2019年度 初級管理者研修会
2019年08月08日:総務部 宮澤
皆さんこんにちは。総務部の宮澤です。
梅雨が明けて本格的な夏空が続いています。毎日暑いですが、体調管理には十分お気を付け下さい。
さて、本日は7月12日に実施をした初級管理者研修会についてご紹介いたします。
今年もビジネスコーチ株式会社の安室先生にお越しいただき、25名の社員が講習を受講しました。
受講者は各店の最前線で活躍をしている若手~中堅の各社員です。
これまでプレイヤーとして実績をあげてきた社員が、初級管理者の役職につくと、プレイングマネージャーとして “チームとしての成果” と “部下を育てる” ことも考えなくてはなりません。
この【自分の成果】と【チームの目標達成】の割合は、初級管理者 < 中級管理者 < 上級管理者の順に、チームの成果に対する比率が高くなっていきます。
特に、上級管理者は責任や成果の全てが、チームの目標達成率と言っても良い立場になるのかと思います。
しかし、特に初級管理者の社員は、自分の実績をつくるだけでも大変なのに、所属している部署全体の実績をあげるとなると、「時間がない・・・」「指導をする余裕もない・・・」と難しい問題もでてきてしまいます。
そんな社員の困り事を解決するために、安室先生からは、初級管理者が持つべき様々な心掛けを教えていただきました。
また、初めて部下を持つ立場になった上司として、部下から見て理想の上司になるための様々なテクニックや、関係性を向上させるために必要な具体的な行動についても講義を受けました。
昨今、日本中で“業務の効率化” “生産性の向上” が言われていますが、それを解決する方法のひとつとして、マネジメントの技術が必要になってきます。
組織がバラバラに進むのではなく、会社のビジョンを明確に理解して、効率的に同じ方向を向いて仕事をするために、リーダーのマネジメント力が重要となります。
上司が部下に、仕事の優先順位や進め方の明確な指示を与え、会社のたてた目標を達成することができれば、業務のムダが少ない生産性の高い組織になっていきます。
初級管理者は、初めてマネジメント力が要求される職位になりますが、安室先生からは、「マネジメントには向いている・向いていないはなく、誰でも意識をして訓練をすれば、素晴らしいリーダーになれる」と仰っていただき、勇気を頂きました。
安室先生の分かり易い説明は、何回聞いても素晴らしい内容で、本当に納得してしまいます。
受講した社員も自分の経験と照らし合せて、頷きながら集中して講義を聞いていました。
午後からは、グループに別れて、「自分の行動傾向を知り」「部下への個別の接し方を学び」「傾聴の技術」などをディスカッションやグループワークを通じて体験をしました。
出席した社員からは『初級管理職として具体的に何をすれば良いか分からなかったが、会社の期待値が良く理解できた。』『明日からの仕事に取組む意識が変わった。』と前向きな意見が多くでました。
安室先生、今回も素晴らしい講義をありがとうございました!
当社は今後もお客様にお役立ちでき、地域の皆様から愛される会社を目指し、積極的に人材育成に努めて参ります。
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