A.M.
2020年入社 人文科学研究科 言語文化専攻 出身
本社営業本部 企画・開発チーム
営業の仕事を心から楽しみながら、
サンリンの「提案力」を育てる。
大学院時代にサンリンの自動車用LPガススタンドでのアルバイトを通じて、接客の楽しさに目覚める。卒業後は海外経験を積みながらガススタンドで働き続け、女性営業職の募集をきっかけに2020年から正社員となった。
サンリン初の女性営業職となり、お客様から信頼される喜びを実感。
私とサンリンの出会いは、大学院時代。タクシーやトラックなどの業務用車両に利用されるLPガススタンドでアルバイトを始めたんです。毎日100人以上のお客様と会話をして、時には商品やイベントの案内も行ううちに、販売業務の楽しさを知りました。卒業後は海外へ行く期間もあったので契約社員という形でガススタンドで働き続けていたのですが、女性営業職の募集が始まったことで正社員としてサンリンで働くことにしました。
はじめに配属されたのは私の地元にほど近い諏訪支店です。支店営業として、法人・個人を問わずさまざまなお客様に対応しました。地元のお客様に喜んでほしい。喜ぶ姿を直に見たい。そんな想いがモチベーションとなって行動するうちに、営業職の魅力にハマっていきました。日々の生活で何か困ったことがあれば1番にサンリンを頼ってくれるお客様もいて、地域の人々に信頼されている会社だということを実感する日々でしたね。

支店営業の「提案力」強化に向けた教育を担う専門チームへ。
正社員になって4年目に、現在所属する本社営業本部の企画・開発チームが発足し、私はその立ち上げメンバーに抜擢されました。この部署のミッションは「提案力」の強化。お客様からの依頼を待つのではなく、自分たちからお客様に提案していく力を育むために、各支店の営業職を教育していく役割です。そのため、すべての支店を巡り、営業職に同行してお客様先へうかがっています。
私たちが考える提案力とは、お客様の立場に立って考える力のこと。自分たちが売りたいものを売るのではなく、お客様との会話から求めているものを見つけ、おすすめします。相手に合わせて対応も変える必要があるので、まずはどんな方なのかを素早く判断することが大切です。とはいえ、私自身もアルバイトを始めた当初はお客様に挨拶するのがやっとでした。経験を積むうちに、会話をしてよい提案ができればお客様は喜んでくれることを知り、自分を変えることができたのです。


個性を強みに変えられれば、仕事はぐんと楽しくなる。
私が営業職になったばかりの頃はまだ業界に女性スタッフが少なく、「珍しいね」とお客様から言われることも多かったです。それから、ガスボンベや住宅設備機器などの重い荷物は女性の力では運べないので、どうしても周囲の協力が必要ですが、そこを引け目に感じてしまうこともありました。それでも、女性のお客様には同性ならではの安心感を感じていただけて、気軽にご相談いただけたり、営業で街を歩いていると声をかけてもらえることも増えていきました。そうしていろいろな人と出会って、知らなかった世界を目にするうちに、外へ出ていく営業職だからこその喜びを実感したのです。
また、サンリンは幅広い事業を展開しているので、働く社員にとってもチャンスが大きい会社といえます。自分の特技を持ち寄り、できないことは他の人がカバーする。そうやってみんなで協力すれば、誰もが活躍できるのですから。これからは女性営業の後輩をもっと増やしていきたいですね。そして、サンリンをもっと活気ある楽しい会社にしたいと思います。
