山形村のご紹介 (前編)
2018年04月26日:リフォーム部 溝口
皆さんこんにちは。リフォーム部の溝口です。
新緑の匂いのたつ気持ちの良い季節になってきました。
サーバーの調子が悪く、写真がアップできずに少しブログがご無沙汰になってしまいました。
本日はサンリン本社が所在する東筑摩郡山形村のご紹介をいたします。
山形村の畑から望むサンリン本社です
山形村は松本盆地の南西に位置する人口約8,300人の小さな村です。
面積は24.98k㎡あり長野県で二番目に面積の小さな市町村になります。(ちなみに一番面積が小さな市町村は小布施町です)
その歴史は古く、明治7年に大池村・小坂村・竹田村が合併して山形村が誕生しましたが、それから一度も市町村合併をせずに当時の形を維持している珍しい村でもあります。
気候は夏と冬の寒暖差が激しく、年間の降水量は少なく空気が乾燥しているのが特徴です。
このような山形村の風土は長芋やスイカなどの生産に適しており、村の東部には一面に畑が広がっています。
スイカの畝(うね)をつくる作業をしています
山形村の長芋は味が濃く、粘りが強いことで全国的に有名です。
私もとろろご飯は大好きですが、山形村の長芋を使うと水分が少なく粘りが強いので、ご飯と混ざりにくく美味しく食べることができます。また、出汁を入れずにポン酢や醤油で食べても長芋の濃い味が楽しめるのでおススメです!
当社は長芋畑やスイカ畑の真ん中に位置しているため、春から秋にかけては野菜の成長や収穫の様子を眺めながら通勤をしています。
また、本社の東隣の敷地では酪農をしており、牛が放牧されています。
上場企業で本社の隣に牧場がある会社はなかなか珍しいのではないでしょうか。(^.^)
本社の隣にある牛舎です。太陽光発電パネルは当社で施工をさせていただきました。
佐藤牧場様いつもありがとうございます!
ただ、春先には乾燥した畑の砂が飛騨山脈からの吹きおろしの風で舞い上がり、一面に砂嵐が発生します。
十数メートル先の視界がなくなり、空気が砂で茶色くなるほどの凄い砂嵐です。
洗車をした翌日に砂嵐が発生すると悲しくなることもありますが、これは「山形村あるある」だと割り切っています。(ToT)
山形村東部には広大な畑が広がっています
スイカや長芋が美味しい山形村ですが、江戸時代から続く美味しいお蕎麦屋さんがあることでも有名です。
特に『唐澤そば集落』と呼ばれる500mに7軒もの蕎麦屋が軒を連ねている地区があり、全国の蕎麦好きの方からも注目を集めています。
どのお店も田舎のおばあちゃんの家に来たようなお座敷スタイルが多く、懐かしい雰囲気を感じながら蕎麦を楽しむ事ができます。
県内産のそば粉を使い、唐澤川の冷たく澄んだ水でうった蕎麦は格別の味わいです。
地元産のとろろをかけた蕎麦もおススメです!
どのお店も微妙に味が違うので、お腹に余裕があれば食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。
ゴールデンウィークにはどのお店も大混雑しますが、ぜひ秋の新そばの時期に香り高いお蕎麦を召し上がって下さい。
唐澤そば集落は当社から車で数分の場所にありますので、ぜひお立ち寄りください。
当社は平成4年に松本市から山形村に本社を新築移転しました。山形村は小さな村ですが、空気が澄み、自然豊かで、歴史もあり、様々な魅力に溢れています。
そんな山形村の素晴らしいさを皆さんにお伝えできればと思い、今回のブログでご紹介しました。
次回のブログでは山形村紹介の後編として、山形村の名所である「清水寺」やショッピングセンター「アイシティ21」などをご紹介したいと思います。
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