山形村のご紹介 (後編)
2018年05月10日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
皆さんはどんなゴールデンウィークを過ごしましたか?
今年のゴールデンウィークは昨年よりも気温が高い日が続きました。当社では14日からクールビズが始まります。
さて、本日は前回のブログに引き続き、サンリン本社が所在する東筑摩郡山形村のご紹介を致します。
前回は山形村の風土や特産品などの情報をお伝えしましたが、本日は山形村の観光名所についてご紹介します。
清水寺本堂
まずは、京都東山にある清水寺の起源になったと言われている、指定文化財の山形村の清水寺についてご紹介いたします。
清水寺は松本平を一望できる標高1,200mの清水高原にあるお寺です。
その歴史は古く、寺伝によると奈良時代に行基が自らの千手観音を彫って、安置するための寺を創設したことが始まりと言われています。
清水寺の千手観音です
その後、坂上田村麻呂が地方豪族討伐の勝利祈願のためにお参りをして、勝利した際に清水寺を再興させたそうです。
さらに、坂上田村麻呂は千手観音を京都に移したことから、その場所が京都東山にあるかの有名な清水寺になったと言い伝えられています。(実際に山形村の千手観音は全国に数十体しかないと言われている京都清水寺と同じ様式で作られており、縁を感じずにはいられません)
清水寺前の展望台です。どことなく京都の清水寺に似ている気がします。
※現在展望台は梁の腐食のため、立入り禁止となっています。
奈良時代・平安時代の寺の多くは清水寺のように山の高所に建てられましたが、その後、低地に移転することが多かったそうです。
しかし、山形村の清水寺は移転することなく、標高1,200mの高地に留まっている非常に珍しい寺です。
その理由としては、祈願寺であり檀家を持たなかった事から、僧侶が常駐せず移転を検討する事もなかったそうです。
現在では村民を会員とした清水寺保存会の管理人の方が常駐をして、朝晩の鐘も鳴らされています。
清水寺は山形村が誇る観光名所となっていますので、下界の喧騒とは無縁な厳格な雰囲気をぜひご覧になってみて下さい。
続いて、山形村で一際目をひくショッピングセンター “アイシティ21” をご紹介いたします。
アイシティ21は2,000年10月に開店した店舗面積23,500㎡ある長野県で6番目に大きな複合商業施設です。
因みに、店舗面積1位はイオンモール松本(49,000㎡)・2位は軽井沢プリンスショッピングプラザ(42,682㎡)・3位がイオンモール佐久平(41,055㎡)となっています。
山形村を車で走っていると突如現れる巨大なショッピングセンターに驚かれる方も多く、アイシティ21は村のシンボル的な施設にもなっています。
店内は主に井上百貨店と多くの専門店が出店しており、6スクリーンの映画館を持つ、「アイシティシネマ」も併設されています。
館内には大きな吹き抜けのスペースがあり、様々なイベントやラジオの公開放送などが催されています。
また、ヤマダ電機や食品スーパーのツルヤもテナントとして入店しているので、平日から多くのお客さんで混雑しています。
ファッションも家電も生活用品も何でも揃えることができ、レストランやフードコートも充実しているので、家族で遊びに行けば一日楽しむ事ができます。
また、3階のイベントスペースでは各地の物産展なども開催されるので、その時に遊びに行くと全国の美味しい物を食べることができます。
私も仕事帰りに立ち寄り、試食をして珍しい食べ物を買って帰ることがあります。
アイシティ21の周辺は道路も整備され、交通量も少ないので松本インターから15分ほどで来店することができます。
駐車場も広く(ヘリポートまであります!)、快適に買い物や映画が楽しめるので、ぜひお立ち寄りください。
以上、山形村紹介の後編として、清水寺とアイシティ21をご紹介しました。
山形村は自然豊かで、歴史もあり、暮らし易い素晴らしい村です。
当社にお越しの際には時間を作っていただき、ぜひ観光や買い物を楽しんで下さい!
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