top message

地域とともに歩み、
次世代へ誇れる未来を紡いでゆこう

代表取締役社長百瀬 久志

ミッションは地域社会とともに
持続可能な社会を実現すること。

2024年、当社は創立90周年を迎えました。
これまで生活に関わるさまざまな商品を取り扱いながら、お客さまとともに築いてきた伝統と基盤は、サンリンにとって何よりの「財産」であり「強み」です。この確かな土台の上で、私たちは常に挑戦を続けてきました。
現在のミッションは、エネルギーを通じて「人々の暮らしをより豊かに、そして便利にする」こと。そして「従業員の働きがいを創出し幸せな社会を実現する」こと。これらを両立するサステナブルな経営を目指しています。

このミッションの達成について考えるとき、思い出されるのは近江商人の「三方よし」という考え方です。 「売り手よし・買い手よし・世間よし」という言葉のとおり、企業として地域や社会に長く貢献できる存在でありたいと考えています。
中期経営計画にも掲げているように、「持続可能な社会の実現」のため、重要課題の抽出から、目標設定、具体的な取り組みの策定に至るまで、継続的に実行できる体制づくりを進めています。

環境の変化をチャンスと捉え、挑戦を続けてきた。

地域を支える存在として、
変化に対応し挑戦し続けたい。

創立100周年を見据え、サンリンがさらに成長していくためには、「提案力」をより深めていくことが必要不可欠です。
当社はお客さまとの長期的な関係づくりを重視しているため、日々の営業活動のなかで多くの交流機会に恵まれています。こうしたつながりを活かし、今後は「モノを売る」だけでなく、「情報を届ける」ことにも力を入れていきたいと考えています。  
たとえばエネルギー機器や住宅設備をご提案する際には、環境への視点や生活スタイルの変化など、購入設置後の具体的なイメージをお客さまが抱いていただけるように選択肢もあわせて情報をお届けする。こういったことが、お客さまとともに「持続可能な社会の実現」に向け、着実に歩みを進めるための大切な要素の一つとして考え、取り組んでいます。

また、当社は「売る」「買う」にとどまらず、地域の「作る」を支える商社として、太陽光発電システム・蓄電池、バイオマスなど再生可能エネルギー分野の支援、普及にも注力しています。
サンリンは長野県のエネルギーインフラを支え続けて90年、世代を超えて多くのお客さまにご愛顧いただいてきました。
地域の皆さまにより深く当社を知っていただき、「サンリンファン」となっていただけるよう、現在、若手社員を中心とした「ブランディング検討委員会」を立ち上げ、新たな取り組みを進めています。現従業員やこの先一緒に働いていただく皆さんを含め、常にステークホルダーの視点に立ち、多角的に考え、計画を実践していくことが必ずや実を結ぶものと期待しています。

さらに事業の幅を広げ、生活に欠かせないパートナーへ。

ここには皆さんの成長を支える環境があります。

就職活動中の学生の皆さんが、必ずしも明確な「夢」や「志」を持っている必要はないと考えています。
入社後、配属先で任された仕事に一つひとつ真摯に向き合っていくなかで、新たな視野や気づきが生まれ、自分なりの目標が見えてくるはずです。そうした経験を通じて自らの成長につなげていっていただきたいと願っています。
サンリンのさらなる成長に向けては、業務のなかで直面する課題に対して能動的に考え、解決策を実行に移せる人材を歓迎しています。
少しでも興味を持っていただけたなら、まずは気軽に門を叩いてみてください。
私たちは、皆さんの持つ潜在的な力が存分に発揮されるよう、環境や体制を整えてお待ちしています。
特別な準備は必要ありません。「ありのままで」飛び込んできてくださることを、心から楽しみにしています。

すべての経験を糧に成長し、挑戦してほしい。