2019年07月24日
  • リフォーム

2019年 安全大会

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
九州・四国・近畿・北陸の梅雨明けが発表されました。いよいよ本格的な暑い夏が始まりそうですね。
本日は6月28日(金)に開催された『サンリン株式会社安全大会』についてお知らせします。

当社は200社以上の協力業者の皆さんと下請契約を結んでおり、元請事業者として現場の安全に対する指導をおこなう義務があります。
今年は、塩尻市レザンホールを会場にお借りして、協力業者の皆さんにお集まりいただき、現場での安全に対する指導や、不安全設備の撲滅を目的とした安全大会を開催しました。

受付の様子

この日は、朝からスッキリしないあいにくの天気となってしまいましたが、南は飯田市から北は飯山市まで多くの業者の皆さんにお集まりいただきました。
今年の当社の安全スローガンは " 安全は 職場と家族のみんなの願い 達成しよう ゼロ災害 " としました。

塩原社長 挨拶

労災が発生した時に一番悲しむのは、被災者の家族の皆さんになります。最悪の場合は、家族の生活や人生が変わってしまうこともあります。
大切な家族を悲しませないためにも、現場での無災害を今後も継続するという決意を込めたスローガンです。
労働災害を発生させない為には、事前に危険の予知をおこない、危険を回避するために一つ一つの作業を確認しながら、確実におこなうことが大切になります。

近年、労働災害の多くは建設業が占めており、死亡事故や重篤な事故は建設現場での発生が多くなっています。
特に、高所からの墜落転落事故や、転倒による事故が発生した場合、重篤な災害に繋がる可能性が高いため、労災事故を未然に防ぐ指示や処置をとらなければなりません。

百瀬常務 挨拶

この日の安全大会でも、改めて危険設備・危険作業の撲滅・ルールの周知・職長による職場の安全意識向上について協力業者の皆さんにお願いをしました。
また、今年の2月から規定の高さ以上の場所で作業をおこなう場合、フルハーネス型の墜落防止装置(安全帯)の使用が義務付けられています。
当社でも従来の腰巻きの安全帯から、フルハーネス型墜落防止装置に変更する旨が伝えられ、高野本部長よりフルハーネス型墜落防止装置の使用方法についての説明がされました。

高野本部長からの安全指導

第2部からは、講師としてお迎えした安全衛生コンサルタントの新保先生に安全講話をしていただきました。
新保先生からは、『労災を発生させないためには、安全は全てに優先するという理念を持ち、安全や法律に対する正しい知識を持ち、そのルールを全ての関係者が徹底しなければならない』と教えていただきました。

労働安全コンサルタント 新保先生による安全指導

当社では、現場に携わる全ての人が『労災は必ず防げる』という信念の基に、一人一人が安全意識を持ち、現場環境とルールを守ることを徹底してまいります。

尾沼住建株式会社の尾沼社長による安全宣言

今回の安全大会をきっかけに、私達社員と協力業者の皆様が共に学び、安全意識を高めることができました。
サンリンは、今後も労働災害のない明るい職場を目指して、安全対策を継続して参ります。

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