2020年 スキルアップコンテスト
2020年10月30日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。
今朝、松本市の朝の気温は2℃でした。
11月までは暖房を使わない!と決めていましたが、ついに寒さに負けて今年初めてストーブを使いました。
昨年の冬は暖冬で雪が少ない、という珍しい年でしたが、今年の冬はどうなりますかね?
さて、本日は10月9日に開催した “2020年度 スキルアップコンテスト” についてご紹介いたします。
今年は新型コロナウィルスの影響により、感染症対策を十分にとり、例年とは運営ルールを少し変更して開催しました。
サンリンでは各店で、日々営業のロールプレイングをおこなっています。
お客様役と営業マン役に分かれて10分ほど話法の練習をおこない、社員がお客様に信頼され、暮らしを快適にするお手伝いができる存在になることを目指しています。
今年のスキルアップコンテストでは、これまでのロールプレイングの成果を試す場として、「身だしなみ・マナー」「雑談力」「提案力」の各項目を各店から選出された20名の出場者が競いました。
営業活動に於いて、お客様とのお取引を実現するために大切なことは「スムーズな話し方」や「上手な提案」だけではなく、まずはお客様との信頼関係が築けているかどうか、がとても重要となります。
信頼関係が築けていれば、お客様にお困り事が発生した時に、真っ先に声をかけていただける存在になることができます。
そのため今年度も、お客様と信頼関係を築くステップの1つとして “雑談力” を鍛えるロープレを各店で練習してきました。
他愛のない雑談が上手にできれば、「親しみやすい人」→「気が利く人」→「この人と取引がしてみたい」と思っていただけるようになります。
また、雑談により商談の場を和やかな雰囲気にすることで、お客様との距離を縮めることもできます。
今回のコンテストにおいても、雑談が上手な社員はうまくお客様が話したいポイントを聞きだし、「あいづち」や「共感のセリフ」を的確に使い会話を盛り上げていました。
提案部門では、「ガス乾燥機」と「蓄電池」のどちらかの商材をお客様の要望に沿った形でどれだけ的確に提案できるか、を競いました。
提案力が優れている社員は、“ 質問 ” 中心の営業トークを展開して、「自分が売りたい商品の話をする」のではなく、「お客様が困っている事をお聞きする ⇒ それに対する解決策を提示する」というセールストークでスムーズにクロージングまでもっていきます。
ガス乾燥機であれば・・・
出場者「梅雨の時期の洗濯でお困りのことはございますか?」
お客役「コインランドリーに行くのが面倒。」
出場者「そうですよね。コインランドリーが面倒に感じる一番の理由はどんなことでしょうか?」
お客役「待っている時間が無駄。清潔さに不安もある。」
出場者「よく分かります。待ち時間が有効に活用できればいいですよね。」
・・・・のように、お客様本位のトークをすることで、一方的にならない素晴らしい話法が披露され、聞いているだけで商品が欲しくなってきました。
各出場者ともレベルの高いトークが披露された今年のスキルアップコンテストの上位入賞者は以下のような結果となりました。
最優秀賞 佐藤社員 (中野支店)
優秀賞 青木社員 (佐久平支店)
敢闘賞 北澤社員 (安曇野支店)
敢闘賞 山田社員 (イナガス支店)
敢闘賞 鹿島社員 (イナガス支店)
上位入賞者の結果は僅差となりましたが、それぞれに素晴らしい話法を見せてくれました。
今年度は難易度の高いコンテストとなりましたが、出場した全ての社員が自分の課題を発見できたと思います。
このコンテストを今後の糧にして、より高い営業スキルを身につけて欲しいと思います。
サンリンでは、今後もお客様のお役に立てる社員の育成を目指し、日々人材育成に努めて参ります。
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