サンリングループスタッフブログ

お客様の様々な「生活」をサポートするサンリンスタッフの生の声をお伝えしていきます。

ブログ100記事達成

2016年12月01日:リフォーム部 溝口

皆さん、こんにちは。リフォーム部の溝口です。
昨年の12月から始まった当社のブログですが、ついに記事数が100に到達しました!

ブログを始めて1年経ちますが、いつもご愛読いただいている皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
展示会でお会いしたお客様から『ブログ読んでるよ』という暖かい言葉をいただいた時は本当に嬉しく思いました。

これからも 「豊かな暮らしのパートナーとして皆様の生活や地域社会の発展に貢献する会社」 の実現に向けて、当社の取組みやお役に立てる情報を発信してまいります。

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さて、本日は昨年12月9日からスタートした当ブログの記念すべき100回目の記事ということで、当社の歴史の一端を担ってきた『道具』のお話しを皆さんにお伝えします。

本社の正面玄関東側には写真のようなモニュメントがあります。

直径1.2mほどある石のローラーが2つ繋がったこのモニュメントは『フレットミル』と呼ばれれ、煉炭・豆炭の原料の石炭石を粉砕して煉るための道具です。

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敷地内にあるフレットミルは実際に当社の直江津工場(新潟県上越市)で昭和41年から28年間稼働していたものです。
創立以来製造してきた豆炭・煉炭の歴史と当社の伝統を社内外に伝えるために平成12年に設置されました。

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          新潟県上越市 直江津工場

現在でも同工場において、2代目のフレットミルが現役で稼働しています。
石と石がぶつかり合うため、摩耗を防止するために円形の粉砕盤には鉄板が巻かれています。

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          稼働中の2代目フレットミルです

直江津工場では朝6時すぎから夕方までフレットミルを回転させて石炭石を粉砕します。
もの凄く大きな音が工場内に響く中で煉炭・豆炭が製造される様子は大迫力で一見の価値があります。

この当社の原点ともいえるフレットミルのモニュメントを見ると、昭和9年12月19日にサンリン株式会社が設立してから今日までの歴史の重みを感じます。

私達はこれからも創立時の精神を忘れることなく、より一層地域の皆様のお役に立てる会社を目指してまいります。

 

 

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