彰を受賞しました!

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表彰式は10月25日に東京赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京でおこなわれました。

栁澤会長は県エルピーガス協会長や日本液化石油ガス協議会理事など、高圧ガスの保安に関わる団体の要職を15年にわたって務めてきました。

県エルピーガス協会長の歴任時には、災害時のガス供給拠点となる中核充填所の設置や、県内市町村との防災協定締結をおこない、地域の災害対策に貢献してきたことを評価いただきました。

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当社は長年にわたり、長野県の皆様にLPガス・石油・ガソリン・電気などのエネルギーを供給してきました。

経営理念にあるように、“安心安全なエネルギーを供給することで、地域に密着して人々の暮らしを豊かにする” という活動を地道にコツコツと続けてきました。

その結果、大きな事故を起すことなくエネルギーを安全ににお使いいただく、という当り前の事を長年にわたり実現してきました。

このような取組みがあってこそ、今回の受賞に至ることができたと思います。

栁澤会長は『今回の受賞を大変嬉しく思っています。これもひとえにお客様・お取引様のご理解・ご協力と、事業に携わる全ての皆様の努力の積み重ねがあってこその賜です。心より感謝を申し上げます。今後もさらに保安体制を強化して、お客様に安心安全なLPガスをお届けしたいと考えています。』とコメントをされました。

当社は今後も、地域に欠かせないインフラを供給する企業として、安全なエネルギーをお届けして皆様の暮らしを豊かにすることに責任感を持ち、社員一丸となり邁進して参ります。

 

 

第5回サンリンカップ 少年サッカー大会

2019年08月27日

皆さん、こんにちは。総務部の宮澤です。

8月も終わりになりますが、まだまだ暑い日が続いています。熱中症には十分ご注意ください。

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さて、本日は7月28日(日)に開催された『第5回サンリンカップ少年サッカー大会』の様子をご紹介いたします。

今年で5回目を迎えるサンリンカップですが、当社の塩原社長が大会の会長となり、“地域のスポーツ振興” “若い選手の育成” “県内スポーツの活性化” を目指し当社が主催をしています。

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            開会式 中村部長挨拶

今回の決勝トーナメントでは、7月6日におこなわれた予選リーグを勝ち上がった8チームが、あがた運動公園に集まり、熱戦を繰り広げました。

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             開会式 選手宣誓

流石に厳しい予選を勝ち上がった県内のトップチームだけあり、小学生とは思えない素晴らしいテクニックで戦いがおこなわれています。

選手達は、日頃の練習の成果を発揮して、チーム一丸となりレベルの高い戦いを繰り広げていました。

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プロサッカーでは、現在、地元の松本山雅FCが念願のJ1復帰を果たし、厳しいリーグ戦をチーム一丸となり戦っています。

サンリンカップに出場している選手の中から、将来のJ1の選手が誕生してくれればこれ以上嬉しい事はありません。

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各コートで熱戦が続き、決勝戦は「鎌田サッカースポーツ少年団」と「塩尻アルマーレサッカースポーツ少年団」との対戦となり、白熱した攻防の結果、鎌田サッカースポーツ少年団が見事優勝を果たしました!

準優勝は塩尻アルマーレサッカースポーツ少年団・第3位は3位決定戦を勝ち上がった旭町サッカースポーツ少年団となりました。

選手の皆さん、おめでとうございます!

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             優勝 鎌田SSS

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           準優勝 塩尻アルマーレSSS

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             3位 旭町SSS

今年は気温35℃を超える猛暑の中、各コートで試合がおこなわれましたが、暑さに負けない素晴らしい試合が続きました。

また、ケガ・事故も無く無事に大会を終えることが出来ました。

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この大会開催にご尽力頂きました、多くの皆様に心より御礼申し上げます。

サンリンは今後も、地域のスポーツ振興に貢献するため、スポーツに関わる活動を継続的にサポートしてまいります。

 

 

全日本DM大賞 贈賞式

2019年03月05日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。

3月になり寒さもゆるみ、春の足音が聞こえてきました。

 

さて、本日は3月1日に開催された “第33回全日本DM大賞贈賞式” の様子をご紹介いたします。

全日本DM大賞は、各社が販促の為に制作しているDMのデザインやクリエイティブ性を競い、その最高峰を決めるコンテストです。

以前のブログでもご紹介しましたが、当社は昨年制作した感謝祭DMが「日本郵便特別賞」を受賞しました。

その贈賞式が、東京のJPタワーで開催され、金井常務と制作会社の(株)サンビーム細越さんと一緒に出席をしてきました。

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        東京駅の隣にあるJPタワーが会場です

JPタワーは、東京駅に隣接する、旧東京郵便局跡地に建設された高さ200mの超高層ビルです。
そのビルの中にあるイベント会場で、贈賞式・贈賞パーティーがおこなわれました。

会場には、今回入賞した30作品が展示され、その中に当社の感謝祭DMも出展されていました。

728作品から選ばれた上位の作品は、どれも緻密な戦略に基づいて制作されており、デザインもギミックも素晴らしいものばかりでした。

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         当社の作品も展示されています。

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会場で聞いた話では、上位に入賞する会社は、金賞を目標にDM制作プロジェクトをつくり、初期デザインの段階から高額な経費をかけてデザインコンペをするそうです。

それだけ、この全日本DM大賞にかけており、広告主・デザイン会社にとって、上位に入賞することは大きな宣伝効果が得られるチャンスと捉えているそうです。

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        アウディのDMには、ミニチュアカーが入っています!

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    ソフトバンクのDMは戌年にかけて、開封するとおとうさんが喋ります!
  年男・年女・犬の字が名前に入ったお客様に対し、日頃の感謝を伝えたそうです。

今は、SNSが全盛の時代となっており、デジタル媒体しか注目されない風潮がありますが、決してそんな事はないと感じました。

どの作品も、DMの特性である「手元に届き」→「開封して」→「見て」→「触れて」→「感じる」という価値を見直し、新たな発見を見出すアイデアが沢山取り込まれており、まだまだ可能性がある媒体であることに改めて気付きました。

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       展示会場には作品を目当てに沢山の方が集まりました。

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レナウンのファッションショーへの招待状DMです。(左) 開催するパリの街がモチーフです。
おみくじ型の年賀状です。(右) 犬をかたどった筒には6本のおみくじが入っています。

また、上位に入賞した作品は、この究極のアナログである紙のメディア“DM”の特性を最大限に活かし、「お客様の心の奥に強く印象を残す工夫」「お客様との長期的な関係を維持するアイデア」等が、ふんだんに取り込まれています。

当社の作品も、知恵を振り絞ってアイデアを盛り込んだつもりでしたが、「まだまだトップの作品には遠く及ばない・・・」と少し落ち込みましたが、DMの進化やトレンドを知る事で、次回へのやる気も沸いてきました!

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ファンケルのDM(左)には、老眼・乱視等を簡易チェックするアイテムが同封されています。

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  東京電機大学(左)は雑誌の表紙をモチーフにしたDMで受験者にアピールをします。

また、今のトレンドとして、紙メディアとデジタルとの融合も注目を集めていました。

例えば、今回グランプリを獲得したカタログ通販会社ディノスのDMは、オンラインショップのカートに商品を入れたが離脱した顧客に対し、24時間以内に「カート落ち商品」と「AIを使ったおススメコーディネート」を印刷・発送する仕組みを実現しているそうです。

これにより、お客様にとって一番欲しいタイミングで一番欲しい商品案内が届き、売上向上につながったとの事です。

自分が迷った行動が、直ぐにDMで送られてくるなんて少し怖くも感じますが、「誰に」「何を」「どのタイミングで」というDMの難しさが、デジタルと融合することで一気に解決した凄い作品でした。

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       当社が紹介された時の贈賞式の様子です。

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贈賞式はよくテレビで見る日本アカデミー賞のような式典会場で、金井常務とサンビームの細越さんが出席しました。厳かな雰囲気の中で贈賞式が進み、当社の名前が読み上げられた時は本当に嬉しく思いました。

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              入賞者の集合写真です

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贈賞式のあとは、パーティーがおこなわれ、美味しいお酒と料理を楽しみました。

金井常務はマスコミ各社の取材対応をされていましたが、私は立食に集中させていただきました。(笑)
特にケータリングされたお寿司が美味しくて、何度もおかわりをしてしまいました。

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     贈賞パーティーです。お寿司が美味しかったです!

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パーティーでは、普段あまり話さない業界の皆様とも情報交換をしました。
他の受賞者の方のこだわりや苦労話を聞いたり、主催者側の意見も聞けてとても勉強になりました。

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      多くの報道機関の皆様に取材をしていただきました

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ある審査員の方からは、当社の作品について「年表で、広告主の姿勢や心意気を伝える取組みが斬新だった」と言っていただき、自分の狙った思いが伝わった気がして、最高に嬉しかったです。

そんなこんなで、第33回全日本DM大賞の贈賞式は無事に終了しました。

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今回の受賞は、制作会社のサンビーム様・数々の御指導・御支援をいただいた日本郵便担当者の皆様・セミナーで相談にのっていただいた兼松先生・・・色々な方のお力をお借りして実現できました。

本当に私一人の力で制作しても、アイデアすら湧いてこなかったと思います。

この場を借りて、お世話になった皆様に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

私は今回の受賞をきっかけに、改めてDMの力について実感をしました。

サンリンは、これからも「お客様の心に響き、訴求力の高いDM制作」を目指してまいります。

来年のDMもぜひご期待下さい!

 

 

 

 

 

 

 

全日本DM大賞 日本郵便特別賞 受賞決定!

2019年02月05日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
季節外れの暖かさもあり、寒暖差が激しい気候が続いていますね。

空気も乾燥して、インフルエンザも流行っていますので、体調管理には十分注意して下さい。

さて、以前こちらのブログでも紹介をしましたが、昨年当社では全社統一の感謝祭チラシを作成しました。

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          感謝祭のダイレクトメールの一部です

当社では初めての試みだったので、私も気合を入れて制作をして、手前味噌で恐縮ですがなかなか良いチラシになった、と勝手に満足をしていました。

そのチラシは、表紙やスタンプカードを同封して、感謝祭のダイレクトメールとしてお客様のもとに発送をしました。

そんな時に、普段お世話になっている日本郵便の社員さんから『溝口さん、このダイレクトメールを第33回全日本DM大賞に出展してみませんか?』と声をかけていただきました。

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全日本DM大賞とは、全国様々な業種の企業が、販促に使ったダイレクトメールを出展して、デザイン・創造性・実施効果等を競うコンテストです。

日本郵便が主催しているこのコンテストは、今年で33回目を迎え、これまでの受賞歴を見てみると、上位には日本を代表する企業が広告代理店と協力体制を組み、名前を連ねています。

そのため、『初回の出展だから、今回は入賞は難しいかな・・・』と思っていましたが、先日、当社の制作したダイレクトメールが 『 全日本DM大賞の“日本郵便特別賞”を受賞 』 との連絡をいただきました!

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            チラシの表紙と背表紙です

今回の全社統一チラシは、当社では初めての挑戦となり、苦労をして制作した為、その作品が評価された事は本当に嬉しく思います。

私は、このDM制作に着手する時、あるポリシーを決めました。

それは・・・・

『サンリンは地域の皆様に愛され、毎日当たり前のようにプロパンガス・灯油・ガソリン・電気等をご使用いただいている。しかし、その大切なお客様に対して、感謝祭の時は「〇〇を買ってください」という一方通行のダイレクトメールしか送っていない。今年はそうではなく、いつもお世話になっているお客様に、感謝の気持ちをお伝えしよう。そして、当社の歩みや企業理念に共感していただけるようなダイレクトメールを送ろう!』と心に決めました。

そして、知恵を振り絞り、B2版の大きなチラシを冊子タイプにして、そこに当社の歴史や暮らしの背景を年表にして掲載をしました。

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         左ページにお客様への想いを掲載しました

このチラシを開けると、1ページ目にお世話になっているお客様へのメッセージがあり、2ページ目以降は、昭和9年の会社創立から現在まで84年間の歩みを年表で語っています。

恐らく、チラシを見た方は何の広告なのか分からなかったと思います。

この6ページの年表の最後のページに、商品広告欄への誘導があり、冊子を広げるとB2版の大きなチラシになります。

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     当社の歩んだ歴史とその当時主流だったガス機器等を掲載しました

商品ページは、なるべくコト消費を意識して、ワクワクする暮らしをイメージできる写真や、社員の顔写真、お客様の声などをたくさん掲載しました。

その他にも、感謝祭の賑いを伝える表紙や、お客様のお取引きに応じて色分けをしたスタンプラリーやアンケート用紙など、様々な工夫を凝らしました。

それらのアイデアが全日本DM大賞で評価され、また、このダイレクトメールを見て来場されたお客様の数が、昨年を上回ったことが何よりも嬉しいことでした。

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         年表の最後に広告頁への案内があります

ダイレクトメールを制作するにあたっては、多くの方々のご協力・ご支援をいただきました。

素晴らしいデザインと印刷技術を提供して下さった株式会社サンビーム様をはじめ、年表の画像をご提供いただいたリンナイ・パナソニックの各メーカー様、セミナーでDM制作のイロハを教えていただいた兼松先生・日本郵便社員の皆様には多大なる御支援をいただきました。

また、社内からも、様々なアドバイスや協力をいただき、それが励みとなりこのチラシを完成することができました。

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       冊子を広げると、B2の大きな商品チラシになります

多くの方々のご協力があり、それが結果として結び付き、今回の受賞に繋がったと感謝申し上げます。

3月1日に東京のJPビルに於いて、授賞式・受賞パーティーがありますので、またその様子をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

氷彫刻フェスティバル 2019年

2019年01月28日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。

松本平にも積雪があり、寒さが身に染みる今日この頃です。

さて、本日は1月26日(土)・27日(日)に開催された、“氷彫フェスティバル2019”の様子をご紹介いたします。

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24日、松本駅前に設置された事前告知の看板にも「サンリンI&F」の名前が入っています。

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氷彫を制作するのに適した松本の冬の寒さと、松本城を背景とした作品の美しさが口コミで広まり、今では全国からトップレベルの選手が集まるコンテストになりました。

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         氷のすべり台もサンリンI&Fで制作しました!

松本の冬の風物詩となったこの氷彫フェスティバルですが、彫刻の材料となる氷柱を提供しているのが、『サンリンI&F』です。

サンリンI&Fでは、この日の為に松本市内の工場をフル稼働して、600本以上の氷柱を製造して会場に納品します。

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   氷が納品されると、トラックのまわりに大勢の人が集まりました!

サンリンI&Fでは、氷彫の制作時間にあわせて、26日の午後から大型トラックで氷柱を搬入しました。

トラックのコンテナが開けられ、中から透き通った氷の山が見えると観客から歓声が上がり、写真を撮影する人が集まってきました。

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     “ハサミ”と呼ばれるこの道具で、135kgの氷柱を運びます

この氷の塊がこれから芸術的な作品に変わると思うと、なんだか不思議な気持ちになります。

1本135kgもあるこの氷柱を、フォークリフトを使い、彫刻を作る場所まで何往復も運搬します。

サンリンI&Fの社員が、“ハサミ”と呼ばれる専用の道具を使い、氷柱を器用に移動しますが、これが本当に大変な作業です。

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氷を傷つけると作品にならない為、慎重に素早く作業をおこない、600本の氷は無事に彫刻家のもとに届けられました。

アルプスの天然水を使ったI&Fの氷は透明度が高く、氷柱の大きさも均一で、毎年彫刻家の皆さんからの評判も上々です。

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夕方の5時になると、いよいよコンクールが開始されました。

氷彫刻家の選手の皆さんが、自分の作品の大きさに合せて積まれた氷の塊にデッサンを描き、チェーンソーを使って氷を削っていきます。

この時点では、まだ何の作品か分かりません。

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作品の大まかな形が出来上がると、そこから電動サンダーや彫刻刀を使い、細部の制作をおこないます。

私は、ここ数年氷彫フェスティバルを楽しみに見学していますが、作品の形が見えてくるこの時間が大好きです。

龍や馬など、具体的な作品の概形が分かると、ワクワクしてきますし、そこからどうやって細かく仕上げていくのか興味津々で観ています。

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氷彫の制作は2人1組でおこなうため、チームワークも重要になります。

大きな塊を大胆に削る人、細部のパーツや模様を彫刻刀等を使いながら丁寧に仕上げる人、それぞれの役割分担がされています。

細かいパーツが完成をすると、そのパーツを本体に合体させていきます。

結合部の氷を少し溶かして、繋ぎ合わせると、この日の寒さであれば、あっという間に氷は結合されます。

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         早朝には氷彫刻を撮影する沢山の観客が集まりました!

手際良く2人で作業をおこない、終了時間の朝5時には全てのチームの作品が完成しました。

競技終了後にライトアップされた氷彫は、まるで宝石のような輝きがあります。

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12時間休む間もなく作品と向き合い、心血を注がれて彫刻をする姿は本当に素敵でした。

昨日までの氷の塊が、一晩で芸術作品に変わることに本当に驚いてしまいます。

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私はここ数年、毎年作品を観ていますが、道具の改良や技術の向上もあり、年々作品がレベルアップしているように感じます。

今年の彫刻は、特に細部までこだわった美しい作品が多く、見応え十分でした!

どの作品も甲乙つけ難い素晴らしさがあり、感動してしまいました。

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朝日が上がり、明るくなった頃の氷は透明度が増して、美しさが最も際立ちます。

この時間帯には、カメラを持った氷彫刻愛好家の方がたくさん集まってきます。

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          金賞の作品です (画像提供:新まつもと物語)

マイナス10℃の身が縮むような寒さでしたが、本当に観てよかったと思えるものでした。

9時位になり、直射日光が当たると、氷の彫刻は白く変色して、だんだんと融け始めていきます。

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          銀賞の作品です (画像提供:新まつもと物語)

私は氷彫刻の一番の魅力は、美しさのピークが一瞬で、いづれは氷が融けてなくなる儚さにあると思います。

また、制作から融けるまで、その過程や形の変化を楽しむことができるのも、氷彫刻の楽しみの1つですよね。

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             (画像提供:新まつもと物語)

27日は気温が低かったこともあり、夕方まで彫刻の形が残り、ステージイベントで来場された多くのお客様も、氷彫刻を楽しむ事ができました。

今年も氷彫フェスティバルは大盛況のうちに終了しました。

素晴らしい企画を立案し、極寒の中、運営をされた氷彫フェスティバル実行委員会の皆さん、本当にありがとうございました。

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             (画像提供:新まつもと物語)

松本の冬の風物詩として定着したこのフェスティバルですが、今後もサンリンI&Fが品質の高い氷を提供してまいります。

まだ現地でご覧になっていない方は来年以降にぜひお出掛け下さい。
北アルプスや松本城を背景に美しく光り輝く氷の彫刻は一見の価値がありますよ♫

来年の氷彫フェスティバルが今から楽しみです。

 

 

 

 

 

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