まちづくりCAFE "まっさんち"
2017年07月26日:リフォーム部 溝口
皆さん、こんにちは。 リフォーム部の溝口です。
梅雨が明けましたが、局地的な大雨が降り不安定な天気が続いていますね。
さて、本日は以前このブログでご紹介した、古民家再生カフェの様子をご紹介いたします。
今年の春先まで当社諏訪支店がリフォームをした茅野市泉野にある古民家再生カフェですが、オーナーである正橋さんの夢が叶い、5月27日(土)に無事オープンとなりました。
八ヶ岳の麓にあるその可愛らしいカフェは “まっさんち” という名前で営業をしています。
私もリフォームのお引渡し以来、久しぶりに訪問をしてまいりました。
オーナーの正橋さんご夫妻は鎌倉から完全に移住され、憧れの山に囲まれた田舎暮らしを満喫されています。
その正橋さんが経営している “まっさんち” は茅野駅から車で20分ほどの静かな場所にあります。晴れている日は八ヶ岳と南アルプスの山々を眺めることができる絶好のロケーションです。
この辺りの標高は1,000m以上あり、真夏の時期でも空気が乾燥してとても過しやすい地域になります。
私が伺った日は、松本市の最高気温が35.5℃の猛暑日でしたが、まっさんち周辺の気温は何と28℃しかありませんでした!
上の写真の施工前の様子です。大リフォームをしました。
高原のカラッとした爽やかな風がとても気持ちよく、暑さの質が全く違います。
店内にはエアコンもありませんが、大きく開放された窓から高原の風を感じ、美しい景色を眺められ、最高の贅沢を味わう事ができます!
店内からの景観です。天気が良いと目の前に南アルプスが望めます。
お店の中に入ると、築100年になる古民家の懐かしさや温もりを残しつつ、モダンなカフェ空間がお客様を迎えてくれます。
しかも、重厚な梁や柱はそのまま残っているので、天井を見上げるとこの建物の歴史の重みも感じる事ができます。
お店に立ち寄った際には、ぜひ立派な梁や柱にもご注目下さい。
さて、カフェのメニューですが、地元で採れた野菜を使ったカレーや日替わりプレート等を味わうことができます。
この日は“チキンと胡瓜のカレー”をいただきました。
実は私は大のカレー好きで、自分でホールスパイスからカレーを作ったり、美味しいお店を食べ歩くことが大好きです。
まっさんちのカレーは見た目から美味しそうな予感がしましたが、食べてビックリ! 私の好みにぴったりのとても美味しいカレーでした。(^^)v
ひと口食べると、クミン・クローブ・カルダモン・コリアンダーがベースとなった心地よいスパイスの香りが広がります♪
でも、完全なインドカレーかと言えばそうではなく、野菜の甘さと深いコクが相まって、とても重厚的で奥深いカレーになっています。
さらにカレーの上に添えられたフライドオニオンやパクチーを混ぜると、違う風味がアクセントとして加わり、たまらない美味しさになります!
少しタイのマッサマンカレーにも近い感じがしましたが、この味は“まっさんち”でしか食べられないオリジナルのカレーです。
正橋様にお聞きしたところ、日によって使う野菜を変えるため、グリーンカレーやレッドカレーがメニューに載る場合もあるそうです。
次はぜひ違うカレーにも挑戦したいと思います♫
また、付け合せのサラダも地元で採れた野菜に拘っているとの事でした。
2種類のジャガイモを混ぜて、ビートで鮮やかな色に仕上げたポテトサラダと、新鮮な野菜をカレーの合間に食べると、最高の箸休めになります。(^O^)
食後には正橋さんおススメのキャロットケーキも頂きました。
生地にたくさんの人参を練り込んであり、ふんわりと焼かれています。
レーズンや胡桃がアクセントになっていて、甘すぎずとても美味しいケーキでした。
このケーキの中にもシナモンやクミンなどのスパイスが入っているので、甘さの中にも複雑な香りを楽しめました。
今回のブログは食レポのようになってしまいましたが、素晴らしいロケーションの中で食べるカレーとケーキは最高に美味しかったです。
また、気さくに話しかけて頂いた正橋さんとの会話も楽しく、思わず時間が経つのを忘れて過ごしてしまいました。
“まっさんち”では夜になると生ビールを飲むこともできるそうです。
美味しいお料理をツマミに、ゆったりとした贅沢な時間を過ごしてみませんか?
お店の詳細な情報はこちらのホームページをご覧ください。
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