サンリングループスタッフブログ

お客様の様々な「生活」をサポートするサンリンスタッフの生の声をお伝えしていきます。

2019年 マネジメント研修

2019年05月28日:総務部 宮澤

皆さん、こんにちは。総務部の宮澤です。

ここ数日は夏の暑さが続いています。体調管理には十分ご注意ください。

さて、本日は5月24日に開催したマネジメント研修についてご紹介いたします。

P1040899.JPG

今年度も講師にビジネスコーチ株式会社の安室先生をお迎えして、支店長以上の役職者が研修会に参加しました。

当社は経営方針の1つに“人材育成”を掲げて、各部署・各店所でそれぞれの職位や業務に応じた人材育成の研修会を開催しています。

今回のマネジメント研修は、各店のトップである支店長がリーダーの定義やリーダーに必要な要素を学ぶ目的でおこなわれました。

P1040903.JPG

現在、どの業界でも人手不足が大きな問題となっています。

社員が活き活きと働ける組織をつくり、職場に定着してもらうには、リーダーの果たす役割が重要になってきます。

P1040908.JPG

リーダーが組織のカラーを決めて、リーダーがどちらを向くかで組織の風土が決まってくると言われています。

そのためには、部下の行動を承認することや優しさも必要ですが、時には厳しく接して部下を同じ方向に向けていかなければなりません。

愛情と厳しさを持ち合わせるためには、上司の人格がとても重要であるということを安室先生に教えていただきました。

P1040911.JPG

上司に求められる責任は、大きく分けると以下の2つとなります。

①部下を育成すること

②結果の責任を果たすこと

言葉にすると簡単に感じますが、様々な能力・性格をもった部下が集まる職場で、この2つを完全に遂行することは本当に難しく、マネジメントはどんな組織においても永遠のテーマと言われています。

P1040914.JPG

今回の研修会では、リーダーに求められる要素や、具体的なコーチングの技術を教えていただきました。

教えていただいた具体的なコーチングの技術をここでは記載しませんが、組織をまとめて成果をあげるための具体的なスキルがたくさんあり、私も聞いているだけで大変勉強になりました。

P1040921.JPG

午前中は座学中心の講義をおこない、午後からはグループにわかれてのワークをおこないました。

ワークでは、質の高い会議をおこない、組織の具体的な行動内容を決定する手法を学びました。

P1040923.JPG

グループの中でファシリテーター(中立な進行役)や書記を決め、組織の中で起きている課題を話し合い、グループで導き出した結果を付箋に貼って発表をします。

様々な参加者の意見を聞くことで、自分自身の思考の領域が広がり、また生産性の高い会議の進行方法も学ぶことができて参考になりました。

P1040926.JPG

今回の講義を聞いて、私自身もリーダーとして組織を成長させる難しさを改めて感じるとともに、マネジメントの重要性がよく理解できました。

ビジネスコーチ株式会社の安室先生・小川様、この度は本当にありがとうございました。

サンリンでは、今後も地域の皆様から信頼され、お役にたてる会社を目指して人事育成に取組んで参ります。

 

 

 

 

 

リフォーム営業力強化研修会

2019年05月23日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。

久しぶりの更新になってしまいましたが、これからも継続的に当社の取組みをお伝えして参ります。

本日は、5月22日(水)におこなったリフォーム営業力強化研修会についてご紹介いたします。

IMG_0080.jpg

今年度、当社ではお客様との関係性を向上させるために、「雑談」をテーマに各店でロールプレイングを実施しています。

私達がガスの保安点検等でお客様を訪問すると、お客様の趣味や地域の話題などの “雑談” をする事が多くあります。

雑談をすることで、共通の趣味が見つかったり、営業社員に親しみを覚えていただくことで、お客様との関係性が向上して、以前よりも確かな信頼関係を構築することができます。

IMG_0082.jpg

「ガス屋さん」と「お客様」といった仕事だけの関係以上に、お客様と仲良くなることでより暮らしのお役に立つことができると考え、雑談をロールプレイングのテーマに取り入れて日々練習をしています。

今回の研修会では、その“雑談”の部分をより強化するために、今年もパナソニックさんの協力を得て、様々な企業の営業研修に携わっている庄司桃子先生を講師にお迎えしました。

IMG_0093.jpg

庄司先生の講義は、営業初心者でも分かりやすく、様々なワークをおこなうことで楽しみながら営業のスキルを身につけることができます。

私も前年に続き先生の講義をお聞きしましたが、改めて勉強になる内容が沢山ありました。

IMG_0096.jpg

お客様との信頼関係を築くための第一歩である「第一印象」を改善するために、参加者同士がスマホを使って自分自身の表情やビジネスマナーを撮影して、それを客観的に見ることで、立ち居振舞いを修正しました。

多くの受講者がスマホに映った自分の姿を観て、「自分で思っているよりも笑顔がなく、挨拶もできていなかった」という感想を持ったようです。

IMG_0100.jpg

初対面の場面で、多くの場合、人は見た目で印象の9割近くを決めてしまうそうです。

見た目は「評価の関所」とも良く言われますが、この部分で損をしてしまうのは非常に勿体ないと感じました。

IMG_0105.jpg

その後、グループに分かれて“雑談”をテーマにしたロールプレイングをおこないました。

まずは雑談のテーマを各グループで考えることを始めました。

雑談の引出しをたくさん持つことで、様々なお客様のライフスタイルや趣味に対応することができます。

IMG_0089.jpg

各グル―プともに、自分のこだわりや出身地の話題が盛り込まれた面白い雑談の話題があり、その話を聴いているだけでも、自分でも使えるネタが多くあり、とても勉強になりました。

午後からは、庄司先生がお客様役になり、住宅の外観などの映像から雑談を広げるロールプレイングをおこないました。

IMG_0110.jpg

雑談と言っても、あくまでも主役はお客様です。

私達は、お客様に気持ち良く喋っていただくために、様々なヒアリングをおこない、お客様の嗜好やこだわりを聞きだします。

営業役の社員は、聞きだした趣味の話題から雑談を広げていき、雑談の中にあるキーワードをしっかり拾いながら、リフォームのセールストークに繋げていました。

IMG_0113.jpg

どのグループも雑談が盛り上がるように、一生懸命にお客様の話しを傾聴して、関係性を向上させるようなトークを工夫していました。

この日の研修会は中身が濃く、楽しみながらもアッと言う間に終了となりました。

IMG_0085.jpg

出席者からは、「ロールプレイングは難しかったが、お客様との関係性を向上させるには、雑談力が重要だとよく分かった。営業の現場で試していきたい」と前向きな意見を聞く事が出来ました。

庄司先生、この度は本当にありがとうございました。

次回は、6月12日に第2回目のリフォーム営業力強化研修会を開催いたします。

 

 

 

2019年度 入社式

2019年04月04日:総務部 宮澤

皆さん、こんにちは。総務部の宮澤です。

4月になり、当社では新しい年度がスタートしました。

本日は4月1日(月)に開催した2019年度の入社式についてご紹介いたします。

P1040876.JPG

当社では今年度、8名の新入社員が入社しました。

本日から新入社員の皆さんは、社会人としての第一歩を踏み出します。

不安で一杯だと思いますが、新入社員の皆さんの希望に満ち溢れた表情を見ていると、感動すると同時に新入社員だった自分の姿を思いだし、懐かしさも感じました。

P1040877.JPG

新入社員の皆さんには、一人づつ塩原社長から辞令が交付されました。

この瞬間から新社会人としての人生がスタートとなります。新入社員の皆さんは決意を新たに緊張した面持ちで辞令を受取っていました。

P1040875.JPG

塩原社長からは『当社の事業は、お客様と直接的に関わりを持つ販売業であり、“人”が命です。当社を取巻く事業環境は急激に変化・変貌していますが、皆さんの若くて活気のある前向きな挑戦意欲に期待をしています。』という訓示の言葉がありました。

続けて『糧にならない経験は一つもないので、失敗を恐れず、挑戦する意識を持ち続けていただきたい。ただし、一点だけ肝に銘じていただきたいのは、失敗を恐れてはならないが、失敗が許されないのは、コンプライアンスです。法令違反や規則違反は新入社員だからといって許されるものではありません。社員全てが会社の顔だからです。くれぐれも肝に銘じて下さい。』という言葉を聞き、私自身も身が引締まる思いがしました。

P1040872.JPG

これに対して新入社員代表である中信支店配属の有沢未来さんは『本日の気持ちを忘れずに、サンリンの将来を担うべく一生懸命に努力をしたい』と応えました。

新入社員の皆さんの活躍が今から楽しみです。

P1040879.JPG

また、先輩社員歓迎の言葉として、あずみ野給油所の深澤社員から 『社員一同で皆さんをフォローするので、何か困ったこと・分からないことがあれば、遠慮なく先輩社員に相談して下さい』と頼もしい挨拶がありました。

P1040883.JPG

その後、福岡労働組合委員長の歓迎の言葉が続き、式終了後は全員での記念撮影をした後、ホテルブエナビスタに場所を移して昼食会が開かれました。

P1040886.JPG

これから新入社員の皆さんは各事業所に配属となり、様々な仕事に挑戦していきます。

毎日学ぶことが沢山あるかと思いますが、まずは会社に慣れ、早く一人前の“サンリンマン”、“サンリンウーマン”になって頂きたいと思います。

P1040892.JPG

初々しい皆さんがサンリンという会社の中で、どんな“立派な人”に育っていくか、今から楽しみにしています。

同じ会社の一員としてともに頑張っていきましょう!

御入社おめでとうございます!!

P1040898.JPG
  ブエナビスタ様のご厚意により、サンリンマークのデザートを作っていただきました。

 

 

リフォーム施工事例 穂高支店

2019年03月26日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。

あっという間に3月も下旬となり、卒業や異動のシーズンになりましたね。新しい生活に心をワクワクさせている方も多いのではないでしょうか?

さて、本日は穂高支店が施工をしたリフォーム事例をご紹介いたします。

CIMG7378 2019.jpg CIMG7404.JPG
         こちらの中古住宅をリフォームしました。

今回ご紹介するお客様は、松本市にお住まいの佐藤様です。

佐藤様はお子様の小学校入学をきっかけに、松本市神林周辺で中古住宅を購入して、憧れのマイホームを手に入れることを検討されていました。

IMG_2757 2019.jpg IMG_2756 2019.jpg
        床や壁を解体して、住宅構造から造作をしました。

そんな時に、穂高支店の中村社員とサンエネック株式会社の久保田部長がタッグを組み、佐藤様に “中古住宅+リフォーム” のご提案をしました。

久保田部長の仲介により、ご希望の地域に状態の良い物件が見つかり、佐藤様に中古住宅を即決していただきました。

IMG_2759 2019.jpg IMG_2811 2019.jpg

その住宅は、もともとは商店を併設していて、床面積は60坪ほどあり、5人家族の佐藤様には部屋数もピッタリです。

また、商店だったコンクリートの土間スペースは、子供達の遊び場に改装することになりました。

住宅の状態が良いとはいっても、築25年ほど経つため、中村社員の提案で暮らし易く、キレイな空間になるように大規模リフォームをおこないました。

CIMG7370.JPG ➔ IMG_3247-2019.jpg
              トイレ ビフォー・アフター

キッチンは間仕切の壁や床を解体して、広くなった空間に、奥様が希望されていた対面キッチンを設置しました。

対面キッチンからは、リビングや遊び場にいる子供達を見ながら家事をすることができます。

また、LDKには床暖房の温水パネルも敷設してあり、寒い冬でも家族が快適に過ごすことができます。

CIMG7367.JPG ➔ IMG_3238 2019.jpg
                廊下 ビフォーアフター

2階の窓には内窓を設置することで、さらに断熱性能を上げる工夫をしました。

床はフローリング、壁・天井は新しいクロスに張替え、建具も上からシートを張ることで、新築のような空間が出来上がりました。

また、中村社員の提案で、子育てがし易い動線になるように、開口部の位置も工夫がされています。

広々したLDKを中心に、かっての商店だった遊び場のスペースや、水廻りへのアクセスが近くなるように、動線を変更しました。

今回のリフォームは、佐藤様のご希望だった “子育てが楽しくなる家” が見事に完成しました!

CIMG7366.JPG ➔ IMG_3224 2019.jpg
               リビング ビフォー・アフター

2ヶ月に渡る工事も無事に終わり、先日引渡し式をおこないました。

佐藤様からは、「サンリンの中村さんのおかげで、理想の家を手に入れることができました。とても満足しています。家族で大事に住み継いでいきたいと思います。」と有りがたいお言葉をいただきました。

佐藤様、この度は本当にありがとうございました!

CIMG7395.JPG ➔ IMG_3256-2019.jpg
               寝室 ビフォー・アフター

最近、若いお客様を中心に新築ではなく、中古住宅を購入して自分好みにリフォームをされるお客様が増えてきました。

中古住宅・空家の問題は国も本腰を入れて取組んでいるため、助成金やローン減税が受けられるケースもあり、新築と比較すると安価にマイホームを手に入れることができるようになってきました。

CIMG7368.JPG ➔ IMG_3244-2019.jpg
               洗面室 ビフォー・アフター

お客様の「こんな暮らしをしてみたい」「趣味の時間を楽しむ空間が欲しい」・・・等、どんなご要望でも私達にお聞かせ下さい。

サンリンでは、お客様の夢を叶える最適なリフォームを提案してまいります。

CIMG7373.JPG ➔ IMG_3228-2019.jpg
              キッチン ビフォー・アフター

リフォームをご検討のお客様は、お近くの各支店までお気軽にお問合せ下さい。

IMG_0213.JPG
     佐藤様と中村社員です。 佐藤様本当にありがとうございました!

IMG_3220 2019.jpg

 

 

 

春のリフォーム展 大北支店・イナガス支店・上伊那支店

2019年03月11日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。

寒さもすこしづつ緩み、春の訪れを感じる季節になってきました。

さて、本日は大北支店・イナガス支店・上伊那支店のリフォーム展示会の様子をご紹介いたします。

CIMG8049.JPG

大北支店は2月23日にサン・アルプス大町、イナガス支店と上伊那支店は3月2日・3日に伊那商工会館で開催されたタカラフェアにそれぞれ参加をしました。

両会場とも、朝から沢山のお客様にご来場いただき、大賑いとなりました。

163-2019.JPG

タカラフェアは、当社だけではなく、地元の建設会社や燃料会社も多数参加をしています。

会場で、様々な会社の方とお話しをしましたが、今年は例年よりもお客様の来場数が増えている、と仰っていました。

さらに、ご来場いただいたお客様の購買意欲も高く、契約件数も増加傾向にあるようです。

それだけ多くのお客様が、10月の消費税増税前にリフォームの実施を考えているかもしれません。

CIMG8048.JPG

会場では、大北支店・イナガス支店・上伊那支店の社員が熱心にお客様のお話しに耳を傾けて、リフォームの要望をお聞きしていました。

お客様のリフォームに対するニーズは様々です。

そのため、お客様が満足できる形で、リフォームを提案するためには、お客様が一番大切にしている価値観に共感しなければなりません。

159-2019.JPG

数回しかお会いしていないお客様が、商談の中で仰る言葉は “氷山の一角” であると言われています。

小さな氷山の下にある大きな要望や将来の暮らしの夢を理解しなければ、お客様が本当に満足できるリフォームはできません。

特に今の時代は、趣味や生活スタイルが多様化しているため、自分の知っている知識や経験だけでお客様のニーズに対応しようとしても的外れになってしまう事があります・・・

その為、当社ではお客様の真のニーズを理解するために、ロールプレイングでヒアリングのスキルを高める練習をしています。

CIMG8058.JPG

ロールプレイングの商談では、どれだけお客様に「気持ち良く喋っていただくか」を意識して、お客様のご要望をお聞きするようにしています。

実際にロールプレイングで演じてみると分かりますが、意外とこれが難しく、「お客様に共感する」「お客様の要望を深堀する」よりも、どうしても自分の提案を喋りたくなってしまいます。

しかし、営業マンが得意げに話す提案が、お客様にとって聞きたい話しとは限りません。

当社では、“営業は、お客様の問題解決や夢を叶えるお手伝い” と捉え、じっくりお話しをお聞きして、最善の解決策をご提案しています。

110-2019.JPG

この日、大北支店・イナガス支店・上伊那支店の社員は、一生懸命にお客様の話しに耳を傾け共感して、お客様のご要望を熱心に聞取りしていました。

私が会場で目にしたある商談では、建設会社から「狭いから無理」という理由で対面キッチンを断られたお客様に対して、当社の社員が一生懸命にヒアリングをしていました。

“確かに狭い空間ですが、なぜ対面キッチンにされたいのですか?”  “将来、対面キッチンでどんな暮らしがしたいですか?” とご要望をたくさんお聞きして、お客様から【最近、仕事を引退したから、趣味の料理を夫婦2人で楽しみたいんだよ。調理を楽しむ事がメインだから、食卓はバーのように簡単な作りでいいよ。】というニーズを教えていただきました。

CIMG8051.JPG

その後、当社の社員が、広い対面キッチン + 食卓カウンターを提案した時に、「サンリンさんに相談して本当に良かった!」とお褒めのお言葉をいただきました。

私は、その時のお客様の嬉しそうな顔が今でも忘れられません。

106-2019.JPG

恐らく、当社社員の提案はお客様のニーズにドンピシャだったのでしょう。

そのお客様は、[対面キッチンという商品]が欲しかった訳ではなく、【対面キッチンのある暮らし】が欲しかったのだと思います。

よく、今の時代は、モノよりコトと言われていますが、まさにその大切さに気付かされた商談でした。

CIMG8053.JPG

今回は、当社社員がお客様の気持ちに共感して、お客様が【対面キッチンのある楽しい暮らしに対する憧れ】についてじっくりとお話しいただいたからこそ、実現できた提案だったと思います。

大北支店・イナガス支店・上伊那支店のリフォーム展は、両会場とも沢山のお客様にお越しいただきました。

114-2019.JPG

ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございます!

サンリンでは、今後もお客様の暮らしの夢を叶えるリフォームをご提案いたします。

リフォームの御用命は、お近くの各支店までお気軽にお問合せ下さい。

 

 

 

全日本DM大賞 贈賞式

2019年03月05日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。

3月になり寒さもゆるみ、春の足音が聞こえてきました。

 

さて、本日は3月1日に開催された “第33回全日本DM大賞贈賞式” の様子をご紹介いたします。

全日本DM大賞は、各社が販促の為に制作しているDMのデザインやクリエイティブ性を競い、その最高峰を決めるコンテストです。

以前のブログでもご紹介しましたが、当社は昨年制作した感謝祭DMが「日本郵便特別賞」を受賞しました。

その贈賞式が、東京のJPタワーで開催され、金井常務と制作会社の(株)サンビーム細越さんと一緒に出席をしてきました。

JPビル-1.jpg
        東京駅の隣にあるJPタワーが会場です

JPタワーは、東京駅に隣接する、旧東京郵便局跡地に建設された高さ200mの超高層ビルです。
そのビルの中にあるイベント会場で、贈賞式・贈賞パーティーがおこなわれました。

会場には、今回入賞した30作品が展示され、その中に当社の感謝祭DMも出展されていました。

728作品から選ばれた上位の作品は、どれも緻密な戦略に基づいて制作されており、デザインもギミックも素晴らしいものばかりでした。

Dm 展示.jpg

         当社の作品も展示されています。

DSC00013.JPG

会場で聞いた話では、上位に入賞する会社は、金賞を目標にDM制作プロジェクトをつくり、初期デザインの段階から高額な経費をかけてデザインコンペをするそうです。

それだけ、この全日本DM大賞にかけており、広告主・デザイン会社にとって、上位に入賞することは大きな宣伝効果が得られるチャンスと捉えているそうです。

DSC00021.JPG
        アウディのDMには、ミニチュアカーが入っています!

DSC00020.JPG
    ソフトバンクのDMは戌年にかけて、開封するとおとうさんが喋ります!
  年男・年女・犬の字が名前に入ったお客様に対し、日頃の感謝を伝えたそうです。

今は、SNSが全盛の時代となっており、デジタル媒体しか注目されない風潮がありますが、決してそんな事はないと感じました。

どの作品も、DMの特性である「手元に届き」→「開封して」→「見て」→「触れて」→「感じる」という価値を見直し、新たな発見を見出すアイデアが沢山取り込まれており、まだまだ可能性がある媒体であることに改めて気付きました。

DSC00025.JPG
       展示会場には作品を目当てに沢山の方が集まりました。

DSC00026.JPG
レナウンのファッションショーへの招待状DMです。(左) 開催するパリの街がモチーフです。
おみくじ型の年賀状です。(右) 犬をかたどった筒には6本のおみくじが入っています。

また、上位に入賞した作品は、この究極のアナログである紙のメディア“DM”の特性を最大限に活かし、「お客様の心の奥に強く印象を残す工夫」「お客様との長期的な関係を維持するアイデア」等が、ふんだんに取り込まれています。

当社の作品も、知恵を振り絞ってアイデアを盛り込んだつもりでしたが、「まだまだトップの作品には遠く及ばない・・・」と少し落ち込みましたが、DMの進化やトレンドを知る事で、次回へのやる気も沸いてきました!

DSC00024.JPG
ファンケルのDM(左)には、老眼・乱視等を簡易チェックするアイテムが同封されています。

DSC00022.JPG
  東京電機大学(左)は雑誌の表紙をモチーフにしたDMで受験者にアピールをします。

また、今のトレンドとして、紙メディアとデジタルとの融合も注目を集めていました。

例えば、今回グランプリを獲得したカタログ通販会社ディノスのDMは、オンラインショップのカートに商品を入れたが離脱した顧客に対し、24時間以内に「カート落ち商品」と「AIを使ったおススメコーディネート」を印刷・発送する仕組みを実現しているそうです。

これにより、お客様にとって一番欲しいタイミングで一番欲しい商品案内が届き、売上向上につながったとの事です。

自分が迷った行動が、直ぐにDMで送られてくるなんて少し怖くも感じますが、「誰に」「何を」「どのタイミングで」というDMの難しさが、デジタルと融合することで一気に解決した凄い作品でした。

サンリン紹介-1.jpg

       当社が紹介された時の贈賞式の様子です。

サンリン紹介-2.jpg

贈賞式はよくテレビで見る日本アカデミー賞のような式典会場で、金井常務とサンビームの細越さんが出席しました。厳かな雰囲気の中で贈賞式が進み、当社の名前が読み上げられた時は本当に嬉しく思いました。

集合写真-2 2019.jpg

              入賞者の集合写真です

集合写真-1 2019.jpg

贈賞式のあとは、パーティーがおこなわれ、美味しいお酒と料理を楽しみました。

金井常務はマスコミ各社の取材対応をされていましたが、私は立食に集中させていただきました。(笑)
特にケータリングされたお寿司が美味しくて、何度もおかわりをしてしまいました。

パーティー会場-1 2019.jpg

     贈賞パーティーです。お寿司が美味しかったです!

料理 2019.jpg

パーティーでは、普段あまり話さない業界の皆様とも情報交換をしました。
他の受賞者の方のこだわりや苦労話を聞いたり、主催者側の意見も聞けてとても勉強になりました。

取材.jpg

      多くの報道機関の皆様に取材をしていただきました

3人集合 2019.JPG

ある審査員の方からは、当社の作品について「年表で、広告主の姿勢や心意気を伝える取組みが斬新だった」と言っていただき、自分の狙った思いが伝わった気がして、最高に嬉しかったです。

そんなこんなで、第33回全日本DM大賞の贈賞式は無事に終了しました。

記念写真-2 2019.jpg

DSC00092 2019dm.JPG

今回の受賞は、制作会社のサンビーム様・数々の御指導・御支援をいただいた日本郵便担当者の皆様・セミナーで相談にのっていただいた兼松先生・・・色々な方のお力をお借りして実現できました。

本当に私一人の力で制作しても、アイデアすら湧いてこなかったと思います。

この場を借りて、お世話になった皆様に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

私は今回の受賞をきっかけに、改めてDMの力について実感をしました。

サンリンは、これからも「お客様の心に響き、訴求力の高いDM制作」を目指してまいります。

来年のDMもぜひご期待下さい!

 

 

 

 

 

 

 

2019年 5支店リフォーム展示会 

2019年02月20日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。

2月も下旬となり、少し寒さも和らいできました。暖かい春が待ち遠しいですね。

さて、本日は先週末に穂高支店・安曇野支店・塩尻支店・松本支店・長野南支店が開催したリフォーム展について、ご紹介いたします。

CIMG8023.JPG

2月16日(土)は穂高支店・安曇野支店・塩尻支店がタカラスタンダード松本ショールーム、松本支店がクリナップ松本ショールーム、2月17日(日)は長野南支店がタカラスタンダード長野ショールームを会場にお借りして、お客様をお迎えしました。

どこの会場にも、春先にリフォームを検討されている多くのお客様にご来場いただき、沢山の商品をご覧になっていただきました。

CIMG8028.JPG

ショールームには、バス・キッチンだけでも十何種類もの商品が展示されており、見て周るだけでも多くの発見があり、楽しめます。

さらに、便利な機能を体験できるスペースも用意されているので、各メーカーのアピールポイントをしっかりと理解できます。

CIMG8026.JPG

最近、どのメーカーの商品も “家事の時短” がキーワードになっている商品が増えています。

例えばシステムキッチンでは、フィルターのお掃除が不要のレンジフードや、調理時にシンクの上が調理スペースとなりまな板が使えるキッチンなど、各社で工夫を凝らした商品が多く発売されています。 

CIMG8032.JPG

さらに、IoTの技術と組み合わて、外出先のスマホの操作だけで、お風呂を自動で掃除をして、自動で湯張りまでおこなうシステムバスも発売されています。

本当に最近の技術の進化には驚いてしまいますが、IoTやAIの機能と組合わせた住設機器は、これから数年でさらに凄いスピードでの進化を遂げると思います。

CIMG8030.JPG

これ等の素晴らしい技術の進化を見て、体験するだけでもショールームは楽しめます。

自分の生活に当てはめて、見てまわるだけでもワクワクしてきますので、ぜひお気軽にショールームにお越し下さい。

CIMG8036.JPG

総務省統計局の調査によると、女性が掃除や調理など、一日の中で家事の時間が占める割合は「1時間27分」となっているそうです。

この数字はここ15年ほどずっと横ばいとの事ですが、今後は住設機器の “時短” によって、家事の時間が趣味や余暇にまわせるようになるかもしれませんね。

CIMG8034.JPG

サンリンでは、上記の家事の時短の実現等、お客様の生活を快適にするお手伝いを致します。

私達は、お客様のお困り事が発生した際に、“声をかけていただく存在” を目指しています。

生活のお困り事・リフォームの御用命はぜひ当社までお気軽にお問合せ下さい。

 

 

 

« prev6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20 »

カテゴリー

過去の記事