サンリングループスタッフブログ

お客様の様々な「生活」をサポートするサンリンスタッフの生の声をお伝えしていきます。

2021年度 スキルアップコンテスト

2021年11月02日:機器・リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。 

県内の山々に冠雪が見られるようになり、朝晩は日に日に寒さがましてきました。

秋の深まりを感じる今日この頃です。

 

さて、本日は10月14日(木)に開催したスキルアップコンテストについてご紹介いたします。

 

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               塩原社長 訓示

当社では、毎年この時期に営業力を競うセールストークのコンテストを開催しています。

社内でも注目を集めるコンテストのため、各店から選ばれた出場者は半年間取組んできたロールプレイングの成果を発揮できるように、一生懸命に話法を磨き上げこの大会に挑みます。

コロナ禍である今年度のコンテストは、感染拡大を考慮して無観客でおこない、各店所に競技の様子をライブ配信しました。

 

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今年度は例年おこなっている営業部門に加えて、新たに電話応対部門を設けました。

電話応対部門は、ステージに設置した電話の実機を使い、各店から選ばれた出場者が、お客様からのお問合せに対する話法を披露する競技スタイルです。

また今年度は、各部門の上位入賞者の表彰とあわせて、支店の総合評価も表彰の対象となるため、各支店では熱心に出場者のサポートをおこないます。

出場者も練習の成果が発揮できるように、この日のために一生懸命に練習に取り組んできました。

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電話応対はお客様との接点の入口として、顧客満足を維持するために企業にとっては大切なコミュニケーションになります。

かかってきた電話でお客様と話をすることは、お客様と対面して応対するのと同じくらいの価値があります。

このチャンスを逃さず、社員の電話応対技能のレベルアップを通じ、お客様からの信頼を得るために当社では電話応対の質の向上に取り組んでいます。

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           敢闘賞 長野南支店 宮崎社員

 

電話応対は、顔の見えないコミュニケーションのため、お客様が受話器越しに聞く「声」と「言葉」が評価の全てとなります。

その為、各出場者はお客様にとって心地よい声と、正しい言葉遣いを意識して競技をおこないました。

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           優秀賞 イナガス支店 石川社員

 

電話応対の商材のテーマは「蓄電池」「サンリンでんき」「LPガスの切替え防衛」として、当日のくじ引きで1つのテーマを決定しました。

お客様役の問合せの電話に対して、内容をよく把握し、不明点が解消できるように的確な提案をおこないながら応対をしました。

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           最優秀賞 安曇野支店 宮下社員

各出場者ともに緊張した面持ちで競技に挑んでいましたが、半年間ロールプレイングでトレーニングした話法を遺憾なく発揮していました。

上位に入賞した社員は、明るい声のトーンとお客様に寄り添った丁寧な相づちを上手に使っていました。

また、お客様のご要望にお応えできるように必要な情報を収集して、お客様に喜んでいただける提案を的確におこなっていました。

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          営業部門 敢闘賞 中野支店 石川社員

 

営業部門は、お客様宅(企業)を訪問して商品提案をするというシチュエーションで競技をおこないました。

こちらは「蓄電池」「空調リフォーム」「LPガスの切替え防衛」をテーマとして、当日のクジ引きで1つのテーマを決定して競技をおこないました。

営業部門は「雑談力」に特に力を入れて、各店で半年間ロールプレイングによるトレーニングをおこなってきました。

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     支店対抗戦のため、同じ支店の出場者を祈る気持ちで応援します

 

営業活動に於いて、お客様とのお取引を実現するために大切なことは「スムーズな話し方」や「上手な提案」だけではなく、まずはお客様との信頼関係が築けているかどうか、がとても重要になります。

 

信頼関係が築けていれば、お客様にお困り事が発生した時に、真っ先に声をかけていただける存在になることができます。

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そのため今年度も、お客様と信頼関係を築くステップの1つとして “雑談力” を鍛えるロープレを各店で練習してきました。

お客様から呼ばれて、「商品が壊れたから交換して欲しい」「この商品が欲しい」というような待ちのスタイルの商談に於いては、雑談はそれほど重要ではありませんが、初めてのお客様を訪問するお取引やこれから関係性を深める取引をおこなう際には、雑談はとても重要なコミュニケーションになります。

他愛のない雑談が上手にできれば、「親しみやすい人」→「気が利く人」→「この人と取引がしてみたい」と思っていただけるようになります。

何よりも、雑談により商談の場を和やかな雰囲気にすることで、お客様との距離を縮めることもできます。

今回のコンテストにおいても、雑談が上手な社員はうまくお客様が話したいポイントを聞きだし、「あいづち」や「共感のセリフ」を的確に使い会話を盛り上げていました。

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日本電話応対コンクールの審査員をされている森先生より、各出場者にアドバイスをいただきました。

 

営業部門も電話応対部門と同様に、上位に入賞した社員はお客様のお困り事やご要望をしっかりとヒアリングして、それに対する最適な解決策を提案していました。

 

各出場者ともレベルの高いトークが披露された今年のスキルアップコンテストの上位入賞者は以下のような結果となりました。

最優秀賞  宮下社員 (安曇野支店)

優秀賞   石川社員 (イナガス支店)

敢闘賞   宮崎社員 (長野南支店)

敢闘賞   石川社員 (中野支店)

上位入賞者の結果は僅差となりましたが、それぞれに素晴らしい話法を見せてくれました。

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また、支店対抗の総合順位は以下の通りです。

最優秀賞  安曇野支店

優秀賞   イナガス支店

敢闘賞   中野支店

4位     長野南支店

5位     塩尻支店

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             百瀬専務 訓示

 

今年度は新しい取組みとして、難易度の高いコンテストとなりましたが、出場した全ての社員が自分の課題を発見できたと思います。

このコンテストを今後の糧にして、より高い営業スキルを身につけて欲しいと思います。

サンリンでは、今後もお客様のお役に立てる社員の育成を目指し、日々人材育成に努めて参ります。

 

 

 

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