松本支店・佐久平支店 リフォームフェア
2018年02月21日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
まだまだ寒い日が続いていますが、平昌オリンピックは熱く盛り上がっていますね!
私も毎日テレビで手に汗握って応援をしています。
今回のオリンピックは若い選手の活躍が凄いですよね。厳しい練習を経て、オリンピックに全てをかける姿は感動の連続です!
特に長野県出身でメダルを獲得した小平選手と渡部選手には本当に感動と勇気をもらいました!
さて、本日は2月17日(土)に松本支店と佐久平支店が開催したリフォームフェアの様子をご紹介いたします。
松本支店はクリナップの松本ショールーム・佐久平支店はタカラスタンダードの佐久平ショールームを会場にお借りして、お客様をご招待しました。
ご来場いただいたお客様にはキッチン・お風呂・トイレなど、たくさんの水廻り商材をご覧になっていただきました。
リフォームフェアにご参加いただいたたくさんのお客様、本当にありがとうございました!
お客様からは最近の厳しい寒さもあり、「住まいを暖かくしたい」という多くのご要望をいただきました。
日本の住宅は世界の基準と比較すると「寒い」と言われています。
昔の家づくりの考え方として、吉田兼好の徒然草の中に有名な記述があります。
“家のつくりやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる・・・” という箇所です。
要約すると「冬の寒さは厚着をするなどして何とかなるけれど、夏の暑さはどうにもならない。だから家づくりの基本は、夏の暑さ対策を大切にするべきだ。」というような意味になります。
この徒然草の記述は、夏期に高温多湿となる日本の風土を上手く表現しています。
確かに、歴史のある古いお寺などに入ると、夏でもヒンヤリとした空気を感じる事があり、吉田兼好の考えは理にかなっているとは思います。
しかし、現代では「冬の室内の寒さは人体の健康に大きく影響を与える」と実証されており、“冬の寒さを我慢する” という日本人の美徳的な考えは見直す必要があるかもしれません。
実際に浴室内でヒートショックにより意識がなくなり、溺死をする死亡率では、日本は先進国の中でダントツのワースト1となっています。
(日本の死亡率 18.2人 / 10万人に対して、アメリカ1.23人・ドイツ1.09人!)
住宅の断熱先進国である欧米では、一定の室温を下回る住宅には罰則を設けている国もあります。
中でも、ドイツは室温19℃を下回る住宅は「基本的人権を損なう」という厳しい考えと基準を設けています。
一方、寒さの厳しい長野県では、古い住宅の居住スペースの室温が5℃以下になってしまう事もあります。
私も子供の頃に祖父から言われた「冬の寒さを我慢して乗りきることで、強く健康な体になる!」という言葉をずっと信じて生きてきました (笑)
しかし、このような考えや生活は私達の健康に大きなリスクを与えるため、長野県では住宅の断熱性能を高めることはとても重要になります。
話しがリフォームフェアから逸れてしまいましたが、リフォームをするにもその地域の気候や風土を考慮した断熱性能の確保がとても重要になります。
また、断熱性能の高いリフォームをすることで、暖房・給湯の使用量も下がり、結果的にCO2の削減や家計の節約にも繋がっていきます。
サンリンでは長野県に根ざした企業として、健康の維持と快適さの両立を目指したリフォームに取組んでいます。
特に、お客様の生活に合わせた最適な暖房機器と併せたリフォームのご提案には自信があります!
冬の寒さ対策のリフォームはぜひ、当社にご相談下さい。
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